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林デンタルオフィス

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林宗明院長

医療トピックス

CAD/CAMシステムで時間や負担を軽減
審美面に配慮した診療

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自由診療

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機能性はもちろんのこと、でき上がりの色など見た目からも、セラミック素材を使った詰め物やかぶせ物の治療に関心を持つ人が増えている。しかし、型採りになど治療に時間がかかるイメージや、料金の問題などから二の足を踏んでいる人も多いだろう。そこで近年注目されているのが、CAD/CAM冠システムを用いて行う方法だ。これは、CCD光学カメラで口の中を撮影し、コンピューターが詰め物などを設計、その形状や寸法に合わせて焼成済みのセラミックブロックを機械が削り出していくというもので、従来の方法よりも時間短縮が望めるようになった。「林デンタルクリニック」の林宗明院長に、このシステムを使ったセラミック治療の特徴やメリットについて教えてもらった。 (取材日2019年10月1日)

1回からの通院で完成も可能となってきたセラミック治療

このCAD/CAM冠システムとはどのようなものですか?

1 ▲3Dカメラを使って、患者の歯を撮影、スキャンする 撮影した口腔内のデータをもとに、コンピューターがセラミックの詰め物を削り出していくシステムです。このシステムを導入する前は、私はあまり、セラミック素材を使った治療に積極的ではありませんでした。かぶせ物や詰め物をすることで周囲の健康な歯を削らなくてはいけないし、手作業では、セラミックが陶材であるという性質上、製作の過程で歪みが生じやすく、割れたり欠けたりしやすかったんです。短期間で割れて作り直すことになったら嫌ですよね。ですが、このシステムを使うと、機械で口腔内を撮影採寸して製作していきますので、患歯によりフィットする物が製作できるようになり、割れたり欠けたりもしにくくなりました。

どのような場合に、お勧めしていますか?

2 ▲患者のニーズに合わせてセラミックをを勧めている 歯の見た目を白くしたい、という方や、金属アレルギーがある方ですね。詰め物が取れてしまったり、虫歯が再発して銀歯を外したのを機にセラミックに変えられる方が多いですね。歯の詰め物として多かった銀色の詰め物で金属アレルギーを発症している方もいらっしゃいます。そのため、できるだけ金属を体に入れたくないという方には、セラミック素材を使った治療をお勧めしています。試しに1本だけセラミック治療をしてみたら、見た目や使い心地を気に入ってくださり、他の歯も同じようにセラミックに変えたという方も多いです。

こちらでは、このシステムをどのように使っていますか?

3 ▲患者の歯に合わせてブロックを削りだすミリングマシーン このCAD/CAM冠システムを使った治療には直接法と間接法があり、当院では直接法を採用しています。直接法では、小さなカメラを口に入れて直接口腔内を撮影し、その撮影データをもとに、詰め物などの設計を行っていく方法です。一方、間接法は、歯型を採り、この型に石膏を流し込んで模型を作り、模型をカメラで撮影したデータをもとに詰め物の設計を行っていきます。直接法で、患者さんの口の中を撮影するのは狭くて唾液や舌が邪魔でやりづらい面もありますが、形状や寸法の変化が生じにくいので、よりフィットする詰め物の製作が望めるので当院ではこの方法を採用しています。

このシステムを使うメリットを教えてください。

4 ▲歯の色に合ったブロックを選び自然な仕上がりをめざせる システムを用いない場合、陶材は焼成による多少の縮みがあるため、縮むことを想定しながら製作する必要があります。しかしこのシステムでは、焼成済みのセラミックブロックから削り出すため、縮むという変化はありません。そのため歯にフィットした物が作れるというのが最大のメリットだと考えています。

治療にかかる時間はどれくらいですか?

5 ▲患者にできるだけ手間をかけない方法を考えている 口腔内をさまざまな角度から撮るのに1分くらい、その後、撮影データをもとにコンピュータ上で設計して、セラミックブロックを削っていきます。かかる時間は1歯あたり10分程度です。患者さんにはその間、待っていていただくか、翌日以降にもう一度来院していただくかをお選びいただけます。いずれにせよ、設計や製作をすべて院内で行っていますので、スピーディーです。また、削る機械は2台ありますので、複数箇所を同時に治療する場合も比較的スムーズに対応できます。ちなみに、詰め物をセットした後は、すぐに飲食することが可能です。

料金の目安

セラミック素材を使った詰め物やかぶせ物の治療/1ヵ所2万円〜

ドクターからのメッセージ

林宗明院長

CAD/CAM冠システムを使ったセラミック治療は、見た目と機能性を追求できる上、でき上がった詰め物が天然歯に近い硬さのため、口の中での違和感なども少なくて済むと思います。金属アレルギーが心配な方や、治療に時間をかけられない方は、この方法も選択肢の一つとして覚えておくといいでしょう。ただ、この方法が万能という意味ではなく、他の治療法の方が適している場合もあります。患者さん一人ひとりの口腔内環境に合わせ、多くの選択肢の中から適切な方法をご提案させていただきますし、その中でもこの治療法は、当院が強みとするところの一つです。口腔内のことで気になる点があれば、まずはご相談いただければと思います。

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