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専門の医師による精密な検診
乳がん・子宮頸がんを同日検診

六本木ブレストレディースクリニック

(港区/六本木駅)

最終更新日:2020/04/03

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  • 自由診療

女性特有の病気として、年々増加し続けている乳がんと子宮頸がん。どちらも早期発見できれば治療の可能性が高くなるのだが、中には進行がんとなって初めて受診する人も少なくない。「六本木ブレストレディースクリニック」の及川明奈(はるな)院長は、乳腺外科医師として病院勤務をしてきた経験の中で、乳がん検診や子宮がん検診を受ける女性の少なさを痛感し、開業に至ったという。また婦人科や乳腺外科への受診に敷居が高いイメージがあること、また検診に関しての正しい情報が少ないことによって受診の機会を逃している女性が多いことにも警鐘を鳴らしている。「自覚症状のない病気だからこそ定期的な検診が必要」と語る及川院長に話を聞いた。(取材日2020年3月16日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q女性が注意すべき乳がんや子宮頸がんとはどんな病気ですか?
A

乳がんの原因はさまざまですが、最も関連が深いのは女性ホルモンであるエストロゲンの影響です。出産回数が少ない、高齢出産、初潮年齢が早く閉経年齢が遅い方などは注意が必要とされています。また疫学的には喫煙習慣も乳がんの発症に関与しているといわれています。自覚症状がなく自己発見は難しいですが、常日頃から触って「しこり」が出現してこないかどうか確認するセルフチェックは大切です。子宮頸がんの場合は、ほとんどが性交渉などによるヒトパピローマウイルスの感染が原因であることがわかっていて、予防方法としてはワクチンが挙げられます。こちらも症状が出にくく、定期的な細胞診による検診が大切です。

Q受診の目安と注意すべき年代層について教えてください。
A

乳がんは30代後半から増え始めて40代にピークを迎え、60代で再び増加する傾向にありますが、他の年代で発症しないというわけではありません。最近は若い女性の発症も増えてきましたが、食生活の変化や出産回数が減ったことなどに原因があるようです。検診は40歳前後から2年ごとが目安になります。子宮頸がんに関しては20代の女性が多いため20歳以上が推奨されています。検診間隔は年代にもよりますが1~3年ごとがよいでしょう。子宮体がんは40~50代に増加します。検診での早期発見は難しく、リスクの高い方や不正出血がある方、エコーで疑われる方などの検査が勧められます。

Qこのクリニックならではの特徴はどんな点にありますか?
A

1つには、乳がん検診と子宮がん検診を同日に受診できるという点です。また専門の医師による精密な検診を受けることができます。乳がん検診はマンモグラフィと乳腺エコー、子宮頸がん検診は細胞診と子宮卵巣エコーを基本に、HPV検査もオプションで可能です。また、検診後の相談や経過観察、治療も行っています。乳がんに関しては、連携する病院で私が手術まで担当する体制も整えています。そのほかにも性感染症や麻疹・風疹などのウイルスの検診、女性ホルモン測定、骨密度・体組成測定など、女性の健康と美を守るための入口としてさまざまなコースを用意しています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1事前予約した日に来院。問診票記入後に診察

受付で問診票を受け取り記入。受診理由、月経状況、既往歴など診察に必要な情報に答えていく。問診票は同院のホームページからダウンロードして事前に記入しておくと受診がスムーズ。その後、問診票の内容をもとに診察を受ける。予約はオンラインまたは電話での受付だが、検査は毎日実施しているため、混み合っていない場合は当日申込で可能なことも。

2内診台にて子宮頸がん検診

着替えをして内診台へ。スタッフが内診台の操作をしてくれるので、力を抜いて体を預けていればいい。子宮頚部の細胞採取(細胞診)、超音波検査といった検診は5分以内に終了する。症状があって診察する場合は、観察の上、洗浄、おりもの採取など、必要な検査を適宜説明しながら行っていく。必要に応じて処置室に移動し、採血を行うこともある。

3マンモグラフィ撮影で乳がん検診

女性技師による注意事項の確認後、上半身の検査着を脱いで撮影台の上に乳房を乗せ、透明な板で圧迫して撮影開始。左右それぞれの乳房に対し数秒間の撮影を2回ずつ行う。検査時間は着替えも含めて約10分間。個人差はあるものの痛みは強くはないのだとか。ただし生理前は痛みが出やすいため、不安のある人は生理が終わって1週間ほど経過してからの検査がお勧めなのだそう。

4乳腺超音波(エコー)検査

乳房にジェルを塗布し、プローブを当てて上下左右に動かしながらモニターで乳房の断層面を診る。乳房内の病変の有無、しこりの有無、脇の下など周囲のリンパ節もチェック。しこりが見つかった場合はその場で精密検査を行うことも。検査時間は10分前後。スタッフ全員が女性で、着替えや診察の際はカーテンやタオルなどを使用する配慮も。

5検査結果を受けて必要に応じて個別に治療を提案

乳がん検診のみその日に説明を受けられるが、そのほかは2週間後にまとめての結果説明になる。異常が見つかった場合の対処も含めて対面での説明を推奨しているが、郵送にも対応している。万が一、悪性を疑う病気が見つかった場合には、日にちを改めたり家族も交えて説明をするなど患者の様子を見ながら真摯な対応を心がけてくれているのだそう。治療内容についてはステージ、年齢、進行具合によって個別相談となる。

ドクターからのメッセージ

及川 明奈院長

乳がんに関しては残念ながら予防法というものがなく、自覚症状もほとんどないため「早期発見」のみが決め手となります。子宮がんはHPVワクチンが有用ですが、まだ受ける方が少ない現状があります。乳腺外科や婦人科はかかりづらい科目ではありますが、そのハードルを下げるべくさまざまな入口を用意しておりますので、ぜひ検診を受けていただきたいと思います。女性の体は年代によって大きく変化していくものです。かかりつけの婦人科を見つけて、日頃からメンテナンスを兼ねて気軽に受診することをお勧めします。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

乳がん・子宮頸がん検診/1万2100円~、HPV検査/7700円~(オプション)、性感染症や麻疹・風疹などのウイルスの検診/1万1000円~(オプション)、女性ホルモン測定/6600円~(オプション)、骨密度・体組成測定/5500円~(オプション)

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