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本田 由馬 院長の独自取材記事

ゆうまデンタルクリニック ふかえ北町歯科診療所

(神戸市東灘区/深江駅)

最終更新日:2019/08/28

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阪神深江駅から徒歩5分にある「ゆうまデンタルクリニック ふかえ北町歯科診療所」は2003年の開業以来、地域住民の口腔の健康を見守ってきた地元密着型のかかりつけ歯科医院だ。理事長である本田由馬先生は大阪歯科大学を卒業後、大阪厚生年金病院の口腔外科に入局し、顎の骨折や舌がんの治療などの外科手術を含んだ幅広い経験を積んだのち、街の複数の歯科医院に勤務してさらなる研鑽を積んだ。ランニングコースとして慣れ親しんだこの地に歯科医院が見当たらなかったことから、地域医療に貢献したいとの思いで開業を決意。清潔感あふれる院内にはキッズコーナーも設備されており、家族連れから高齢者まで通いやすい歯科医院をめざしている。本田先生に開業までの経緯や、診療のモットーなどをじっくり聞いた。
(取材日2019年1月31日)

口腔外科から審美歯科まで幅広い診療を提供

開業までの経緯を教えてください。

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高校時代は野球に夢中でした。野球は今でも続けていて休日は野球に加え、大学時代から始めたラグビーがリフレッシュの秘訣です。野球ではおかげさまで高校2年生の時にレギュラー部員として大阪大会ベスト16まで進めたことが誇りです。大学に入ってからは授業や勉強優先で残念ながら野球部には所属できませんでしたが、今でも兵庫県医務委員会に在籍して試合時の医療スタッフを務めたり、当院で選手の対応を行ったりするなどスポーツには関わり続けています。歯学部卒業後は、大阪厚生年金病院の口腔外科に入局して病棟や診療所の雑用から、手術室の管理、入院患者さんの調整なども行いながら診療も提供しましたが、非常に勉強になりました。実はその病院には知り合いが一人もいない状態で入局したのですが、院内の野球チームを通じて事務方と仲良くなるなど、今となっては周りが知らない人ばかりという環境が逆に良かったと思っています。

勤務医時代に学んだことや思い出を教えてください。

勤務した歯科医院はそれぞれ特徴があり、各々の場所で勉強になりました。例えば、保険外の審美歯科診療も提供している歯科医院に勤務した際には患者さんへの丁寧な説明と接し方を学びました。「こういうふうに言ったほうが良い」と具体的なアドバイスをもらうなど、それまで以上に患者さん目線の説明の仕方や診療方法に変わったかな、と思っています。その後勤務した歯科医院では非常に数多くの患者さんを診療しました。おかげで時間の効率的な使い方を鍛えられました。たくさんの患者さんがいらっしゃいますので、時間は守った上で、しっかり診療して治療の成果を出すためのタイムマネジメントを学ぶことができましたね。その歯科医院でも患者さんとのコミュニケーションについて周りの歯科医師から意見を聞いて、幅広い年代に対応できるよう努めるなど、環境に対応してコミュニケーションや診療方法を学んできたと思っています。

歯科医師をめざしたきっかけは何ですか?

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歯がない祖母が入院した際に、ものがまったく食べられず、どんどん衰えていく姿を見て、祖母のような人を助けたいと思って歯科医師をめざしました。当時は今と違って訪問診療もない時代ですから、何もできず祖母の弱っていく姿を見ていくのは悲しかったです。それに加えて、実は姉が医学部に入学しておりすでに家族に医師がいたので、ならば歯科医師をめざそうと思いました。当時は野球もやっていたので野球部と両立できる大学をめざしていたのですが、父が体調を崩し家を離れることが不安だったので野球部との両立は諦めて大阪市内の大学に進学しました。

高い専門性と患者目線の親身な診療をめざす

診療のモットーがあれば教えてください。

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当院では「3C」という3つのCをコンセプトに掲げています。1つ目は滅菌、殺菌を意味するクリーンです。本来は感染症の患者さんを診察した時のみ特別な薬で滅菌するのですが、当院ではすべての患者さんの診療に際して滅菌し、薬液を使用した殺菌を行っています。使い捨てのタービンを使用したり、コップや器具を置くパッドは使い捨てを採用するなど、安心して治療が受けられるような環境づくりを徹底しています。歯科医師1年目に大学病院のオペ室を経験したので一歩進んだ滅菌・殺菌対策をめざしています。2つ目のCはクリア。これは治療に対する疑問や不安を1つずつ説明し、治療方法やめざしている方向性を明確に説明するという意味です。もちろん患者さんが希望する場合はカルテも開示します。中には歯科医師には聞きづらいという患者さんもいらっしゃると思うので、助手が最初に状態を伺うなど患者さんが相談しやすい体制を整える努力をしています。

