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苦しさや痛み、不快感軽減を追求
専門家による胃・大腸内視鏡検査

あさひ内科・小児科クリニック

(一宮市/江南駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

おなかの不調を調べる検査としてよく知られる上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査や大腸内視鏡(大腸カメラ)検査。カメラを通して患部を直接観察できるため、病気の早期発見に有用と知られる一方、検査時の苦しさや痛み、不快感などに不安を覚え、二の足を踏む人も少なくない。そんな心理をくみ取り、内視鏡検査の専門家として「常に『患者さんが楽に受けられる検査』を追求し続けています」と語るのが「あさひ内科・小児科クリニック」の中村陽介院長だ。勤務医時代より常に内視鏡検査の手技を磨いてきた中村院長は、開業後も多くの内視鏡検査や手術検査を手がけてきた。今回は内視鏡検査の専門家である中村院長に、内視鏡検査で見つかる病気、検査時の負担を減らす上での工夫などを詳しく解説いただいた。

(取材日2020年2月18日)

病気の早期発見に役立つ内視鏡検査。不安や苦痛のない快適な検査をめざすべく培った技術を生かし検査を実施

Q上部消化管内視鏡検査では、どんなことがわかるのですか?
A
1

▲苦痛に配慮した検査が受けられる、あさひ内科・小児科クリニック

「胃カメラ」の通称でなじみ深い上部消化管内視鏡検査では、胃のみならず咽頭や食道、十二指腸などが観察できます。検査で見つかる疾患は、胃がん発症との関連が深いピロリ菌感染による慢性胃炎をはじめ胃潰瘍、逆流性食道炎、十二指腸潰瘍や、胃がんや食道がんなどがあります。当院では経鼻内視鏡を用いており検査時間は5分程度です。その最大の特徴は挿入時の咽頭の違和感が非常に少ないこと。鼻からの挿入に抵抗感のある患者さんをよく見かけますが、当院ではほとんどの方で鼻から問題なく挿入できていますのでご安心ください。近年は画質が向上し、当院でもハイビジョン画像により鮮明に患部を観察できる新鋭の機器を導入しています。

Q大腸内視鏡検査についてはいかがでしょうか?
A
2

▲下剤も複数種類用意するなどもしている

検査で見つかる疾患の代表格といえば、良性ポリープです。ポリープは放っておくとがん化する可能性がありますが、基本的には検査時に切除が可能です。がん化予防の意味でも大腸内視鏡検査の意義は大きく、定期検査により大腸がんの死亡リスクの大幅軽減にもつながります。また近年、特に若年層で増えているのが潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患。当院でも下痢や血便をきっかけに検査したところ潰瘍性大腸炎が見つかったケースは多く、若い方でも症状があれば積極的に検査を勧めています。検査は15分程度で、体内に吸収されやすい二酸化炭素を使用したり、ご希望に応じて鎮静剤を用いたりと、工夫を凝らし苦痛軽減に努めています。

Qどのような方が内視鏡検査を検討すべきですか?
A
3

▲内視鏡検査について話す院長

がんは年齢とともに確実に増加します。初期のがんには何も症状がないことがほとんどです。40歳以上になったら一度検査をお勧めします。消化管のがんは生活習慣との関連が強く、例えば喫煙や飲酒が習慣化している人は食道がんの発症リスクが高いといわれています。また、肥満傾向にある方や糖尿病の方は大腸がんの発症リスクが高いといわれています。胃に関しては、ご家族にピロリ菌感染歴のある方がいる場合には、一度カメラで感染の有無を確認するのが望ましいと思います。もちろん、何らかの症状がありご心配な場合には、年齢に関係なく検査を受けましょう。

Q誰しも一度は、検査を受けることが大切なのですね。
A
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▲リカバリーベッドも充実している

そのとおりです。「検査が怖いから」とためらっていたことで知らぬ間に病気が進行し、治療が難しくなってしまうのは、とても残念なこと。検査を受けて病気が見つからなければ安心できますし、たとえ病気が見つかっても早期であれば治療の負担も軽くできます。気軽に多くの方に検査を受けていただくためにも、まずは患者さんに「楽に受けられた」「受けて良かった」と思っていただけるような検査を提供するのが専門家の役目です。当院では患者さんの希望や生活背景などもくみ取りながら、満足のいく検査の提供に努めるほか、胃と大腸の内視鏡検査を同日に行える体制を整えるなど、患者さんにとって受けやすい体制づくりにも努めています。

Q内視鏡検査の専門家として検査時どのような工夫をしていますか?
A
5

▲患者が楽に受けられる工夫をしてくれる

まずは徹底的に手技を凝らすこと。胃と大腸、どちらにおいても内視鏡の挿入には細心の注意を払いつつ、スピーディーかつ詳細に臓器を観察します。さらに検査では、患者さんの希望に応じて鎮静剤を用いています。検査後は車の運転などを控えていただかなければいけませんが、眠ったような状態になるため「気づいたら検査が終わった」と感じられる場合が多く、希望も増えていますね。内視鏡検査に精通するベテラン看護師が2人在籍しているのも強みの一つです。安全に検査が行えるよう常日頃サポートしてくれています。彼女たちの活躍で、私もより集中して検査を行えています。安心して検査を受けていただける環境は整っていると思います。

ドクターからのメッセージ

中村 陽介院長

開業時、目標に掲げたのが「当院から末期のがん患者さんを出さないこと」でした。その思いを胸に多くの患者さんを検査してきました。ご本人に自覚がない方、以前にも他の医療機関で検査を受けたことがあった方の検査でがんなどの悪性疾患が見つかるケースも珍しくなく、改めて専門家による検査の必要性を実感しています。今後もこれまで培ってきた実績を基盤に「患者さんにとって楽な検査」を追求していく思いです。内視鏡検査は奥が深く、検査を行う側が技術を磨き続ければその分、患者さんには楽に検査を受けていただけるようになると確信しています。検査をためらっている方、過去に検査でつらい思いをした方も、どうぞご相談ください。

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