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喘息や花粉症・食物アレルギーなど
アレルギーの専門医師に相談を

なみきばしクリニック

(渋谷区/渋谷駅)

最終更新日:2022/08/09

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  • 保険診療

世界規模で徐々に増えているアレルギー疾患。現在、日本でも2人に1人が何らかのアレルギー疾患があるといわれている。アレルギー疾患には、気管支喘息・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)・通年性アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・アナフィラキシーなどがあり、体のさまざまな部分に症状が出現したり、小児から高齢者まで広い年齢層に関係する。「アレルギーにはさまざまな種類があり、複数が合併することもあります。検査結果と症状が直接結びつかないケースも多く、専門知識を持った医師による診察が重要です」と語るのは、「なみきばしクリニック」で外来部門を担う斎藤史武先生。日本アレルギー学会アレルギー専門医として診療にあたる斎藤先生に、アレルギー性疾患とその診療について詳しく聞いた。

(取材日2022年7月20日)

アレルギーの治療においては血液検査の結果だけでなく、丁寧な問診が重要

Qアレルギーについて教えてください。
A
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▲平日夜19時まで診療している

アレルギーは本来体を守るために備わっている免疫が、間違って働いてしまうことで起こります。原因となるアレルゲンが体に入ると、これに対して免疫が過剰に反応し、咳や鼻水、皮疹などの症状が出現するのです。アレルギーは生まれ持った体質に関わることも多く、子どもの頃に出現した症状が、生涯にわたって続くケースも珍しくありません。また、一時的に改善された症状が、何らかのきっかけで再発してしまうこともよくあります。気管支喘息と鼻炎など、単発で起こるだけでなく、複数の疾患が合併するも多いのも特徴です。

Qこちらではどんなアレルギー疾患を診ていますか?
A
2

▲モニターを使い、患者にわかりやすく伝えることを心がける

アレルギー性疾患には、気管支喘息やいわゆる花粉症として知られる季節性アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などがあります。当院でのアレルギー科診療は、成人の方の気管支喘息や花粉症、食物アレルギーが中心で、それ以外については軽症の範囲であれば診療を行っております。アレルギー性疾患は小児にも多いものですが、小児のアレルギーに関してはまた別の専門性が求められるため、やはり重症例については小児アレルギーの専門医の診療をお勧めしています。当院での診療が困難と判断した場合には、信頼する医師や医療機関をご紹介しています。

Q先生は、もともとは呼吸器が専門だそうですね。
A
3

▲幅広い診療に対応している

アレルギー専門医として呼吸器内科の代表的な疾患の一つである気管支喘息の患者さんを多く診療してきました。気管支喘息を患う方は他のアレルギー疾患を合併していることも多く、診察を重ねていくと喘息以外の病気について相談されることも多くなっていきます。その中で、アレルギーについての知識や治療スキルの必要性を感じ、改めて専門的な勉強を始めました。アレルギーの世界は奥が深く、また苦しんでいる人も非常に多いので、やりがいのある領域だと感じましたね。資格を取得しましたが、内科領域以外のアレルギーについてはこれからも研鑽を積んで、自信を持って全身のアレルギーを診ることができるよう精進していきたいと思っています。

Q実際にどんな治療や検査を行いますか?
A
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▲清潔感あふれる広々とした院内

血液検査が手軽にできるということもあり、アレルギーが疑われる場合まずは検査をという流れもあるようです。しかし、実際には血液検査で異常となったアレルゲンと症状とが結びつかないケースも多く、専門知識を持つ医師による問診や経過観察が検査以上に重要です。当院では患者さんから必要な情報を引き出す丁寧な問診を軸に、必要最低限の血液検査も実施しながら原因に迫る診療を行っています。食べ物や花粉、ダニ、動物など、アレルギーの原因を丁寧に探りながら、最適な対応を追求します。抗アレルギー薬の内服や外用薬を中心とした対症療法、根本的な治療に迫るアレルゲン免疫療法、重症の患者さんには注射薬である抗体治療も行います。

ドクターからのメッセージ

斎藤 史武先生

「アレルギーかもしれないので検査したい」という要望は多いですが、症状の原因に迫るために、やみくもな血液検査はかえってマイナスになることもあります。検査結果の解釈が不適切であったことで、不要な食事制限が行われて栄養摂取の観点からデメリットとなるケースも残念ながら見受けられます。アレルギー疾患は、しっかりした問診情報と適切な検査結果から、病因アレルゲンを同定できれば、アレルゲンを回避するだけでも症状の緩和が可能です。気管支喘息やアレルギー性鼻炎をお持ちで他に症状がある場合には、実はその症状もアレルギーによるものかもしれません。気になる症状があれば、専門性を持つ医師に相談していただきたいと思います。

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