まつい血管内科・静脈瘤クリニック

まつい血管内科・静脈瘤クリニック

松井広登院長

頼れるドクター

負担の少ない日帰り手術も可能
専門の医師による下肢静脈瘤治療

まつい血管内科・静脈瘤クリニック

保険診療

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足の静脈にこぶのような膨らみができる下肢静脈瘤。急激な悪化や命に関わる事態に陥る可能性は低いものの、足が重く感じたりむくんだりといった慢性的な症状によって、日常生活に悪影響が出ることもある厄介な疾患だ。もちろん、血管が浮き出る、皮膚が変色するなどの外見的なデメリットも見逃せない。自然治癒の可能性はほとんどなく、放置して悪化すると皮膚の壊死に至ることもあるため、気になる症状があれば専門の医師の診断を受けて適切な治療を行うことが推奨されている。今回は下肢静脈瘤治療のエキスパートであり、患者に負担の少ない日帰り手術も実践している「まつい血管内科・静脈瘤クリニック」の松井広登先生に、具体的な症状や治療法などを聞いた。 (取材日2018年3月26日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

下肢静脈瘤とはどんな病気か教えてください。

私たちの下肢(脚)を流れる伏在静脈には、血液の逆流を防ぐ「弁」が存在します。この弁が何かしらの理由で機能しなくなると、血液が逆流して脚の静脈に血液がたまり、膨らんでしまうことで下肢静脈瘤が発症します。下肢静脈瘤は立ち仕事やデスクワークが多い人など、一日中同じ姿勢でいる人に発症しやすいといわれています。妊娠や出産によって一時的に血液が増えたことで発症する可能性もあるため、男性より女性に多い疾患でもあります。また遺伝性があるとも言われており、親族に下肢静脈瘤を患った人がいる場合は要注意です。放置しても命に関わる事態に陥る可能性は低いですが、さまざまな症状により生活の質が低下する恐れがあります。

下肢静脈瘤になると、具体的にどのような症状が出ますか?

足のむくみ、だるさ、皮膚のかゆみ、色素沈着による肌の変色などの症状が代表的です。足が頻繁につるようになったり、足の疲労感がなかなかとれなかったりしたら、下肢静脈瘤のサインかもしれません。足の血管が浮き出る、足の血管がこぶのようにボコボコと腫れるなど、見た目に変化も出るので女性は気になる人も多いでしょう。悪化すると静脈瘤の鬱滞による皮膚の炎症が起こり、さらに悪化すると皮膚が深く削れてしまったような皮膚潰瘍になる可能性があります。下肢静脈瘤は命に関わる疾患ではないと言われていますが、症状でお困りの場合は生活の質の向上のためにも治療を検討してはいかがでしょうか。

下肢静脈瘤が発症したら、どのような方法で治療するのですか?

個々の患者さんの血管の形態や逆流が起こっている場所によって最適な治療法が異なります。当院では血管内レーザー治療という、レーザーで血管の内側を焼いて閉塞させる治療法も可能で、効果が期待でき、かつ体に負担が少ないため、適応があれば皆さんにお勧めしています。特殊器具を用いて静脈瘤を切除する静脈瘤切除術や、こぶができた血管に硬化剤を注入し静脈瘤を血栓化させる硬化療法などがあります。その他にも、弾性ストッキングを着用して表面の静脈を圧迫し、静脈瘤の進行を抑えたり、むくみなどの症状を改善させたりする圧迫療法という治療法もあります。

検診・治療START!ステップで紹介します

エコー(超音波)検査

まずは問診で具体的な症状や経過について詳しく話を聞く。エコー検査で下肢静脈の血液の流れや血管の走行を確認。足の付け根から検査を行うため、来院時には脱ぎ着のしやすい服装が好ましい。特にストッキングやタイツなどはお勧めしない。検査結果を図などを用いて詳しく説明し、下肢静脈に異常がみられた場合は、適切な治療方法や治療後の経過、合併症などについてしっかり話してもらえる。

術前検査

血管内レーザー治療や静脈瘤切除術など手術を行う場合は、心電図検査や動脈の異常をチェックするABI検査によって、下肢静脈瘤以外の疾患や問題が潜んでいないかをスクリーニングする。万が一他の疾患が発見された場合は、まずはその疾患の治療を優先することも。さらに採血によって、血液が凝固しにくくないか、心臓や動脈に問題がないかなども確認。これらは、手術をより安全に配慮して行うために欠かせない検査となる。

弾性ストッキングの着用指導

治療後の合併症の予防や治療効果の促進のために、約1ヵ月間は弾性ストッキングを履く必要がある。弾性ストッキングは患者それぞれの足に合わせてサイズを決定するため、足周りの測定を行う。弾性ストッキングは締め付けがきついため、履くのにはコツが必要。看護師がわかりやすく着用のコツを教えてくれる。

手術

手術着に着替え、血管内レーザー治療を行う箇所に局所麻酔を施して手術開始。片足なら約1時間、両足の場合は約1時間半~2時間程度で手術は終了。手術後は30分程度休憩して出血状態や体調の確認を行い、問題がなければ帰宅する。血管内レーザー治療なら傷跡が小さいため、両足の手術をした場合でも自分の足で歩いて帰ることが可能だという。

外来にて経過確認

手術から1週間以内には必ず再来院し、治療箇所の経過確認を行う。治療効果は徐々に表れてくるため、その後は手術から1ヵ月後、3ヵ月後のペースで再来院して経過観察を行う。治療箇所に痛みがないか、血栓ができていないかなど、細かいチェックを行いながら合併症や再発を防止する。

ドクターからのメッセージ

松井 広登院長

下肢静脈瘤は直接的に命に関わる疾患ではありません。ですが、生活するうえで「脚」は重要な部位です。見た目はもちろん、歩きにくいなど症状で生活が制限されることもあります。下肢静脈瘤の手術は、以前に比べると傷跡も小さく、患者さんからも「思ったより痛くない、楽だった」という声を多数いただいています。症状に苦しんでいる方には「早く治療を行い、晴れやかな一歩を踏み出してほしい」というのが私の願いです。当院で実施している血管内レーザー治療は保険適応で、体への負担が少ない日帰り手術が可能ですので、気になる症状があればぜひ一度ご来院ください。

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