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継続的な通院をサポートする
オンライン診療の特徴を詳しく紹介

医療法人社団新拓会 新宿ホームクリニック

(新宿区/四谷三丁目駅)

最終更新日:2020/07/31

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  • 保険診療

クリニックへの通院が難しい人の心強い味方であるオンライン診療。症状の悪化を防ぎ、日々の健康を維持するためには、早急に治療を行う必要がない病気であっても継続的に診察を受けることが大切なのだという。「新宿ホームクリニック」の院長を務める名倉義人先生は、勤務医時代に救急の現場で重症患者の治療を数多く行ってきた。当時の経験を生かし、現在は一人でも多くの患者が安心して生活できるようにとの思いでオンライン診療にあたる。オンラインならではの特性を深く理解し、丁寧なコミュニケーションを心がけながら一人ひとりの不安や悩みに向き合う名倉院長。今回は、オンライン診療のメリットや得意とする症例、対面診療との違いについて具体的に語ってもらった。(取材日2020年7月23日)

無理のない通院を促し、健康維持にも大きく貢献。診断を行う上で重要になるのは詳細な問診

Qオンライン診療のメリットは何ですか?
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一番は、患者さんの通院負担を軽減できることです。急性疾患があって体を自由に動かせない方などはそもそも通院が不可能で、従来なら救急車を呼ぶしか方法がありませんでした。それがオンライン診療によって、自宅にいながらにして受診できるようになったことは大きなメリットだと思います。慢性疾患の場合でも、通院の時間を取れないために、患者さんが治療を自己中断してしまうのを防げます。仕事の合間の数十分間を使って受診し、そこで処方も行われれば、忙しい中でも治療を続けやすいですよね。ただ「薬さえもらっていれば良い」という考えは医学的にデメリットに働いてしまう恐れがありますので、必要に応じて対面診療も案内しています。

Q受診時に、アプリのインストールなどの手間はあるのでしょうか?
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当院のオンライン診療は電話での診療となり、申し込みのツールには皆さんが日頃操作し慣れているメールや連絡用アプリを使用しますので、新たにアプリをダウンロードしていただく必要はありません。受診する際に、患者さん側に発生する手間がなるべくかからないシステムづくりに取り組んでいます。一方で、どうしても省けない「必要な手間」もあります。それは診療にあたって唯一の情報源となる問診の時間です。オンライン診療には手軽なイメージがあるかもしれませんが、検査結果や身体所見に基づいた診断ができないので、誤診を避けるために対面診療では聞かないようなことも患者さんに質問する必要があるのです。

Qクリニックを受診する場合と比べて、診断の精度は変わりますか?
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先ほどの話も踏まえると、オンライン診療の精度は対面診療と同程度以下だと考えます。診断の要素となる問診・身体所見・検査所見の中で、問診に比重が置かれる疾患に関しては精度はほぼ変わりません。しかし、けがや足の腫れなど、触診や身体所見が診断を左右する症例は電話での判断が難しいため通常診療を促しています。当院の問診では、前半は患者さんに自由にお話ししてもらい、そこから考えられる疾患を頭の中で組み立てます。そして後半はイエス・ノーで答えられる質問を投げかけ、原因の特定に努めています。問診には限界があるものの、患者さんの要望や年齢、生活背景を総合的に加味しながら、症状緩和のためにできることを行っています。

Q夜間でもオンライン診療を受診したほうが良い症状はありますか?
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慢性疾患であれば夜間に緊急にかかる必要性は低いですが、急性の発熱などは時間を問わず起こります。そのため突発的に容体が変化した場合は、オンライン診療に対応している医療機関に問い合わせることをお勧めします。特に最近は新型コロナウイルスを心配し、具合が悪くなったときにどうすべきかわからないという状況に陥っている方が多いです。実際に利用するかは別として、夜間の受診先があること自体が患者さんの安心感につながると考えています。当院でも人員の充足を図り、いつ連絡が来ても速やかに診療に対応できる体制を整えています。体調に不安がある方や、誰かに相談したいという方は一度お電話ください。

ドクターからのメッセージ

名倉 義人院長

これまで診療してきた会社員の患者さんの中で、2~3割くらいの方は仕事の忙しさを理由に通院が途絶えてしまいます。そのような方たちにこそ、オンライン診療を使って治療を続けていただきたいと考えています。私は救急の現場にいた頃、生活習慣病の治療を中断してしまったことが原因で心血管系の病気などを患い、最重症の段階になって救急車で運ばれてきた方をたくさん見てきました。だから皆さんには、生活習慣病のコントロールの重要性と「何かあってからでは遅い」ということを認識していただきたいのです。その上で定期的な通院がどうしても難しい場合は、オンライン診療を上手に活用してほしいですね。

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