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女性アスリートを支える婦人科
無月経や月経困難症に対応

武蔵野アトラスターズ 整形外科スポーツクリニック

(武蔵野市/三鷹駅)

最終更新日:2020/02/04

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  • 保険診療

月経痛がひどい。月経前にいらいらしたり、むくみがでる。あるいは何ヵ月も月経が来ない。そういった女性アスリートに特有の悩みに対応してくれるのが女性アスリート向けの婦人科だ。「武蔵野アトラスターズ 整形外科スポーツクリニック」では、百村麻衣先生が親身に相談に乗ってくれる。整形外科と併設しているため、診察やリハビリテーションのついでに相談することができ、単独の婦人科に行くよりもハードルは低いだろう。「お話をするだけでもかまいませんし、必ず内診をしなければならないということもないんですよ」と百村先生は話す。より快適に健康的にスポーツをするために、どのように婦人科を利用すればいいのか。詳しく話を聞いた。(取材日2019年7月30日)

パフォーマンスを上げ、健康で快適にスポーツをするために。婦人科に気軽に相談を

Qアスリート向けクリニックに婦人科を併設しているのですね。
A
1

▲整形外科の診察やリハビリ時に気軽に立ち寄ってほしいという

月経痛がひどい。月経前になるといらいらしたり、むくみが出たり、体重が増えたりする。あるいは長い間月経が来なくなっている。そういった女性アスリート特有の悩みのご相談に乗れればと思っています。女性アスリートの皆さんのパフォーマンスを上げ、その後の人生で健康な生活が送れるよう、婦人科でできるお手伝いをしていきたいですね。整形外科に併設されていますので、診察やリハビリテーションのついでに気軽に立ち寄っていただけるのも当院のメリットかもしれません。気軽にご相談においでください。

Qどういったタイミングで受診すればいいのでしょうか。
A
2

▲放っておくと危険な場合も。早めに受診したい

月経困難などの症状がある場合、低容量のピルを飲んでいただくわけですが、初めて服用すると、気持ちが悪くなったり、倦怠感が出たり、一時的に体重が増えたりすることがあります。大事な試合の直前ではなく、2~3ヵ月前にはご相談いただき、薬を試してみることをお勧めします。無月経の場合、3ヵ月あるいは半年以上月経がなければ一度受診してください。月経がないほうがむしろスポーツするには良いと放っておくと、骨密度が下がって疲労骨折の原因になったり、将来の妊娠に影響を及ぼしたりすることもあります。無月経が危険な状態であることをまず知ってほしいですね。

Q具体的にはどういった診療が行われるのでしょうか。
A
3

▲個々の選手の掲げる目標に合わせた診療を行うことを大切にする

まず問診票に症状を書いていただいてお話を伺い、必要であれば血液やホルモンの検査をして原因を探ります。お話だけでそのまま内服薬を処方することもあります。無月経の場合、治療は長期戦になります。アスリートの無月経は運動によるエネルギーの消費量が食事によるエネルギー摂取量より多くなることでエネルギー不足になり、体重やホルモンの量が低下した状態が長く続くことで起こることが多いのです。女性ホルモンのエストロゲンが減ると、先ほどお話ししたように骨密度が低下して、骨粗しょう症や疲労骨折の原因になります。お薬を飲むことで月経を促すことはできますが、根本的な原因を改善しなければ自発的な月経は戻ってきません。

Q診療の際にどのようなことを心がけていらっしゃいますか。
A
4

▲受診へのハードルが低くなるようさまざまな配慮をしている

婦人科はデリケートな部分を診療するので、プライバシーを守ることにはかなり気を遣っています。当クリニックは10代20代の若い患者さんが多いので、婦人科に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。必要であればクリニック内で内診や超音波検査もできますが、誰でも必ず内診をするわけではありません。事前に問診票でご希望を伺いますので、「今日は内診はちょっと」ということであれば、ご希望を尊重しています。また、院内のリハビリテーションを行う理学療法士さんに「実は」と話していただいたことから受診につながることもあります。いろいろな方法でなるべく受診へのハードルを低くしていきたいですね。

Qスポーツをする上で婦人科を利用するメリットを教えてください。
A
5

▲スポーツをする人だけでなく、地域の子どもから高齢者まで受診可

婦人科でできるヘルスケアで、アスリートの皆さんのパフォーマンスを上げるお手伝いができればと思っています。例えば生理痛がひどいなどといった月経困難の方の治療はその一つでしょう。痛みなどによって大事な試合に影響を与えないようコントロールし、パフォーマンスの向上をお手伝いをしたいですね。また長い競技人生を考えた上での治療や、競技を退いた後の妊娠・出産などの面でもお力になりたい。婦人科のヘルスケアというものを多くの女性アスリートに知っていただきたいですね。

ドクターからのメッセージ

百村 麻衣先生

自分自身もスポーツをすることが好きで、スポーツ医学を勉強しました。「生理が重いので軽くしたい」などといった身近な悩みから伺います。気軽に相談においでください。婦人科だからといって必ず内診や超音波の検査があるわけでもありません。お話を伺い、薬を処方してお帰りいただくことも可能です。いけないのは例えば競技をするのに楽だからと無月経の状態をそのままにしておくことです。ご自分が今どのような状態にあるのか知っていただき、一緒に治療を進めていきましょう。整形外科の併設でハードルは低くなっていると思います。多くの女性アスリートの皆さんのお力になっていきたいですね。

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