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選択肢が広がる矯正
専門のクリニックで理想の歯並びをめざす

はた矯正歯科

(福岡市中央区/六本松駅)

最終更新日:2023/02/10

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  • 自由診療

矯正専門のクリニックと聞くと、一般の歯科医院と比べて「敷居が高い」と感じる人もいるのではないだろうか。だが、矯正が特別ではなくなっている今、専門のクリニックを選択するメリットは非常に多いという。「はた矯正歯科」では、これまで一般的だったワイヤー矯正に加えて、近年普及しているマウスピース型装置を用いた矯正にも力を入れている。さらには、その2種類を柔軟に組み合わせた矯正も実施。矯正を専門に、知識と経験を積んだ秦雄一郎院長だからこそ可能な方法だといえる。「ワイヤーとマウスピース型装置、それぞれの特徴を患者さんにしっかり理解してもらい、より合っていると思うほうを一緒に決めていきたい」と秦院長。2つの矯正方法の違いや選び方、そして矯正専門のクリニックの強みについて話を聞いた。

(取材日2023年1月17日)

効率だけでなく、患者の性格や生活スタイルを大切によりストレスの少ない方法を模索

Q矯正の種類と選び方について教えてください。
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▲一人ひとりの希望や生活スタイルに合わせた計画を提案

永久歯列の矯正では主にワイヤー矯正とマウスピース型装置を用いた矯正、さらに矯正装置と併用し顎の骨のずれなどを手術によって治療する外科的矯正の3つがあります。少し前まではワイヤー矯正が主流でしたが、SNSなどでの情報発信が進み、最近ではマウスピース型装置を用いた矯正を希望する人も増えています。矯正方法の選び方ですが、まずは検査を行い不正咬合の状態や、歯周病など他の問題もがないかを確認した上で、最適なものを提案しています。さらに、ワイヤー矯正とマウスピース型装置を用いた矯正にはそれぞれ向き不向きがあるため、カウンセリングの段階で詳しく説明して、患者さん自身に合うものを選んでもらうようにしています。

Q矯正専門のクリニックの強みはどんなところですか?
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▲昨今、マウスピース型装置を用いた矯正のニーズが高い

矯正を専門に学び、知識と経験が豊かな歯科医師が在籍していて、さまざまな方法の提案ができるところですね。また、トラブルがあった時に対応しやすいということもあると思います。例えば、初めはマウスピース型装置を用いて矯正を進めていたけれど、どうしても矯正方法が合わないといった場合にワイヤー矯正に切り替えて継続することができるなどです。また、子どものマウスピース型装置を用いた矯正から大人の外科的矯正治療までさまざまな患者さんの矯正に対応可能です。当院では、矯正装置の種類を柔軟に組み合わせることも可能で、綿密な治療計画を立てることができるため、より理想の歯並びに近づけることができると自負しています。

Qマウスピース型装置を用いた矯正のメリットを教えてください。
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▲口腔内スキャナーを用いることで、身体の負担を抑えることが可能

透明なので見た目に違和感が少ない点、装置を外せる点というのがメリットです。また、歯を動かす痛みが従来の装置より少ない点も挙げられます。ワイヤー矯正では、食事中に装置が外れてしまう、歯磨きがしづらいという難点がありましたが、マウスピース型装置であれば自分で外して今までどおり食事や歯磨きができます。さらには治療開始前にコンピューター上で治療ゴールまでのシミュレーションを行うため、患者さん自身が今どの歯を動かしているのかなどを理解しながら矯正に取り組むことができるという良さもあります。子ども用のマウスピース型装置もあり、大人以上に虫歯や装置のトラブルに注意が必要なので、メリットはより大きくなります。

Qワイヤー矯正のメリットはどんなところでしょうか?
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4

▲幅広い方法を駆使した矯正治療を行っている

100年以上の歴史がある矯正装置であり、多くの患者さんで使用できる、すなわち適応が広いところです。特に歯の重なりやねじれが強い場合は、マウスピース型装置の着脱が困難な場合もありワイヤーのほうが向いています。また、マウスピース型装置より歯科医師が主体的に治療する点もあげられます。実はマウスピース型装置を含め自分で外すことのできる装置を用いた矯正の結果は、患者さんの性格に大きく左右されます。これらの装置は、患者さん自身がやる気を持って使用できないと、進捗が遅れたり結果が出ないこともあります。めんどくさがりの人や自己管理が苦手な人は、歯科医師が主体で進められるワイヤー矯正が向いているかもしれません。

Qメンテナンスの内容やアフターケアについて教えてください。
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▲定期的なメンテナンスで口腔内の状態を確認

矯正は、装置で歯を動かし終わったら完了と考えている人もいると思います。しかし、歯は生涯動く力があるため、矯正後も噛み合わせがずれないように維持するため保定装置(リテーナー)をはめてもらい、定期的に通ってもらう必要があります。矯正後のメンテナンスでは、歯や噛み合わせの変化の確認、リテーナーの調整はもちろん、虫歯や歯周病、清掃状態などもチェックします。頻度は2~3ヵ月に1回くらいです。通常は徐々にリテーナーの使用時間を減らしながら、大体2年を目安に通ってもらいます。それ以降については患者さんと相談しながらになりますが、できれば半年や年に1回くらいのペースで定期健診に来てもらえるのが理想ですね。

ドクターからのメッセージ

秦 雄一郎院長

噛み合わせや歯並びの問題というのは、すぐに痛みや障害が出てくるわけではありませんので、特に忙しい人は後回しにしがちだと思います。しかし後になって症状が出始めてからでは矯正が難しい状態になっていることもあります。実際に、後悔する患者さんを何度も見てきました。歯の健康を守るためにも、できるだけ早い時期から矯正を始めることをお勧めします。ワイヤー矯正だけでなくマウスピース型装置を用いた矯正や2つを組み合わせた方法など、選択肢は広がっています。気になった時が相談するタイミングです。子どもから大人まで一人ひとりの希望や生活スタイルに合わせた計画を一緒に考えましょう。まずはどなたも気軽に相談してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ワイヤー矯正/60万5000円~、マウスピース型装置による矯正/成人88万円~、小児44万円~ ※症例によって、価格は変動します

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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