3Cのうち、最後のCはクリエイティブだそうですね。

はい。患者さん一人ひとりに合わせた診療提供をめざしています。当院では、親知らずはできるだけ抜いたほうが良いと考えています。親知らずは将来痛んでくる場合が多いですし、市販の歯ブラシも親知らずを抜いた28本の歯を磨くよう設計されているものが多いので掃除がしづらく、奥歯の虫歯の原因になっている場合もあります。ただ、患者さんによっては抜きたくないと希望される方もおりますので、その場合は抜かない対応をします。抜歯が怖いとおっしゃる患者さんには素直に「抜歯は痛みもあり、腫れる場合もありますがだんだんと治まってきます」と伝え、大学病院で抜歯を専門に学んできたことをお伝えします。最後は信頼していただくしかないですが、信頼をいただける努力はできる限り実践します。

その他に心がけていることはありますか?

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当院は朝8時半から診察を開始していますが、これはスタッフの働きやすい環境をつくるために、朝早く開院して夜は早く閉めているためです。スタッフの意見を聞いて実施したのですが、そのほかにも休みを取りやすくするなど働く側にも選んでもらえる歯科医院をめざしていますね。また医長としてキューバ出身のベタンクール・エドワルド先生に勤務してもらっていますが、彼はまだ3年目ですが非常に優秀で真面目な歯科医師として信頼していますし、患者さんにも徐々に知ってもらえているようで、当院に来てもらってありがたく思っています。

財産である歯を抜かない診療方針を実践

矯正治療の時には歯を抜かない方針と聞きました。

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そうですね。歯は大切な財産だと思っているので、親知らず以外の歯はできるだけ抜かない方針で診療提供しています。口腔の状況と矯正の方法を満員電車に例えると、多くの人が乗っている電車内を整理するには車両を広げる・乗っている人間を降ろす・人間を細くするという3つの方法があります。車両を広げるというのは歯の土台部分、歯の並んでいるスペースを広げて顎を拡大する方法です。歯と顎のバランスを考えた上で、患者さんに適した顎の大きさに調整することでスペースをつくり、歯を細くして並べるという治療方法を第一条件に考えています。

お子さんの診療の際に気をつけていることはありますか?

診療を怖がって口も開けられないお子さんの場合は歯科衛生士とブラッシングするところから始めるようにします。実際に歯を削る段階では、器具を見せてお子さんに触らせることもあります。削る道具も回転数をぐっと下げると、触っても痛くありませんから実際に触ってもらって「痛くないでしょ?」と実感してもらい、恐怖心をなくしてから歯を削るようにしています。その場合もまずは水だけかけ、次に水はかけずに治療を少しずつ進めるなど、恐怖心を持たせないよう気をつけています。

歯科医師としてやりがいを感じるときはどんな時ですか?

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当院はお子さんから高齢者まで幅広い方に通っていただいています。女性患者さんが半数より多く、診療についても、詰め物が取れたという相談から、黒くなってきた部分が気になるのでよりきれいに治したいなど前向きな主訴が多くやりがいを感じます。また子どもの頃から診てきた患者さんの小学校・中学校・高校入学や就職という人生の節目節目に関われることが歯科医師としてうれしいです。さらにその患者さんのお子さんが通ってくれると歯科医師をやっていて良かったなと思います。患者さんが成長していく過程で節目に関われる信頼関係を築けるよう、どの患者さんにも分け隔てなく一生懸命治療を提供したいと思っています。患者さんには安心して来てもらえるよう、そして当院に勤務したスタッフが「あそこで働いたんだ」と周りから一目置かれるぐらい地域に認知され、スタッフにとっても財産と自信になるような東灘一番の歯科医院をめざしたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

オールセラミッククラウン/3万5000円、矯正治療/40万円~

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