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親子で始めたい「予防歯科」
子どもの歯磨きにも気を配り歯を守る

うえのファミリー歯科クリニック

(大阪市旭区/千林大宮駅)

最終更新日:2020/07/31

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  • 保険診療

かつては、「歯が痛くなったときに慌てて駆け込む」というイメージがあった歯科クリニック。しかし最近では、健康なときから定期的に通院し、検診やクリニックならではのケアを受ける人が増えているという。そんな「予防歯科」という受診スタイルに、開院当初から力を入れているのが、「うえのファミリー歯科クリニック」の植野智院長。「この地域から虫歯や歯周病をなくしたいですし、健康を保つために歯科クリニックに通うことが、ごく当たり前になってほしいのです」とやわらかな笑顔で語る院長に、予防歯科の役割や内容、また同クリニックで行っているキッズクラブについても話を聞いた。(取材日2020年7月6日)

定期的な検診とケアで、虫歯や歯周病と縁のない人生をめざす

Q予防歯科は、どのような目的で行われるのでしょうか。
A
1

▲一度は予防歯科を受けてほしいと語る院長

明らかな症状がない時期でも歯科クリニックを受診して、毎日の歯磨きが正しくできているかチェックしたり、悪いところがないか調べ、プロのケアを受ける。これを定期的に繰り返して、虫歯や歯周病などを防ぎ口腔の健康を維持していくのが、予防歯科の役割です。生まれもった歯並びのために汚れが詰まりやすかったり、歯磨きが疎かであったり、食生活が乱れていたりすると、どうしても虫歯や歯周病が起こりやすくなります。そこで、治療が必要な状態にならないように、前もってケアをします。最近では予防歯科への関心はかなり高くなり、定期検診を受ける方も増えていますので、もっと広めていきたいですね。

Qこちらの予防歯科では、どのような処置をしてもらえますか。
A
2

▲担当制を取り入れ、毎回信頼できる衛生士に口を診てもらえる

まず、すべての歯を順に見せてもらって、虫歯や汚れの有無をチェックします。その後、歯茎の検査で歯周ポケットの深さを調べます。その他、定期的にお口の中の写真を撮って変化がないか確認しますし、必要に応じてレントゲンも撮ります。例えばごく小さな虫歯でしたら、いきなり治療で削るのではなく、丁寧にケアすることで進行を抑制していくなど、様子をみることもあります。ただ、外から見えないところで進行しているかもしれないので、レントゲンでの確認が必要です。その後、お子さんでしたら毎回フッ素塗布をして、必要に応じてシーラントで歯の溝を埋めて虫歯を予防します。

Qキッズクラブという取り組みをされていると聞きました。
A
3

▲親子で安心できるようにキッズルームつきユニットも用意している

はい、予防歯科に関心をもっていただくための、お子さんを対象とした取り組みです。定期的にチェックをして、フッ素塗布を行います。「定期的」と言いましたが、当院では次の検診までの期間はお子さんによって変えています。きれいに歯磨きができていてお口の中が健康なら、次回は3ヵ月後にしますし、歯磨きが不十分なようでしたら、1ヵ月ごとに来てもらってブラッシングの指導をしたり、歯科衛生士のケアでフォローしています。永久歯が生え始める時期も、虫歯になりやすいので次回までの期間を短くします。キッズクラブが、定期検診に通うモチベーションにつながればうれしいですね。

Q予防歯科は、何歳頃から始めればよいでしょうか。
A
4

▲子どもの歯を守るためには、保護者の高い意識が重要と語る院長

虫歯予防であれば乳歯が生え始める生後半年頃から、また年齢を重ねれば歯周病にもかかりやすくなるので、予防歯科はあらゆる年代の方が対象ですし、いつからでも始めてほしいです。小さなお子さんでは、歯の生え方をチェックするとともに、歯科クリニックに慣れてもらうことがとても大事です。というのは、2歳ぐらいで虫歯になって初めて受診しても、慣れない環境では緊張や恐怖感が強く、治療が難しくなってしまいます。だから、普段から歯科クリニックに親しんでもらいつつ、治療が必要な状況が起きないように予防します。また、お子さんの検診時には保護者の方へ歯の健康に関する知識をお伝えし、意識を高めてもらうように心がけています。

Qお口の健康のために、知っておいてほしいことを教えてください。
A
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▲虫歯の予防には、日ごろからの意識が必要だ

生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいませんが、徐々に周囲の方々からもらってしまいます。虫歯菌の感染を100%防ぐことは難しいですが歯磨きで定着は防げますし、周囲の大人の虫歯菌を減らすことで、感染も起こりにくくなります。それから、おかきのような塩味のお菓子でも、口の中で糖に変わるので虫歯の原因になります。飲むヨーグルトなどの乳製品も、寝る前に飲み続けて、虫歯になった方がいました。飲食物をとるとお口の中は酸性になるため歯が溶け始めます、その後30分ほどかけて歯が再石灰化する状態まで戻ります。何か食べたり、水、お茶以外を飲まれたら、歯磨きをしてから寝るまでに30分程度はあけてもらうことが大切です。

ドクターからのメッセージ

植野 智院長

歯の検診だけで通院するのは、ちょっと面倒に思えるかもしれません。でも、虫歯や歯周病になってしまえばもっと大変ですよね。最近では定期検診に通う方が増えていますが、それに対してはまだ「頑張っている」「偉いね」と評価する雰囲気があるようです。もっと多くの方に予防歯科に取り組んでもらい、「定期検診に行くことは当たり前」という世の中になってほしいのです。特に、3歳までのお子さんの口腔内環境は、周囲の大人の方次第で大きく変わります。小さなお子さんは、お母さんの抱っこで診察することもできます。早いうちから親子で予防歯科に取り組み、お口の健康で困らない人生を過ごしてほしい、そのお手伝いをしたいと思っています。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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