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初診当日に受けられるMRI検査で
脳神経疾患の早期発見をめざす

おくだ脳神経外科クリニック

(吹田市/江坂駅)

最終更新日:2019/11/29

20191127 main 20191127 main
  • 保険診療

脳梗塞やくも膜下出血、脳内出血などの脳神経疾患は、一度発症してしまうと麻痺や言語障害といった後遺症が残ることがある。しかし、現在は検査技術や薬が進歩しているため、早期に発見・治療することによって改善の見込める可能性が増えるという。そのために役立つのがMRI検査だ。一般的にMRI検査を行っているのは大学病院や基幹病院であることが多く、予約が数週間後になることも少なくない。しかし、「おくだ脳神経外科クリニック」では、必要に応じて来院したその日のうちに受診できる体制を整えており、初診患者の場合は予約不要。ホームドクターとして、脳神経疾患につながる危険因子を明らかにし、地域住民の健康を支えている奥田泰章院長に、MRI検査の必要性や当日の流れを聞いた。 (取材日2019年11月5日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

QMRIとCTの違いを教えてください。
A

頭部外傷や脳出血など、頭蓋骨が関係する場合はCTを活用するのですが、検査時に放射線を用いるため、被ばくを伴います。一方で、磁力を利用するMRI検査は被ばくがありません。患者さんにとって低侵襲でありながら、精密に検査できることが大きな特徴ですね。脳梗塞や脳血管が裂けてしまう病気はMRIでなければ判断できないことが多く、動脈瘤のスクリーニングにも有用だといわれています。ただ、どちらの検査も受ける際に注意が必要です。ペースメーカーなどの金属が体内に入っていたり、妊娠していたりすると検査を受けられません。その他にも、化粧品の原料によっては熱反応が起きるため、事前に確認してから検査の実施を判断します。

QMRI検査はどのようなときに行うのでしょうか?
A

MRI検査を行う2つのポイントがあります。1つ目は、頭痛やめまい、しびれ、麻痺などの症状があり、脳神経疾患が疑われる場合です。脳神経疾患によるしびれや麻痺は、体の片側に発症し、手足の動かしづらさや違和感が出ることがあります。2つ目は、言語障害や物忘れの症状がある場合です。認知症だと思ってMRI検査をしてみると、慢性硬膜下血腫といった病気が原因の認知機能の低下だと明らかになることもあるんですよ。もしも脳梗塞や脳出血、また脳神経疾患以外の病気を発見した際は、周囲の基幹病院や大学病院と連絡を取り、その日のうちに受診していただけるようにしています。

QMRI検査を受けることによる、患者のメリットは何でしょうか?
A

全身はもちろんのこと、外からは見えない脳や脳血管を立体的に表した画像もすぐに得られるため、脳神経疾患の早期発見につながることが検査を受けるメリットですね。一方で、検査結果から体に何も問題がないことがわかると、患者さんにとって安心につながる要素になります。ご自身の体の状態を知るという意味でも、良い機会にしていただけるかと思っています。どれほど元気な方でも、進行すると後遺症が残ってしまう病気が潜んでいる可能性はありますから、脳神経疾患を早期に発見して治療を開始することが非常に重要です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診表に症状などを記入

受付を済ませ、問診表に症状やアレルギーの有無、手術歴などを記入。その他にも、生活習慣病、服用中の薬、体内に心臓ペースメーカーなどの人工物が入っているかどうかや、妊娠の可能性など、さまざまな項目があるので、できるだけ詳細に書くことが大切だ。同院の初診での検査は予約不要。来院したその日のうちに検査を受けることができる。

2問診表をもとにした医師による診察と説明

患者が記入した問診表をもとに、医師が症状を確認する。それ以外に、MRI検査を受ける前の3つの注意点の説明も受ける。検査の所要時間が10分から15分程度であること、その間に大きな音が鳴っていること、そして狭い空間に入るということ。受診できる状態であっても、中にはこの3つのどれかに苦手意識を示す患者もいるそうだ。恐怖心が強い場合は無理に検査を行わず、日を空けて実施することも可能。

3MRI検査を実施

身につけているアクセサリーや眼鏡を外し、金属や携帯電話などが服の中に残っていないことを確認してから検査室に入る。金属加工が施されている服を着用していたり、検査着を希望したりする場合は着替えを行うが、必要なければ来院時の服装のままでもいい。ベッドに横たわると、トンネル型の装置の中へ自動的に移動し、撮影が開始される。体を動かすと画像構築の仕上がりに影響するため、じっとしていると検査がスムーズだそうだ。

4画像を見ながら結果の説明を受ける

着替えを済ませ、再び診察室へ。撮影した画像はすぐにパソコンのモニターに映し出せるので、それを見ながら検査結果の説明を受けることができる。映し出されている画像が体のどの部分を表しているかなど、医師が患者に見方を解説。さまざまな角度から脳や脳血管の状態を確認していく。気になる点があれば再撮影する場合もある。

5必要に応じて今後の診療方針を相談

検査結果をもとに、治療が必要な場合は、医師と相談して治療方針を決める。脳梗塞や脳出血、脳神経疾患以外の病気など専門的な治療が必要な場合は、連携する大学病院や基幹病院に紹介され、治療を受けることになる。脳卒中の原因の一つとなる生活習慣病を未然に防ぐため、血圧・血糖値・脂質などの数値を調べることも。運動機能の低下が原因の頭痛がある患者に関しては、体の状態に合わせたリハビリテーションを受けることが可能。

ドクターからのメッセージ

奥田 泰章院長

MRI検査や脳神経疾患と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、だからこそ気軽に何でも相談していただける存在でありたいと考えています。検査前の下準備はほとんど必要ありませんし、患者さんが想像されている以上に簡単に受けることができるんですよ。来院されたその日のうちに検査から診断、その後の計画までを完結する体制を整えています。また、MRAという脳の血管を立体的に抽出できる検査も同時に行っているので、全身の詳細検査が可能です。脳神経疾患は、一分一秒でも早く発見することが非常に重要ですから、少しでも気になることがあればぜひ一度いらしてください。

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