全国のドクター9,112人の想いを取材
クリニック・病院 159,060件の情報を掲載(2024年2月28日現在)

  1. TOP
  2. 宮城県
  3. 仙台市青葉区
  4. あおば通駅
  5. 医療法人聖心会 クレアクリニック
  6. 微小な病変の早期発見に期待特殊光観察を併用した内視鏡検査

微小な病変の早期発見に期待
特殊光観察を併用した内視鏡検査

クレアクリニック

(仙台市青葉区/あおば通駅)

最終更新日:2022/08/24

クレアクリニック 微小な病変の早期発見に期待 特殊光観察を併用した内視鏡検査 クレアクリニック 微小な病変の早期発見に期待 特殊光観察を併用した内視鏡検査
  • 保険診療
  • 自由診療

早期発見が可能となり、助かる命が増えている今もなお、日本人の死因で上位を占めている胃がんと大腸がん。「胃がんはリスクとなるピロリ菌の除菌、大腸がんはポリープの切除が発症の予防に直結します」と、「クレアクリニック」の宮崎武文院長は力を込める。これまで数多くのがん患者と向き合ってきた宮崎院長。その経験から、これ以上「早く内視鏡検査をしておけばよかった」と後悔する人を増やしてはならないと、内視鏡検査の必要性を呼びかけ、早期発見と予防に努めてきた。しかし、早期発見が重要であることはわかっていても、検査に対するネガティブなイメージから二の足を踏む人がいるのも事実。今回、そんな「怖い」「苦しい」というイメージを払拭すべく、同院で行っている特殊光観察を併用した内視鏡検査やその流れについて解説してもらった。

(取材日2022年7月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q内視鏡検査には、怖い・つらいというイメージがあります。
A

確かに検査に対するネガティブなイメージを持った患者さんもいらっしゃいます。その多くはずいぶん前に受けた内視鏡検査でのトラウマです。今は、カメラのサイズもかなり小さくなり、以前よりも苦痛に配慮された形状になっていますし、鎮静剤を用いてより楽に検査を行うこともできるため、つらい思いをせずに済む環境が整っています。ですので、不安に感じていらっしゃる患者さんには説明の時間を十分に設け、安心・ご納得いただいてから検査を実施いたします。鎮静剤の効き具合は個人差があるものの、実際に検査を受けてみると、きっと「もう終わり?」と驚かれる方が多いのではないでしょうか。

Q内視鏡検査を受けるのに適したタイミングはありますか?
A

胃がんに関しては、ピロリ菌の有無でリスクが大きく異なります。初めての胃内視鏡検査は症状や年齢に関わらず早めに受け、ピロリ菌を保持していたら速やかに除菌を。胃がんになったほとんどの方がピロリ菌を保持していることからも、除菌の重要性がおわかりいただけるでしょう。一方、大腸がんは一般的に40歳を過ぎるとリスクが高まるといわれているので、症状がなくともその年齢を目安に、一度検査を受けられることをお勧めします。ただし、大腸がんは遺伝因子が関係あることも。ご家族の既往歴も踏まえた上で検査を受けるタイミングを検討されてください。また、健康診断の際に内視鏡検査を進められた場合にも、内視鏡検査が必要になります。

Qこちらの内視鏡検査の特徴も教えてください。
A

胃内視鏡検査に関しては、患者さんの苦痛を軽減するため細径の内視鏡を使用していること、病変の早期発見がより期待できる特殊光観察を併用していることです。特殊光観察では、通常では見逃してしまうような病変も認識しやすくなるため、早期がんだけでなく、前がん病変の発見に役立ちます。嘔吐反射がある方には鼻から挿入して行うことも可能で、口からの場合も以前よりかなり苦痛が軽減できるものになっています。大腸内視鏡検査については、特殊光観察などによる精度の高い検査を行っていること、日帰りのポリープ切除にも対応していることです。患者さんの腸の状態や持病、年齢を考慮し、できるだけ苦痛がない方法での実施を心がけています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診票の記入と事前説明
クレアクリニック 問診票の記入と事前説明

問診で詳しく記入した受診の理由や既往歴、家族の胃・大腸疾患の有無、手術歴、服用している薬やアレルギーの有無などをもとに、医師の診察を受ける。当日の注意事項やスケジュールに加え、検査の説明では、なるべく専門用語を使用せず、患者にとってわかりやすい言葉で伝えることを心がけているとのこと。ここで、内視鏡検査での鎮静剤の使用や、ポリープがあった場合は切除を希望するか否かについても伝えておく。

2検査前日・当日の準備
クレアクリニック 検査前日・当日の準備

胃の内視鏡検査の場合は、前日の午後8時以降は絶食、水分の摂取は当日の朝まで可能。大腸の内視鏡検査に関しては、前日は検査食を取り、夜に専用の下剤を服用する。当日は腸管洗浄液という下剤を1.5リットルほど飲み、昼までに腸の中の便を出し切る。同院では下剤の味や量に抵抗がある患者には複数の下剤を準備。飲める量や体調に合わせて各患者に適したものを選ぶようにしているため、遠慮せずに相談してほしいとのこと。

3胃・大腸内視鏡検査の実施
クレアクリニック 胃・大腸内視鏡検査の実施

胃の内視鏡検査では、まずカメラを挿入する鼻、もしくは喉に表面麻酔をする。その後、希望する場合のみ鎮静剤を投与し、検査を開始。検査自体は5分程度で終了。大腸内視鏡検査も同じように、希望する場合のみ鎮静剤を投与し、検査を開始する。検査自体は20分~30分程度で終了。ただし、ポリープ切除をする場合は患者によって時間が異なる。

4リカバリールームで休憩
クレアクリニック リカバリールームで休憩

鎮静剤を使用していなければ基本的に休憩は不要だが、使用した場合は覚醒するまで1時間ほどリクライニングチェアで休憩をとる。また、鎮静剤不使用でもポリープを切除した場合は休憩が必要となることがあるという。なお、鎮静剤については、当日車の運転が行えないことを患者に了承してもらった上で使用している。ポリープの切除をした際は出血のリスクとなる飲酒や運動などは控えること。

5検査結果の説明
クレアクリニック 検査結果の説明

鎮静剤を使用している場合は覚醒後のタイミングで、使用していない場合は検査終了後すぐに画像を見ながら医師より検査結果の説明を受ける。同院では、ここでも患者が理解しやすいよう平易な言葉で伝えることを心がけているそう。ポリープを切除した場合は病理検査に出すため、結果は約2週間後になる。患者によって次回の内視鏡検査の時期や間隔が異なることから、個々に適した検査時期を決め、日常生活のアドバイスを行う。

ドクターからのメッセージ

宮崎 武文院長

胃内視鏡検査でわかる病気は胃がん、食道がん、胃潰瘍、逆流性食道炎、十二指腸潰瘍、慢性胃炎など。一方、大腸内視鏡検査では大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患、虚血性大腸炎、大腸憩室炎、感染性腸炎などがあります。胃にピロリ菌がいるとわかった場合、一度除菌をすれば再感染の可能性はほぼないといわれていますが、リスクは下がるもののゼロになるわけではありません。大腸に関してもポリープを切除したから安心ではなく、定期的な検査が重要です。消化器のがんは初期症状がほとんどないため発見が遅れがちですが、早期発見できれば体に負担の少ない内視鏡治療が可能なため、定期的に検査を受けることが命を守ることにつながります。

宮崎 武文院長 クレアクリニック

自由診療費用の目安

自由診療とは

胃内視鏡検査 15,000円~/大腸内視鏡検査 18,000円~ ※詳細はお問い合わせください。

Access