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ラブデンタルクリニック

ラブデンタルクリニック

小池大輔院長
新規開院

医院トピックス

ポイントは恐怖心への対応と時短
子連れでも通いやすい歯科医院

ラブデンタルクリニック

保険診療

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子どもたちにとって歯科医院は、「痛い」「怖い」場所というのが一般的なイメージ。本来は虫歯の痛みを取ってくれたり、痛い虫歯にしないための場所だが、歯を削る機械音や医療施設独特の雰囲気などもあって、通院を嫌がる子どもは多い。しかし、幼少期から定期的に通い続ければ、正しいセルフメンテナンスの習慣がつきやすく、プロの定期メンテナンスによって大人になっても虫歯になりにくい口腔環境を維持できる可能性が高い。多くのメリットがあるため、できれば早い時期から定期検診の習慣をつけさせたいもの。そこで、子どもにとって通いやすいさまざまな工夫をしている「ラブデンタルクリニック」の小池大輔院長に、歯科医院選びの参考として、子どもが嫌がらず通える診療環境や接遇はどういうものかを聞いた。(取材日2019年7月8日)

通うのが楽しい設備・接遇の工夫と最短の診療時間で、子どもが「また来たい」と思う場所に

そもそも「小児歯科」は何歳から通うものなのですか?

1 ▲子どもが通いやすいようさまざまな工夫をしている 小児歯科は、お子さんのお口の健康を守るため、予防や治療、歯列矯正などを行うものです。0歳の乳児を連れて歯の相談にいらっしゃる親御さんもいますが、実際には連れて来るのが大変。当院では、乳歯がだいたい生えそろい、ある程度会話の内容を把握できるようになる2歳くらいからの通院をお勧めしています。低年齢から定期的に通っていれば、歯科医院に対する恐怖心は生まれにくくなりますし、矯正治療が必要な場合は歯の生え変わりを見ながら適切なタイミングの治療スタートができます。また、乳歯の時にフッ素を定期的に塗布することで、大人になっても虫歯になりにくい歯をめざせるなど、さまざまなメリットがあるんです。

子どもたちが通いやすいような工夫は何かされていますか?

2 ▲ユニットの天井には診察しながらアニメなどが観れるモニターが 診察しながらアニメなどが観られるよう、診療ユニットの天井にモニターを設置しました。ユニットをフラットベッドにしたのも、お子さんへの配慮の一つ。一般的なユニットは背もたれを倒して寝た状態にしますが、中にはそれを怖がるお子さんも。フラットベッド型ならその心配はありませんし、倒れる背もたれに慣れるまでの時間的ロスもありません。あとは、いわゆるTell Show Do(言って見せて聞かせる)の徹底です。事前に虫歯や治療についての動画をモニターで見せたり、年齢によっては歯の模型がついたマネキンを触らせたり、歯のことを理解してもらってから診療に入ることで、スムーズに治療が受けられるようにしています。

お子さんとの接し方で先生が気をつけていることはありますか?

3 ▲フラットベッドのユニットは大人からも好評 1つは、診療時間を短くすること。お子さんはあまり長くお口を開けていられないので、アシスタントとの連携による「フォーハンドシステム」、つまり2人の4本の腕をフル活用して治療スピードと精度を上げています。また、治療中のうがいの時間を省くため、アシスタントがお水を口の中にスプレーしバキュームで吸い取るようにしました。もう1つは、接遇面。大人でいう世間話から入ったり、「削る」「注射」「痛い」などネガティブな言葉を優しい言葉に置き換えたりして恐怖心を取り除くようにしています。また、同席する親御さんに対しては、マイクロスコープで撮影した映像をお見せしてお口の状態を確認していただくなどの配慮もしています。

スタッフの方はどう接していますか?

4 ▲コミュニケーションを密に取り連携の取れた診療を行う 何より怖がらせないことを最優先に考え、出迎える時から院全体で明るく接するようにしています。治療後には、「よく頑張ったね」と消しゴムのご褒美をお渡ししたり、話す時はしゃがんで小さな子の目線に合わせたり。また、個々のお子さんに対応するため、朝のミーティングでの細かな申し送りも欠かせません。例えば、歯を削る音が嫌いな子が来院する場合は、天井モニターのボリュームを少し大きめにセッティングしておく、などといったことです。きめ細かな対応ができるよう、1回1回の治療ごとに細かく記録をとって全員で情報を共有しています。事前準備に時間はかかりますが、スムーズな診療につながり、結局は時間短縮になるんです。

大人の口腔ケアにも力を入れているそうですね。

5 ▲患者の希望を細かく聞き、しっかりと説明している 親子で通っていただいている方もたくさんいらっしゃいますから、予防を中心に大人の方の診療にも力を入れています。親子で同じ時間に予約をとり、お子さんは治療で親御さんはメンテナンス、と同時進行するケースもよくあります。2つあるカウンセリングルームのうち、1つを予防専用にしているのも、大人の方の予防に注力するからこそです。診療室ではなく、専用の個室でカウンセリングすることにより、「予防で通っているんだ」という意識を持っていただけたらと思って設置しました。そちらの部屋で患者さんとじっくり向き合う時間をとり、患者さんの希望を細かく伺いながら、専門家としてのアドバイスをさせていただいています。

ドクターからのメッセージ

小池大輔院長

これまでの歯科医療は、虫歯や歯周病をいかに治すかがメインでした。今後は、子ども時代から口腔環境を管理し、治療を一切しなくて済む世代をつくりたいというのが私の目標です。すべてのお子さんが、虫歯をつくらず正しい歯並びで成長し、お口の健康を保って大人になってもらいたいと思います。そのために歯科医院で貢献できることはたくさんあると思いますので、ぜひ幼少期からの通院をお勧めしたいです。ブラッシング指導やフッ素塗布、シーラントなどのほか、当院には歯並びを気にされる親御さんが多いので、舌の位置や呼吸の仕方など矯正治療に進まないためのアドバイスも行っています。気になる場合は、お気軽にご相談ください。

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