かみやファミリークリニック

神谷 文彦院長

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豊富な経験を生かしてより患者目線に立った診療を

―CTを置いているクリニックはまだ少ないように思います。

CTは肺の検査を行うのに非常に有用な機器で、呼吸器科で疾患の原因を把握する上でCTは外せません。もちろん肺以外の撮影に使用することもあります。過去に博士号を取得する上で、CTで撮影した画像を3D化し分析するという研究をしており、CTについては昔から深く関わっていました。肺、気管支は疾患によって形が変わり、症状も変わってきますので、現在も3Dにして患者さんに説明することがあります。状態をより詳しく説明することにCT画像やその3D化は大きく役立ちますし、一般の内科クリニックよりも一歩踏み込んだ診断、治療をすることが可能です。こうした部分で、一般内科では物足りない部分を満たせていると思います。勤務医の頃はとても忙しかったので、このような診療を行うことはなかなかできませんでしたが、開業したことで自分がやりたかったことをやらせていただけるのは、たいへんありがたいです。

―患者と向き合う際に大切にしていることは?

患者さんが相談したいことを、会話の中でできるだけ拾い上げることを大切にしています。皮膚など診療科以外のことも、何でも話してもらえるように、やわらかい雰囲気で診療するよう努めています。専門外でも、相談してもらえれば「こういう病院に行くといい」など、適切なアドバイスをすることができますから。内科は「全身を相談できる場所」だと考えているので、小さな体の悩みでも気軽に話していただきたいですね。勤務医の頃は救命救急などが中心でこうした診療を行えなかったので、一人ひとりの患者さんと丁寧に向き合っていきたいです。また、子どもの患者さんであれば、全身を診るように心がけています。咳をしている子は中耳炎を併発していることがあるので、耳鏡で耳を診たり、おなかを診るなど必要な場所以外も診るように心がけています。

―スタッフに意識的に指導していることはありますか?

やはり、「一人ひとりの患者さんに優しく接してほしい」ということですね。病院に来たくて来ている患者さんというのはほとんどいないですよね。皆さん何かしらの体の悩みを持って来院しています。そういった患者さんにできるだけ優しく接してあげてほしい。待ち時間が長くて落ち着かない気持ちになっている患者さんもいらっしゃいますが、そうした気持ちをくみ取ってあげてほしい。幸い当クリニックはスタッフにとても恵まれていて、皆さん患者さんに丁寧に対応してくれています。これもとてもありがたいことだと思っています。



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