錦糸町駅前レディースクリニック

錦糸町駅前レディースクリニック

李香蘭院長

子宮頸がんは早期発見・治療が重要
がん検診の定期的な受診を

錦糸町駅前レディースクリニック

自由診療

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日本人の2人1人ががんになるともいわれている近年、婦人科のがんとして増加しているのが子宮がんだ。子宮がんには、子宮の入り口近くにある頸部にできる子宮頸がんと、頸部の奥、子宮上部にあたる体部にできる子宮体がんがある。このうち子宮頸がんは20代から30代を中心に急増しており、罹患者の推移を見ると乳がんより多いという。しかし、早期発見、早期治療により改善をめざせ、治療後の妊娠も期待できるという。「子宮頸がんは、がん疾患全体から見ても発見しやすい病気といえますから、症状が進んでしまう前に治療したいのです」と話し、子宮頸がんの検査に力を入れているという「錦糸町駅前レディースクリニック」の李香蘭院長。定期検診の重要性や検査の詳細について、詳しく聞いた。 (取材日2019年7月11日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

子宮頸がんというのは、どのような病気でしょうか。

子宮頸がんは子宮頸部にできるがんで、主な原因はヒトパピローマウイルスというウイルス感染と考えられます。子宮頸部の細胞が正常な状態からがんになるまでには、ある程度の年月がかかります。この細胞の変化を異形成といいますが、軽度異形成、中等度異形成、高度異形成を経て、上皮内がんになり、浸潤がんへと進むのです。軽度・中等度異形成であれば2年ほどで回復に向かうこともあり、治療の必要はないと考えます。高度異形成、上皮内がんの場合は、子宮頸部円錐切除という手術を行います。短期間の入院が必要ですが、これで病変を取りきることをめざせます。ですから定期的な検診により早期発見、早期治療につなげることが重要なのです。

検査を受ける年齢や頻度を教えてください。

日本では基本的に20歳以上の女性が検診の対象です。また国で推奨している頻度は2年に1回ですが、20代から40代の若い方は1年に1回の検診をお勧めします。子宮頸がんはヒトパピローマウイルスに感染したからといってすぐに発症するわけではなく、数年はかかるといわれています。実際にデータを見ると30代から40代がピークで、仕事や育児などで忙しい年代に多いのです。また自覚症状に乏しく、初期の段階で治療をしないとがんが広がってしまい、妊娠が難しくなる可能性もあります。つまり子宮頸がんが見つかった年齢で、その後のライフルタイルが変わってくるともいえるのです。だからこそ早めに検診を受けていただきたいですね。

こちらのクリニックの検査の特徴はありますか。

コルポスコピー検査ができることです。子宮頸がん検診で異常があった場合の精密検査といえるものです。一般的な検診では子宮頸部の細胞を採取して顕微鏡で診断する細胞診検査を行いますが、細胞診は確定診断をつけるための検査ではありません。そこで何らかの異常が見つかった場合は、組織を検査する組織診断が必要なのです。そのためには、悪いと思われる場所の組織を採取しなければなりません。そこでコルポスコープという拡大鏡を使って部位を確認するのが、コルポスコピー検査です。ですから検診で異常が認められた場合でも、当院で引き続き精密検査ができますし、その後の経過管理も可能なのです。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診と医師からの説明

事前に記入した問診票に沿って、医師が問診を行う。その際には、今まで子宮がんの検査を受けた経験があるかを必ず聞き、子宮頸がんはどういう病気なのか、なぜ検査が重要なのかをあわせて説明。同院では墨田区の検診も行っているため区内在住の人が多いが、他区からの来院者には該当区での検査も案内し、通院しやすいクリニックでの検査を選んでもらうという。

内診室へ移動

問診後は、内診室で検査を行う。検査時は下着を脱ぐためドアの内側にカーテンをつけ、プライバシーに配慮。内診台では独特の姿勢で座るため、恥ずかしいと思う人も少なくないが、その不安をできるだけ少なくするため、同院ではソファーのような見た目のものを選んでいる。背もたれ部分にはクッション性もあり、座り心地の良さが喜ばれているという。

子宮頸部から細胞を採取

細胞診検査のため、子宮頸部から細胞を採取。クリニックによっては綿棒を使用するが、同院ではやわらかいブラシを使用。綿棒に比べて細胞が多く取れるため、より高い精度が見込め、精密な結果につながりやすいという。検査時にはカーテンが引かれていて医師が見えないため、「これから触ります」「器具が入りますよ」というように、次に何をするかを伝えながら進められる。検査自体は痛みも少なく、5分ほどで終了する。

検査結果の説明

検査結果が出るのは、約2週間後。検査の結果が記載された用紙を見ながら、医師が詳しく説明をする。異常がない場合は2年後の検診を促し、異常があった場合は現在のステージを伝え、次回の検診時期や、コルポスコピー検査について相談や説明をする。

コルポスコープによる精密検査

検診によって異常が認められた場合でも、すべてががんというわけではなく、その前段階の可能性も少なくない。詳しく調べるために必要なのが、組織検査だ。そのために行うのがコルポスコープという拡大鏡により、異常が疑われる部位を確認した上で、組織を採取するコルポスコピー検査。組織検査の結果によって、今後の方針を相談することになる。

料金の目安

子宮頸がん検診(墨田区以外の方)/3000円+税、 妊婦健診+胎児精密超音波検査(患者自己負担)/2000円+税

ドクターからのメッセージ

李 香蘭院長

婦人科の病気は子宮頸がんだけではなく子宮筋腫や卵巣嚢腫など、自覚症状がないまま少しずつ進行している場合があり、そうなると妊娠や出産へのリスクが高くなってしまいます。ですから妊娠を希望されている方は、婦人科検診を定期的に受けていただきたいですね。がん検診に加えて超音波検査をすることで、さらにリスクを管理することができます。例えば、妊娠して初めて超音波検査をしたら大きな卵巣嚢腫があり、妊娠中に手術せざるをえないということもあるのです。当院では墨田区の子宮頸がん検診も行っていますし、自由診療になりますが超音波検査もできます。スタッフは全員女性ですので、検査について不安があれば気軽に相談してください。

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