TAGOデンタルクリニック

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多胡親孝院長

医療トピックス

快適に噛めるために
噛み合わせ治療で機能障害の改善を

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近年では、「噛み合わせ」が悪いと体にさまざまな悪影響をもたらすことが知られるようになり、顎関節症や歯ぎしり、いびきなども、歯科の治療対象だという認識が広まってきた。しかし、噛み合わせが悪いとなぜ良くないのか、治療とはどんなことをするのかなどは、まだあまり知られていないのではないだろうか。「詰め物一本でも噛み合わせに影響します。逆に顎の痛みなどの機能的な障害を解消するのに、歯だけでできることは結構多いんです。噛み合わせ治療は何も特別なものではないんですよ」と話すのは、「TAGOデンタルクリニック」の多胡親孝院長だ。常に口全体の機能を考え、口全体の噛み合わせを考慮した治療を行う多胡院長に、噛み合わせ治療の重要性や治療の実際について聞いた。(取材日2018年9月11日)

客観的で科学的な検査データに基づいた、診断と治療。噛み合わせを正すことで機能障害の改善につなげる

噛み合わせの治療が必要となるのは、どんな場合でしょうか?

1 ▲明るく清潔感のある受付では、スタッフが笑顔で迎えてくれる 大きく分けて3つの段階があると思います。第一は、お子さまの歯が乳歯から永久歯に生え変わる時期。この時期は骨格が形成される時期でもあり、噛み合わせはこの形成に大きな影響を与えるので、きちっと整えましょうというものです。2番目は永久歯が生えそろってから40、50歳ぐらいまでの間で、この時期は虫歯治療や親知らずなどで歯並びが変化してしまい、しみるなどの症状が出ることもあるので、そういう所を見ていく段階。3番目は歯が何本か抜けてしまった後の時期で、この場合は良い噛み合わせを再現する治療が主体となります。他にもかぶせ物や詰め物が、治療したのに壊れてしまう方は、噛み合わせの悪さが原因であることが多いです。

噛み合わせはなぜ重要なのでしょう?

2 ▲客観的なデータをもとに治療方針を決める 噛み合わせは、顎が痛い、口が思うように開かないなどの機能障害や睡眠時の歯ぎしりと密接な関係があるとされているから重要なのです。噛み合わせが悪いと顎のポジションが悪くなり、顎の動きが悪くなって、その結果、顎関節の痛みや腫れなどの症状につながります。歯ぎしりについては、歯にダメージを与えるため、歯ぎしりそのものをやめさせるという考え方もありますが、一方で歯ぎしりにはストレス解消など体にいい面もあり、そこを無視しては医療として間違った方向にいってしまう。だから、歯ぎしりそのものを否定するのではなく、噛み合わせを整えることで歯の当たり方を変え、歯へのダメージを減らすのも噛み合わせ治療の目的の一つです。

実際の治療は、どんなふうに進むのですか?

3 ▲患者が納得して治療に臨めるよう、丁寧な説明を心がける まずその方の自覚症状を伺うのがスタートですが、この時点ではどういう状況にあるのかを想像することしかできません。そこで次は「なぜそうなってしまったのか」を知るために、当院では保険適応外にはなりますが、約2時間かけて各種の検査を行っています。検査は客観的で科学的、かつ基本的にはどの歯科医師が行っても同じ結果が出るものであることが重要で、その結果を総合的に診断し、初めて治療へと進めるわけです。スタート地点が不明だと、治療方針が立てられないばかりか、道に迷った時の軌道修正も治療後の検証もできません。的確な治療を行う意味でも、比較のための記録をとる意味でも、きちんと検査を行うのは重要なことなのです。

検査について、クリニックならではの特徴はありますか?

4 ▲CTをはじめ、検査機器も充実 一番特徴的なのは、顎が動いている状態の検査を導入していることです。口が開かない、顎がガクガクするなどは動いている時の状態ですから、いくら止まっている状態を検査してもわかりません。そこでまず模型を作り、それを咬合器にセットして噛んでいる状態を再現。次に下顎運動測定器という機器を使って顎の動きを測定し、そのデータを咬合器に入れて、動きを表現していきます。一方、静的な状態を知るために、口腔内写真や額関節のCT写真、レントゲン、歯ぎしりの際の歯の当たり方を見るブラックスチェッカーの結果も確認します。この静と動両方の結果を同基準からきちっと評価することで診断をつけ、治療計画を立てていきます。

歯に負担をかけないために、日頃の生活で気をつけるべきことは?

5 ▲長年噛み合わせについて研鑽を積んできた多胡親孝院長 歯ぎしりによる歯への負担を減らすなら、一番はストレスをためないことです。ただまったく刺激がないのもよくなく、適度なストレスは必要だと考えます。歯ぎしりは生理反応で病気ではありませんし、ほとんどの人は行っているもので、それ自体悪いものではありません。ただ歯の当たり方が悪いと歯や顎に影響が出てしまうので、歯ぎしりを考慮した噛み合わせの状態、顎の位置をつくりましょうということにつながるわけです。歯は生える順番や親知らずの影響など、何らかの原因でルールが乱れると噛み合わせが悪くなり、体にも影響を与えることがあります。人間の特性を利用して治療するのが負担が少なく、一番の治療法だと思います。

料金の目安

6万円~

ドクターからのメッセージ

多胡親孝院長

当クリニックの噛み合わせ治療とは、歯の悪い状態を改善し、顎の位置を整えることで、機能障害や歯ぎしりによる歯へのダメージを抑えることです。歯だけでも機能的な障害に対してできることは結構多いので、そこを「噛み合わせ」ということでやらせてもらっています。世の中にはいろいろな治療法があり、情報も乱立している中で、客観的で科学的かつ誰が行っても同じ結果が出る検査に基づいた診断、治療というのは、患者さんにとっても理解しやすく、良いものだというのが僕の考えです。大げさかもしれませんが、困っている方をきちんと治してあげるのが僕らの使命ですので、困っていることがあればどうぞいらしてください。

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