からん歯科・矯正歯科&キッズ

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田中 昂太郎院長

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比較写真で患者の治療へのモチベーションを上げていく

―初診の際の一般的な治療までの流れについて教えてください。

カウンセリングの専用スペースがあり、初診の際は1時間の枠をとり、詳しくお話を伺っています。そこから治療の方針を決めていくのですが、歯周病など、自覚症状のない疾患がある場合もあるため、レントゲン撮影をして、歯全体をまずは確認させてもらっています。その上で、主訴の治療や、希望に応じて歯列矯正について相談して決めていきます。主訴の治療後は、必要に応じて他の箇所の治療に入り、一通り治療が落ちついたら、良い状態を維持するため、予防歯科治療へ移っていきます。また、こだわりとしては治療前と治療後の比較写真を患者さんに見てもらうことで、患者さん本人の治療へのモチベーションを持ってもらえるように工夫しています。歯周病のように、進行しても自覚症状が少ない疾患もあるので、その点についても写真は効果的ですね。

―患者さんとのコミュニケーション面で取り組まれていることはありますか?

専用のソフトを使って、患者さん一人ひとりのすべての歯の状態を、ビフォーアフターで比較できるよう写真を撮り、見た目ではわからないところは数値化して比較できるようにしています。写真や数値で可視化することで、患者さんにとっては治療に対してモチベーションが得られやすいと思います。中には積極的に結果について質問をしてくれる患者さんもいます。自分自身のお口の状態を知り改善していきたいという気持ちがあれば、必ず良い方向へ進んでいけると思いますので、状態の可視化は今後も力を入れていきたいです。

―最後に、小児歯科や矯正について教えてください。

お口の状態はそれぞれ違うので一概には言えませんが、私は小児矯正を行うことは選択肢の一つとしてお勧めしています。それは、成人の場合でも歯並びを矯正することはできますが、子どものうちに始めることによって、永久歯を理想的な状態に並べることがしやすいですし、歯茎やお口周りの筋肉をバランスの良いものにしていける可能性が高くなるというメリットがあります。また、お子さんの普段の生活習慣が、歯並びにとても影響することがあります。例えばずっとうつ伏せで寝ていたり、横向きでも常に同じ方向で寝ると、歯並びが悪くなる可能性が高まります。生活習慣が、健康なお口や歯並びへ影響を及ぼすことをぜひ知ってほしいですし、子どもたちの歯並びや顔のつくりをみると、その子の生活習慣上の癖がだいたいわかります。それらの指摘や改善が必要だと思われる場合は適切なアドバイスをすることも、僕たち歯科医師の大切な役割だと思っています。



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