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健康な成育をサポートする
8歳までに始める子どもの矯正

平野歯科クリニック

(箕面市/北千里駅)

最終更新日:2021/04/27

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  • 自由診療

歯並びを整えるだけでなく、全身を健康な状態へと導く上で重要な役割を担うとされている顎顔面矯正。これは、乳歯が生えそろった5~8歳前後の子どもに対して行える方法で、専用の器具を使うことにより、顎や鼻腔面積の拡大を図るというものだ。顎が正常に発達していないと、歯並びや噛み合わせの不良だけでなく、呼吸や姿勢、いびきなどにも悪影響を与える可能性があるため、早い段階で開始するのが望ましいという。箕面市にある「平野歯科クリニック」では、子どもの成長と健康をサポートしたいとの想いから、顎顔面矯正に注力。今回は院長である平野琢起先生に、治療のメリットや実際の流れについて詳しい話を聞いた。(取材日2021年2月3日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q子どものうちに矯正を始める目的は何ですか?
A

良好な噛み合わせを重視しながら、見た目の問題も解決していく成人の矯正とは違って、お子さんの矯正には別の目的があります。それは、歯がきちんと並ぶように顎の正常な成長を促すことです。子どものうちは体が成熟しておらず、顎もその一つといえますから、矯正によって成長をサポートしてあげることが大切。そのために有用なのが、成長期のお子さんしか受けられない顎顔面矯正という方法です。固定式の装置を使うため、治療を開始したら取り外すことはできませんが、外からも見えにくく目立ちにくいのが特徴で、慣れるまで時間もかからないでしょう。治療期間はお子さんによってさまざまで、治療を始めるのが早いほど短くなる傾向があります。

Q何歳までに治療を始めるのが望ましいのでしょうか?
A

顎顔面矯正は成長を利用して顎の成育を促す方法であり、一般的には、乳歯が生えそろう5歳から8歳前後までに治療を始めるのが望ましいとされています。というのも、8歳を超えると、乳歯から永久歯に生え変わるタイミングに移ります。それ以降の年齢であっても治療を行うことは可能ですが、そうなると永久歯がそろうのを待つ必要があり、状態によっては抜歯を伴う可能性も。また、中学生や高校生になると、部活動や勉強などで忙しい日々を過ごすことになります。なるべく心身への負担が少ない時期に治療を受けていただくためにも、永久歯に生え変わる前の早い段階で相談していただければと思います。

Q顎顔面矯正をすることで期待できるメリットは何ですか?
A

一番のメリットは、健全な成長につなげることをめざせる点にあります。顎が良好に成長していないと、歯がきれいに並ぶための十分なスペースが得られず、歯並びの乱れが生じます。ほかにも、呼吸や喘息、いびき、睡眠時無呼吸症候群といったさまざまな症状を引き起こす要因ともなってしまいます。また、口呼吸によって口が常に開いている状態になると、前かがみの姿勢になりやすく、背骨が曲がったまま成長してしまう可能性もあります。顎顔面矯正を行うことで、顎だけでなくその上にある鼻腔の拡大を図り、良好な噛み合わせや鼻呼吸の獲得など、健全な成長を促していくことが期待できるのです。

検診・治療START!ステップで紹介します

1カウンセリング

受付で問診票をもらったら、受診のきっかけや気になる部分、普段の癖、既往歴、食事習慣などについて詳しく記入する。保護者目線で「気になる」と感じている部分も書いておくとよい。問診票の内容をもとに、スタッフによるカウンセリングを受ける。

2検査

カウンセリング後は、歯並びの状態を詳しく把握するために、エックス線写真と口腔内写真、顔写真などを撮影。同院では、検査で得たデータをもとに、矯正を始める前に欠かせない骨格的な診断につなげているという。検査は子どもの骨格について知る機会にもなるだろう。

3歯科医師による説明

検査結果をもとに、歯科医師から詳しい説明を受ける。中学生や高校生になると、部活動や勉強が忙しくなることから、早い段階で顎顔面矯正を始めるのが望ましいそうだ。ライフスタイルに関して気になることがあれば、このときに確認しておこう。顎顔面矯正を始める場合は、装置が完成したタイミングで再度受診する。

4矯正スタート

装置を着けるために受診。顎顔面矯正は上顎から矯正を進め、上顎の成長と拡大が確認できたら下顎の矯正に移行する。上顎の矯正中は一時的に前歯の隙間が開くこともあるそうだが、2~3ヵ月たてば自然と歯の隙間がなくなるため、心配ないという。その後は、状態によっては機能的矯正装置という器具を1年ほど夜間使用することで、正しい噛み合わせの学習へ。

5定期的なメンテナンス

メンテナンスのため、治療中は数ヵ月に1度は通院する。治療が終わったら、成長後の矯正が必要かどうかを検討してもらい、永久歯に生え変わるまで定期的に通院して状態をチェックしてもらおう。

ドクターからのメッセージ

平野 琢起院長

お子さんの矯正をする真の目的は、健全に成長してもらうことだと私は考えています。顎の成長と全身の健康は一見関係のないように思えますが、実は密接に影響し合っているのです。だからこそ、早い段階で顎の成長を促して歯並びを整えてあげることで、大人になってからも口腔や体のことで困らない良好な状態を築くことができると考えます。私自身、自宅では2児の父親として育児をしている一面もあるので、子育て世代に寄り添った診療を続けていきたいと思っています。例えば小学校1年生の時点で歯並びが良くないと、多くはその後も状態が持続するともいわれていますから、少しでも気になることがあれば、まずは気軽に相談にお越しください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

表側矯正/75万円、舌側矯正/80万円、マウスピース型装置を用いた矯正/80万円、小児矯正/45万円

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