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双泉会クリニックすぎなみ

双泉会クリニックすぎなみ

竹田 広毅 院長
新規開院

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東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅から徒歩1分の場所にある「双泉会クリニックすぎなみ」を訪ねた。院長の竹田広毅(ひろき)先生は、東京医科大学を卒業後、母校の付属病院で長年、脳神経外科の医師として研鑽を積んだ。多くの手術を担当し、脳梗塞や脳出血の患者の診療に取り組んできた。その経験から、術後患者の在宅医療にも関心を持つようになったのだという。「患者さんやそのご家族が、家にいられて良かったと思えるように、できるだけお手伝いをしたいのです」との言葉から、患者を取り巻くすべての人への思いが垣間見える竹田院長。訪問診療をはじめとする医療への思いやクリニックのめざす形など、さまざまな話を聞いた。
(取材日2019年7月19日)

訪問診療や往診で、在宅療養生活をサポート

―クリニックの成り立ちについて、教えていただけますか。

当院は、訪問診療や往診を中心としたクリニックです。母体は双泉会という医療法人で、さまざまな理由で通院が困難な方に対して、ご自宅で診療を行う在宅療養支援診療所を運営しています。都内にはいくつかのサテライトクリニックがあり、それぞれのエリアで診察、診療を行っています。当院はその中の1つで、杉並地区を担当しているクリニックとお考えください。訪問診療、往診の範囲は、基本的に杉並区、新宿区、中野区となっていますが、それ以外の地区でも訪問が可能な範囲であれば、診察にお伺いしています。

―どのような患者さんが多いのでしょうか。

当院で多いのは、脳梗塞の後遺症を抱えている方への訪問診療ですね。あとはがんの末期の方、ご高齢のために通院が難しくなった方。在宅医療を必要とする方々は、住み慣れた場所で、ご家族とともに今までと同じように過ごしたいというご希望があるのです。例えば、がんの方が絶対にお酒を飲んではいけないのかといえば、私はそんなことはないと思います。楽しみとして、多少たしなむ程度なら良いのではないでしょうか。また病院では面会時間が限られていますが、ご自宅ならお孫さんやご友人と好きな時間に会うことができます。そのために自宅療養をご希望される方が多いと思いますし、私たちもその思いをかなえて差し上げるために、訪問診療を行っているのです。

―訪問診療では、どのようなことをされているのでしょう。

患者さんのご自宅に1ヵ月に2回、定期的にお伺いして診察をします。基本的には一般外来と同じように血圧や脈拍を測ったり、必要に応じて注射や点滴をしたりします。高血圧症や糖尿病など慢性疾患がある方の経過観察や栄養管理、アドバイスも行いますし、ちょっとした切り傷や巻き爪の処置などを行うこともあります。いわゆる町のお医者さんが行う総合的な一次診療を、ご自宅で行っているということです。病状が悪化したり状態に変化が生じたりした場合は、要請により往診にもお伺いします。また双泉会の各サテライトクリニックと連携し、24時間365日医師が対応するオンコール体制を整え、緊急時に備えています。患者さんの病状など情報は電子カルテで共有していますので、迅速に対応することが可能です。



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