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外見が気になる下肢静脈瘤
日帰り治療でQOLの改善を

ちば下肢静脈瘤クリニック

(千葉市中央区/千葉駅)

最終更新日:2021/01/21

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  • 保険診療
  • 自由診療

ふくらはぎや膝の裏側、太ももの裏側など、血管がぼこぼこと浮き出てしまう下肢静脈瘤。命に関わる大きな病気ではないとされているが、その外見からとても不安に思う人も多いだろう。「ちば下肢静脈瘤クリニック」の姫田十二院長は、「足が重い、だるいなどといった症状もあり、生活の質の改善、維持といった点でも治療をしたほうが良いですね。進行性の疾患ですので、早期発見、早期治療がとても重要です」と話す。下肢静脈瘤の治療方法として、最近では体への負担に配慮した、日帰りで受けられる保険適用の治療が可能となっている。どのような治療なのか、また、実際にどんな手順で診療、治療が行われるのか、姫田院長にわかりやすく教えてもらった。 (取材日2018年12月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qまず下肢静脈瘤について簡単に教えてください。
A

血管には心臓から血液を送り出す動脈、末端から心臓に血液を戻す静脈があります。足の静脈は、重力に逆らって上向きに血液が流れていますので、逆流を防ぐため、静脈の内側には弁がついています。下肢静脈瘤は、この弁が壊れることで起こります。弁が壊れると血液がたまりやすくなり、静脈がこぶのように膨れてきます。それが下肢静脈瘤です。良性の疾患で命に関わる大きな病気ではありませんが、自然に治ることはありません。進行性の疾患で、加齢とともに徐々に悪化していきます。遺伝的要素が強いので、家族に下肢静脈瘤の人がいる場合は注意してください。また、調理師や美容師など、あまり広くは歩かない立ち仕事の人も注意が必要です。

Qどんな時に受診したほうがよいのでしょうか。
A

静脈がぼこぼこと膨れ上がっていたり、蜘蛛の巣状に静脈が広がっているなど、外見が気になる場合は受診してください。また、足が重苦しい、だるい、就寝中によくつる、などの不快な症状がある場合、湿疹や色素沈着などの皮膚炎を発症している場合も受診したほうが良いでしょう。下肢静脈瘤は、60代から70代以上の高齢女性に多いのも特徴です。これまで内科などを受診しても「放っておいて大丈夫」とか「様子を見ましょう」などと言われ、そのままにしておいたために症状がひどくなったケースも多々見られます。下肢静脈瘤を軽視している医師も多いようですので、自身で足を観察して気になったら下肢静脈瘤の専門クリニックを訪ねてください。

Qどんな治療法がありますか?
A

治療法は大きく分け、保存的治療、硬化療法、血管内治療があります。軽症の場合、保存的療法として生活習慣改善や弾性ストッキングの着用によって症状の改善や進行抑制を図ります。ただし根本的治療ではありません。静脈瘤が蜘蛛の巣状や網目状に広がっている場合、静脈に薬を直接注射し、その後弾性ストッキングなどで圧迫し、静脈瘤そのものを退化、消失させる目的の硬化療法を行います。またぼこぼこ膨らんでいる場合は、静脈内に高周波を当ててその熱によって静脈瘤をふさぐ血管内治療(高周波治療)を行うことも。硬化療法、高周波治療も保険適用で日帰りで行えます。入院の必要がなく、治療したその日から日常生活を送れることも利点です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診と超音波検査

どんな症状があるか、足の重み、だるさなどの症状があるか、家族に下肢静脈瘤を起こした人がいるかどうか、本人の既往歴、薬を飲んでいるかなどについて丁寧に問診。その後、超音波検査で、血液の逆流や滞りがあるかどうかを詳細に検査。主に足の太ももとふくらはぎの静脈の状態を調べてどの程度の進行か判断する。

2診断と治療方針の説明

問診と超音波検査の結果、どの程度進行しているかを診断。軽症の場合は生活習慣の改善や弾性ストッキング着用を指導。外見上問題がある場合、静脈瘤の種類と血管の太さによって、硬化療法もしくは高周波治療を選択。同クリニックでは、ぼこぼこした外見が気になって受診した患者の多くが高周波治療を希望するのだそう。

3症状に適した治療を実施

超音波で血管の位置や状態を確かめながら治療を行う。静脈に薬剤を注射する硬化療法の治療時間は、注射だけで済むので、5~10分程度と短時間。高周波治療の場合は、局部麻酔で片側20~30分程度。両足でも40~50分程度で終わる。高周波で焼かれた静脈は血液が流れなくなり、その後3~6ヵ月で体に吸収される。治療中は、看護師が優しく声がけをしてくれるそうなので、安心して治療を受けられるだろう。

4治療の翌日に検査

治療した翌日、もしくは翌々日に来院して超音波検査を受ける。ほとんど心配のない深部静脈血栓症が起きていないかどうか念のためチェックする。合わせて血液の逆流がないかどうか、静脈がきちんと閉じているかなどを丁寧に検査する。

51ヵ月後、3ヵ月後に再検査

治療して1ヵ月後に来院して超音波検査を受ける。血液の逆流がないかどうか、血管が閉じているかどうかを詳細にチェック。血管のぼこぼこは治療後、徐々になくなっていくので、ぼこぼこが順調に消えているかどうかもチェックする。さらに3ヵ月後に最終チェック。こぶが消えているか、再発していないかどうか、他の静脈に症状が起きていないかなどをチェック。何も問題がなければ治療は終了。

ドクターからのメッセージ

姫田 十二院長

下肢静脈瘤の外見から不安に思っている人も多く、治療を受けたいけれど診てくれるクリニックがわからなかったなどといった声がとても多く聞かれます。確かに命に関わったり、下肢に障害が残ったりする病気ではありませんが、外見上や生活の質の維持という点からも治療を受けたほうが良いでしょう。治療も体に負担が少なく日帰りで行えますので、症状で悩んでいる人、不安に思っている人はぜひ相談ください。ここは千葉駅から徒歩1分ですので、外房線、内房線、総武本線などでも来院しやすいと思います。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

弾性ストッキング(保存療法の場合)/5500円(税込)~

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