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より精密で高い水準の治療のために
マイクロスコープを幅広く活用

辻本デンタルオフィス

(福岡市中央区/大濠公園駅)

最終更新日:2020/10/01

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一部の歯科医院にて導入が進んでいるマイクロスコープ。一般的に歯の根っこである根管に起きた病変を扱う根管治療で用いられることが多いが、「辻本デンタルオフィス」ではほとんどの治療にマイクロスコープを活用している。院長の辻本真規先生は「非常に繊細な歯科治療において、よく見えるということは重要なんです。きちんと口内の状況を一つ一つ確認し、再治療の必要がない精密な治療を行うよう努めています」と語る。そこで、同院はマイクロスコープをどのようにして幅広い治療に役立てているのかをレポート。マイクロスコープを活用した先進的な取り組みについて辻本院長に解説してもらった。 (取材日2020年7月7日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qすべての治療でマイクロスコープを使用するのはなぜですか?
A

端的に言うと「よく見えるから」です。通常のルーペで治療するのに比べて口内を見る際の拡大率が高く、ライトやミラーを用いて明るい視野のもと全体をしっかり観察できるという良さがあります。しかし、マイクロスコープを使用するからといって、歯科の技術や知識がないと意味がありません。また、マイクロスコープを使用する際は通常の治療と異なる器具を使うことが多いため、専門的な技術や知識も必要です。私自身、マイクロスコープを使わない治療もできますが、圧倒的に治療の精度が変わると思います。マイクロスコープを使用することで、これまで治療を受けていた歯科医院で見つけることのできなかった虫歯を発見するケースもあります。

Q治療計画を立てる際や、治療経過の観察にも役立つと聞きました。
A

最初の検査のタイミングでマイクロスコープを使って撮影した口内の動画を患者さんに見ていただくと、口腔内のリアルな状況が伝わりやすくなります。複雑な箇所にある虫歯でもしっかり確認できますからね。また、当院では歯科衛生士もクリーニングやメンテナンスの際にマイクロスコープを使っており、歯磨きの様子を録画して、なぜ歯ブラシがきちんと歯や歯茎に当たっていないのかを患者さんにお見せしています。口頭でアドバイスするだけでは患者さんもどのようにブラッシングを改善してよいのかわかりにくいので、ご自分で実際に動画で見て確認することで、どのような点が良くないのかしっかり理解していただけるのではないかと思います。

Q治療後はどのようなフォローを行うのでしょうか。
A

当院では、治療が終わって次回の検査や定期検診までの期間、しっかりブラッシングやメンテナンスをしようという患者さんの動機づけになるように、マイクロスコープで撮影した治療前の映像と治療後の映像を見比べてもらっているんです。僕は、メンテナンスや予防において歯科医師ができることはアシストすることまでだと思っています。歯のメンテナンス・予防で重要なのは、患者さんが自分自身の意識を変えて自分で行うということ。一度自分の口内にできた虫歯をマイクロスコープで拡大して見た患者さんは、ほとんどの方が「もうこんなふうに口内を傷つけたくない」と思われるようです。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診と初期検査

待合室にてタブレット型端末を用いて問診票を記入し、その内容に沿って問診が行われる。次に口内を通常のルーペで確認。おおまかに虫歯の有無を確認するが、辻本院長はこの際に、歯ぎしりや食いしばりの形跡がないか観察し、顎関節症や歯の痛みの原因となるTCH(歯牙接触癖)の可能性も確認するという。このほか、口呼吸になっていないか、朝起きた時に顎が疲れていないかなどもヒアリングする。

2マイクロスコープを用いた検査・エックス線検査

エックス線検査で歯と骨の状態を把握し、マイクロスコープを用いてより詳細の口内検査を行う。患者に説明するために口内を動画で撮影し、一つ一つ振り返れるようにする。虫歯の有無だけでなく、歯垢の有無や噛み合わせの状態も動画で確認できるそうだ。実際に自分の口内の虫歯や歯磨きが不十分な箇所を動画で見ると、衝撃を受ける患者も多いとのこと。

3検査結果の説明の上、治療計画を策定

問診の際の情報や検査の写真・動画をモニターで見ながら、検査結果の説明を受ける。現在どのような状況になっているかを動画で見ることで、どのような治療が必要なのかが患者自身もスムーズに理解できるという。治療方針を伝えるほか、どのような状態をめざしているのか十分にヒアリングを行い、患者と一緒に治療のゴールを設定していく。

4マイクロスコープを用いた治療を実施

根管治療のみならず、虫歯の治療や詰め物、かぶせ物の治療においてもマイクロスコープを使用。根管治療の際は、中の細かいところまで見ることができるマイクロスコープがとても役立つ。虫歯の治療でも取り残しを防ぐだけでなく、詰め物やかぶせ物の治療でも、段差が生まれないよう正確な治療が可能となるため、同院ではマイクロスコープを用いてほとんどの治療を実施している。

5行った治療の説明と治療後のメンテナンス

必要に応じて治療の流れを動画で説明したり、治療の前後を比較したりして口内の状況を確認。主訴の治療が完了した後は、定期的な検診と患者自身の主体的なブラッシングやメンテナンスを重視している。「歯のメンテナンスで重要なのは、自分自身が変わることです」と辻本院長。

ドクターからのメッセージ

辻本 真規院長

より精密な歯科治療を行うために用いられるマイクロスコープですが、ただ使っていれば良いというわけではありません。マイクロスコープを適切に活用し、きちんと自分の行いたい治療に合った技術を習得している歯科医師を選ぶことが大切です。当院では、私を含め歯科衛生士もマイクロスコープの技術を身につけ、高い水準の治療とケアを実施しています。あくまでもマイクロスコープは「よく見る」ための手段ではありますが、よく見えることでわかること、見逃さずに済むことが数多くあるのです。精密で的確な治療を行うためにも、マイクロスコープを活用したより良い治療を行っていきたいと思います。

Dr

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