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かかりつけで受けられる歯列矯正
見た目とともに噛み合わせも重視

うえのファミリー歯科クリニック

(大阪市旭区/千林大宮駅)

最終更新日:2020/08/04

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  • 自由診療

歯並びの大切さを意識すると、誰でも一度は気になる歯列矯正。矯正技術の進歩は目覚ましく、かかりつけ歯科クリニックでも歯列矯正が受けられるようになっている。「うえのファミリー歯科クリニック」の植野智院長は、勤務医時代から多数の矯正を手がけてきた。「当クリニックでは地域の方のお役に立てるよう、虫歯や歯周病の治療、予防歯科、インプラント治療とさまざまな診療を行っています。歯列矯正もその1つで、見た目とともに噛み合わせまで考慮し、お口の長期的な健康をめざします」という植野院長。またファミリーという名のとおり、親子で矯正を受けることもできるそう。そこで、同クリニックで行う歯列矯正の特徴や実際の流れについて、植野院長から詳しい話を聞いた。(取材日2020年7月6日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q歯列矯正は、どのようなきっかけで始める方が多いのですか?
A

当院に初めて来られた患者さんでは、歯並びや噛み合わせをすべてチェックしています。実は、虫歯や歯周病などがある場合、歯並びに原因があることが多いですね。ですから、そのようなお話をさせてもらうと、「なるほど、では」と決心されることがあります。歯列矯正を始める大人の患者さんはもともと歯並びを気にされていて、「費用や矯正期間の問題でこれまで手が出せなかったけれど、これを機に」と思われるようです。それからお子さんでは、普段から予防歯科で通院されていて、顎の成長の様子から歯列矯正を提案させてもらったり、親御さんが歯並びを気にして相談に来られる、というケースが多いです。

Qこちらで受けられる矯正方法を教えてください。
A

基本的には、オーソドックスなワイヤーを使った矯正装置を使用しています。ワイヤーや固定装置は金属のものと透明や白のものがあり、なるべく目立たないようにすることもできますよ。ワイヤータイプの装置は歯科医師が着脱するため、装置をつけている時間がきちんと確保でき、特に全体矯正では治療効率が良いと実感しています。ただ、ワイヤータイプの装置がつけられない事情があったり、歯を動かす距離が短い部分矯正であれば、マウスピース型の装置を使うこともあります。矯正の内容や患者さんの希望とすり合わせながら、矯正方針や使用する装置を決めていますね。

Q先生が、歯列矯正で重視しているポイントをお聞かせください。
A

歯を美しく並べることはもちろんですが、矯正装置を外すと元に戻ってしまう「後戻り」を防ぐこと、そして噛み合わせまでしっかり調整することを心がけています。歯を左右に動かしたときには、上下の犬歯、いわゆる糸切り歯だけが接触して、それ以降の奥歯は接触しないことが理想的な噛み合わせなんです。これを「犬歯ガイド」と呼んでいます。「犬歯ガイド」が確立していないと、口腔内環境に良くないことが多いんです。せっかく時間と費用をかけて矯正するのですから、可能な限り口腔内のトラブルの原因となる要素は根本的に改善したいと考えています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1初診とカウンセリングで、おおまかな矯正の内容を知る

受付で矯正を考えていることを伝え、問診票に食生活や歯磨きの習慣、服薬中の薬などを記入。その後診察室へ入り、歯科医師から歯並びや噛み合わせの様子、虫歯の有無などをチェックしてもらう。子どもの歯並びは遺伝的な要素も多いので、保護者の歯並びや、歯列矯正経験の有無を聞かれることもあるそう。カウンセリングでは今の状態、矯正方法や抜歯の有無、費用や矯正期間の見込みなど、大まかな情報を教えてもらう。

2詳しい検査を行い、院長が矯正方針を検討

矯正を前向きに考えることになれば、より詳しい検査を行う。口腔内や顔全体の写真を撮影し、エックス線検査で顎の骨格や骨の状態を調べる。最後に歯型を採り、これらの情報をもとに院長が詳しい方針を検討する。なお、虫歯や歯周病などがあれば、そちらを先に治療してから矯正に進むそう。後日のカウンセリングで、より具体的な矯正方針や費用、期間などを聞き、診療開始を最終的に決める。

3装置をつけて矯正スタート

ワイヤータイプの装置を使う場合、まずワイヤーを通す装置を歯に接着する。丁寧な作業が必要になるので、上の歯、下の歯と受診日を分けて施術することが多いそう。最初は細いワイヤーから使い始め、徐々にワイヤーの太さや締め具合を調整していく。また装置をつけた状態でのブラッシング方法も教えてもらう。なお、6歳前後の乳歯の時期には、顎全体を広げる床矯正を行うそうだ。

4定期的な受診で歯列の変化をチェック。メンテナンスも

基本的には2週間に1回受診し、歯列の変化を確認して装置を調整する。装置は毎回取り外して歯科衛生士がクリーニング、またブラッシングしてもらう。矯正中は虫歯になりやすいので、プロによる定期的なケアが大切だ。なお、装置をつける期間は部分矯正なら半年~1年、全体矯正なら2~3年ほど。同院では、患者の希望を聞きつつ、歯並びだけでなく噛み合わせも含めて慎重に整えていくそう。

5矯正が終わったら保定装置をつけ、噛み合わせも調整

装置を外したら、歯並びが「後戻り」しないように、歯を裏側からワイヤーで固定するか、着脱可能な保定装置を使う。その後は3ヵ月間隔で通院し、噛み合わせの状態や歯磨きの仕方をチェックしてもらう。ワイヤーでの保定は、矯正していた期間の2倍程度が目安。「特に装置を外した当初は、歯並びが微妙に動いてしまうことが多いですね。せっかく矯正したのですから、ワイヤーでの保定をお勧めしています」と院長。

ドクターからのメッセージ

植野 智院長

骨格や歯並びは、ある程度遺伝する傾向があります。また、今は硬い食品が少なく、顎が発達しにくくなっています。赤ちゃんの頃から予防歯科に通われているお子さんには、発育の様子を見る中で、「いずれ矯正をしたほうがよいかもしれませんね」と前もってお伝えできるので、その子にとって適したタイミングで矯正を始められることもあります。また矯正中は、歯が移動する際の痛みや装置をつけている不自由さがありますが、ご家族の誰かが矯正を経験していると、共感したり、理解しあえることも多いですね。年齢を問わず口を大きく開けて笑えるようになってもらいたいですし、将来的なお口の健康にもつながる矯正を今後も提供していきたいです。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/35万円~、部分矯正/15万円~、全部矯正/60万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/片顎 毎月1万5000円×回数、インプラント治療/25万円~(かぶせ物は別途料金) ※詳しくはクリニックのホームぺージをご確認ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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