はんがい眼科

はんがい眼科

板谷 正紀院長

新規開院

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大宮駅郊外のさいたま市見沼区に位置する「はんがい眼科」は、京都大学とその関連病院で長年網膜硝子体疾患と緑内障の研究・治療に尽力してきた板谷正紀(はんがい・まさのり)先生が、2017年4月に開業。「一人でも多くの人生を失明から守る」ための緑内障や網膜硝子体疾患、黄斑疾患の治療と「より快適にものを見る生活を守る」ための白内障治療を両輪とする眼科医院だ。モダンな3階建て医院は地域の中核病院並みの広さ。網膜の状態を見る先進のOCT(光干渉断層計)を3種類そろえ、3次元デジタル手術システムを導入するなど医療機器も充実しており、難病治療も多く手がけている。落ち着いた物腰ながらユーモアセンスも抜群の板谷院長に、同院の特徴や治療について話を聞いた。
(取材日2018年2月21日)

患者の人生を失明から守り、より良い見え方を提供する

―まずはこちらの医院のコンセプトを教えてください。

スタート時の理念は、「患者さんの人生を失明から守る」ことを第一として、失明原因の上位にある緑内障と網膜硝子体疾患の治療に注力することでした。それは今でも同じですが、開業後最初の1年でわかってきたのは、地域の方々の白内障への関心の高さと、単に矯正視力が出るだけではなく「より良い見え方」が求められているということです。そこで今は、失明を防ぎ見える人生を守るという「影」の部分である緑内障・網膜硝子体疾患の治療と、より良い見え方をもたらすという「光」の部分である白内障手術の両方に力を注いでいます。

―なぜ白内障手術に注力するようになったのでしょう?

白内障と老眼は加齢により誰もがなるものですが、以前は医師も患者さんも「老眼は仕方がない」と考えていました。しかし時代は変わり、高齢になっても車を運転し、趣味やスポーツを楽しむ人が増加。車を運転するなら遠くと手元のカーナビゲーションの両方が、趣味がカメラなら被写体と手元の両方が見えたほうがいいので、そこから「老眼を治したい」とのニーズが出てきたわけです。そして老眼は白内障の手術で濁った水晶体の代わりに入れる「眼内レンズ」の選択次第で、白内障と一緒に治療が可能になりました。2017年に登場した焦点深度拡張型の連続焦点レンズがそれで、手を伸ばしたところから遠くまですべてはっきり見えます。そして、この地域にはこのレンズを希望する患者さんが多くいらっしゃいました。そこから、単に矯正視力だけでない、生活の中で便利な見え方が求められていると知り、ニーズに応えるべく白内障手術に力を入れるようになりました。

―診療にあたっては、どんなことを大切にしておられますか?

これも最初の1年間に患者さんと話して実感したことですが、手術に最適なタイミングがいつかは、その人のライフスタイル次第です。大学病院にいた時は、おじいちゃんはみんな同じ「おじいちゃん」でしたが、実際はいろいろなおじいちゃんがいるわけで、車を運転する人もいれば、写真が趣味の人も、ゴルフをする人もいます。それがわかるにつれ「その人が生活しやすいように、手術をすることが重要」というふうに僕の意識も変わり、患者さん一人ひとりのライフスタイルを詳しくお聞きするようになりました。

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