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医師による診療を自宅で受ける
オンライン診療とは

医療法人社団新拓会 新宿ホームクリニック

(新宿区/四谷三丁目駅)

最終更新日:2020/07/31

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  • 保険診療

従来のオンライン診療は、慢性疾患など一部の症例の患者を対象とした診療システムとして機能してきた。それが昨今の新型コロナウイルス感染症流行による緊迫した医療情勢を受け、オンライン診療の役割が一時的に大きく変化しているという。「新宿ホームクリニック」の院長を務める名倉義人先生は、病気に対する不安を抱え、診察を希望する患者の受け皿となるべく日々奔走。受診時になるべく手間や負担が発生しないように、申し込みから会計に至るまでさまざまな部分に工夫を凝らす。「これを機に、クリニックまで足を運ばなくとも受診ができる利点を多くの人に知ってほしい」と話す名倉院長に、オンライン診療の特徴や、実際に利用する場合の流れについて詳しく話を聞いた。 (取材日2020年7月29日)

患者側での特別な準備は不要。受診する際の手間を省き、電話一本で受診できるような仕組みづくりを

Qオンライン診療とは、どのようなものなのでしょうか?
A
1

▲非常勤の医師たちと協力し、24時間体制で診療にあたる

オンライン診療とは、自宅にいながら電話やオンラインで医師の診察を受けることができるものです。当院では以前から、生活習慣病をはじめとする慢性疾患など、一部の症例に限り電話再診という形で実施してきました。しかし新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、現在は時限的・特例的な措置として、初診時のオンライン診療にも対応しています。利用される患者さんの中には、クリニックで診察を受けたいのに拒否されてしまい、困った末にオンライン診療にたどり着いたという方も多いです。私たちは「誰かが対応しなければ」という使命感を胸に、非常勤の医師らと協力しながら、外来と並行して24時間体制で診療にあたっています。

Q実際のオンライン診療の流れを教えてください。
A
2

▲初診は特に時間をかけて話を聞いている

基本的には通常の診療と同様で、初めにオンライン上でお名前と生年月日、保険証の登録を行っていただきます。申し込み時のツールにはさまざまなものがありますが、当院では多くの方が日常的に使用するメールやアプリを採用しています。患者さんの負担が少ない方法を考えたとき、新たなアプリのダウンロードは手間がかかると思ったんです。事前の入力事項も必要最低限で、具体的なことは診察時に伺いますので、患者さんには携帯電話と保険証だけご用意いただければ問題ありません。その後、お約束の時間になりましたら電話で診察を開始します。オンライン診療は問診がすべてですので、初診の場合は最低10分はかけてじっくりお話をお聞きします。

Qお薬の処方は、どのように行っていただけるのですか?
A
3

▲受け取りやすい方法で薬を受け取れる

近隣の薬局にファックスで処方箋を送信し、調剤の完了後に患者さんに連絡をして薬を取りに行っていただくのが、当院では多くの患者さんが希望される方法です。そのほかにも、処方箋を患者さんのご自宅のファックスに送信したり、当院で取り扱いのある薬であればご自宅に薬剤を直接郵送したりする方法をご用意しています。注意点として、初診でオンライン診療を利用した場合に処方できるのは1週間分までとなります。また、うつ病などの治療に用いられる向精神薬や不眠症に対する薬は、対面診療を実施しないと大量服薬などの事故につながる可能性がありますので、処方に制限がございます。

Qオンライン診療にかかる費用や支払方法について教えてください。
A
4

▲今後さらに仕組みを整えていく

初診時は通常の保険診療の請求と同じで、診察代のほかに薬剤に関連する代金がかかります。オンライン診療の対応範囲が広がったのはつい最近でイレギュラーな部分も多いため、今後は電話再診料など、料金システムが明確にわかるように整備を進めていきたいと考えています。支払方法は基本的に後払いとなり、クレジットカード決済か、患者さんのご自宅に請求書を郵送してコンビニでお支払いしていただく方法から選択できます。

ドクターからのメッセージ

名倉 義人院長

現状を見る限り、オンライン診療の重要性は今後どんどん高まっていくでしょう。皆さんにはまずオンライン診療というシステムがあることを知っていただき、ぜひ一度、利用してみていただきたいと思います。ご自身でメリットを実感した上で、その方の生活に合わせて上手に活用してほしいと思います。今は新型コロナウイルスの影響もあり、急性疾患をお持ちの方などがすぐに受診できるというところに焦点が当たりがちです。しかし、元の生活に戻った際には、仕事などで毎日を忙しく過ごす方々の通院・治療の継続性を高めるツールにもなると考えています。当院でも、より多くの患者さんが無理なく受診できるように引き続きサポートしてまいります。

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