とみたまさこレディースクリニック

とみたまさこレディースクリニック

富田 雅子院長
新規開院

20180627 bana

患者のライフスタイルを重視した治療を提案

―特に力を入れていることは何ですか?

頻尿と性交痛に対する治療や相談を積極的に受けるようにし、治療にあたっています。特に、女性にとって頻尿は日常生活の中で大きな障害になってきます。例えば仕事をされている方ですと、会議中や会食中などでトイレに行きにくい場合に困ったり、趣味でテニスやダンスをやりたくても頻尿が邪魔をして思うようにできないことがあります。現在、まだ尿漏れを起こすまでの症状がなくても、その頻尿のタイプを知ることができれば、治療につながることもあります。頻尿がなくなった時にどれだけ日常生活が楽になるかを多くの人に知ってもらいたいと思っています。性交痛に関しても、同様で悩む女性の皆さまのために治療に励んでいきたいと考えています。

―頭痛に関しても深い知識をお持ちのようですが、頭痛について勉強するきっかけが何かあったのですか?

知り合いの神経内科の先生に誘われて、学会に参加したのがきっかけでした。その学会に参加していたのは脳神経外科や神経内科の医師ばかりで、産婦人科の医師はほとんどいなかったのではないかと思います。その時に、たまたまケンブリッジ大学の教授が、頭痛の原因にエストロゲンの血中濃度が深く関わっていることをお話しされていました。その講演を聞いて、「それは婦人科の領域ではないか」と気がついたのです。これを機に頭痛について興味を持ち、勉強し始めました。患者さんの中で頭痛を主訴に来院する方も多いです。頭痛も周りに理解されにくくつらい病気なので、少しでも助けになれればと思います。

―どんなことを主訴に来院する患者さんが多いのですか?

1日25人程度の患者さんを診ていますが、主訴として多いのは、生理痛、生理不順、おりものに関することです。先ほどもお伝えした頻尿や性交痛の患者さんも徐々に増えております。開業して驚いたのは、意外にも重症な患者さんが多く来院することです。中には卵巣がんや子宮の病気を見逃され、重症化してからここに来られる患者さんもいます。婦人科系の病気は、悪いものほど症状として現れないものが多いです。そのような自分では気づきにくい病気を、早期に正しく診断し、必要があれば大学病院に紹介することが一次診療の役目だと思っています。

―診療に対する心構えを教えてください。

私がこのクリニックで特に力を入れていきたいと考えているのは、頻尿と性交痛です。これらの症状は、これまで婦人科の診療であまり重要視されてきませんでした。患者さんにとってもこれらの症状で大きな病院にかかることには抵抗があるでしょう。しかし、これらの症状も女性の生活の質を落とす原因の一つとなります。それゆえ、このクリニックをこれらの症状で困る患者さんの受け皿にしたいのです。また、患者さんとのコミュニケーションも大切にしています。プロとして患者さんの病気を見つけることは医師として当然ですが、その患者さんのライフスタイルに合った最良の治療法を提供することも大切な役割だと思っています。そのために、治療を押しつけるのではなく、患者さんの希望をできるだけかなえるような対応ができるように日々心がけています。

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