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心筋梗塞など合併症を招く
生活習慣病は予防と健康診断が要

鶴見駅前リウマチ・内科クリニック

(横浜市鶴見区/鶴見駅)

最終更新日:2020/03/26

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年々患者が増加している生活習慣病。今や日本人にとって身近な病気であり、国や自治体主導で全国的に予防への取り組みが強化されつつある。しかし、発見が遅れて重症化してしまうケースは依然として少なくないそうだ。こうした現状に対し、地域医療の担い手として生活習慣病の早期発見と予防に力を注いでいるのが、糖尿病をはじめ生活習慣病に精通する「鶴見駅前リウマチ・内科クリニック」の原田修次院長。「病気を早期に見つけ、適切な治療を行い、薬がなくても生活できる状態へと導くのが私の使命です」と語る。そのためにも受診が推奨される健康診断、日々の生活管理、そしてポリファーマシー(多剤併用)削減などさまざまな切り口から、知っておきたい生活習慣病の知識を教えてもらった。 (取材日2019年12月5日)

早期の適切な治療ときめ細かな生活改善指導で、薬の不要な状態を患者と二人三脚でめざす

Q生活習慣病とはどんな病気なのですか?
A
1

▲落ち着いた雰囲気の待合スペース。畳の小上がりでくつろぐことも

無頓着な食事、運動不足、加齢、喫煙、過度の飲酒など、生活習慣が原因で起こる病気の総称です。糖尿病、高血圧、脂質異常症、骨粗しょう症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、痛風などが挙げられます。いずれも中高年以降の病気と思われがちですが、飽食の時代、ストレス社会の現代では、若年者と言えど注意が必要です。もっとも、塩分や脂質を多く含むインスタント食品、ファストフードが身近な現代は、子どもから高齢者まで生活習慣病のリスクを上げやすい環境にあるといえます。生活習慣病の発症には遺伝的要因も関係するとされますので、家族に生活習慣病の人がいる方や、気になる症状がある方は、一度受診することをお勧めします。

Q放置しているとどうなるのでしょうか?
A
2

▲糖尿病をはじめ生活習慣病の診療経験が豊富な原田院長

高血圧や高血糖の状態が長く続くと、血管がダメージを受け、動脈硬化の進行速度がとてつもなく速くなります。その結果、血管が狭くなったり、詰まったりすることで、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などの重篤な合併症を招くことになります。生活習慣病の多くが初期は症状に乏しいため、自分では気づきにくく、昨日まで元気だった人が脳梗塞で突然倒れる、ということが起こるのが怖いところです。一命をとりとめても、心不全や不整脈などの合併症が後遺症として残ることもあり、その後の人生を大きく変えかねません。患者さん本人だけでなく、ご家族をはじめ周囲への影響も考えられますので、そうならないよう対策を取ることが大切なのです。

Q予防のためにできることはありますか?
A
3

▲生活習慣や家族歴など患者の背景を把握するために問診は重要

若い世代や忙しい主婦の方たちも含め、年1回は健康診断を受けていただきたいです。当院では行政や企業が行う一般健診に加え、骨量や肺機能、動脈硬化の状態を調べる検査も行っています。全身に症状を来すリウマチ・膠原病を扱うため、その診断や経過観察のために検査機器を充実させてきました。例えば、骨密度の標準的な検査法とされるデキサ法対応のエックス線撮影装置、肺機能を調べるスパイロメーター、動脈硬化度を調べる血圧脈波検査装置など。これらを駆使して生活習慣病の兆候を察知し未病をめざします。また、喫煙習慣は生活習慣病や関節リウマチ発症のリスクを高めるので、患者さんには禁煙をお勧めし、禁煙治療にも取り組んでいます。

Q生活習慣病と診断された場合、どんな治療をするのですか?
A
4

▲COPD、肺線維症、間質性肺炎などの可能性を探る肺機能検査

速やかに投薬治療が必要な場合はすぐに開始し、状況が良くなれば薬の減量・中止も検討します。程度が軽ければ、食事と運動の両面から生活改善指導を行い経過を見ます。投薬治療を続けていれば数値はある程度抑えられますが、頑張れば薬をなくせる可能性も。もちろん現状維持を望む方もいますが、薬なしの生活を送りたいなら努力が必要です。それも過度な食事制限や運動によって数値を下げようとするのではなく、無理のない食事の改善、日常生活に取り入れやすい運動など、できる範囲のことをコツコツと続けることが大切。当院では個々の患者さんに最適な方法を追求し、一度は薬に頼っても、薬なしで生活ができる状態を一緒にめざしていきます。

Q薬の服用は、一度始めると一生続くという印象があります……。
A
5

▲腰椎と大腿骨の骨密度を測定し、骨粗しょう症の診断精度を高める

数値が安定したら薬をやめることも可能です。そのためにも早期に治療を始めることが大切です。一度処方された薬を飲んでさえいればいい、とお考えの方もいるようですが、これも正しくはありません。「ポリファーマシー」という言葉はご存じでしょうか。処方薬の種類が増え、気づけば5~6種類以上の薬を飲んでいるような状態をさします。人は誰しも年を取り、体の機能は落ちていきます。40歳の頃と同じ薬を80歳になっても飲み続けるというのは、本来あり得ないのです。当院では患者さんの年齢や、ADLに応じて、処方薬を見直していきます。リウマチ・膠原病の患者さんでは、多剤の併用も多く、処方整理は得意です。お任せください。

ドクターからのメッセージ

原田 修次院長

病気の心配があっても、「薬を一生飲み続けなくてはならない」「生活改善を厳しく指導される」といったイメージを持ち、医療機関を受診することをためらっている方がいるようです。そのような方こそ、一度当院で健診を受けていただきたいと思います。さまざまな検査を通じて病気を早期に診断し、適切な治療によって、最終的に薬がなくてもその人らしい生活を続けられるよう導くこと。それが理想的なゴールだと考えています。当院は、気軽に立ち寄れる「憩いの場」のようなクリニックをめざし、患者さんの歩幅に合わせた二人三脚の治療を心がけています。些細なことでも気兼ねなく相談していただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

健康診断オプション 血管年齢検査(血圧脈波検査)/3300円 、肺年齢検査(スパイロメータ検査)/5500円、骨年齢検査(DXA)/7700円

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