紫苑 婦人科クリニック

紫苑 婦人科クリニック

今井加納子院長

頼れるドクター

女性の将来のために
毎年受けたい子宮頸がん検査

紫苑 婦人科クリニック

保険診療

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子宮がんは「子宮体がん」と「子宮頸がん」に分類される。子宮の入り口の子宮頸部と呼ばれる部分から発生するのが子宮頸がん。30~40代の女性に発症するケースが多いが、近年は若い女性患者も増えているという。子宮の入り口付近で発生する子宮頸がんは、早期発見による根治が可能だと言われている。それにも関わらず、知識の不足、そして抵抗感などを理由に検査を受けていない女性も多い。そんな女性たちの健康を思い、「少しでも受診のハードルを低くしたい」と話す「紫苑婦人科クリニック」の今井加納子院長。今井院長に、検査をすることの意義と、負担の少ない子宮頸がん検査の詳細を教えてもらった。 (取材日2017年9月28日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

子宮頸がんとはどんな病気なのですか?

子宮頸がんは子宮の入り口にあたる、子宮頸部と呼ばれる部分から発生するがんです。ヒトパピローマウイルスへの感染が原因となるケースが非常に多いと言われています。子宮の入り口付近で発生するため検査・発見がしやすく、早期に発見できれば根治も可能です。子宮頸がんになる前の「異形成」という段階で見つけることができれば、子宮の入り口を1cmほどスライスする日帰り手術で治療することもできるのです。痛みが心配だったり、下着を脱いで行う検査に抵抗を感じたりして長く検査を受けていない女性も多いでしょう。しかし定期的な検査によって早期発見ができれば、患者さん自身の負担やリスクを減らすことができるのです。

子宮頸がんにかかりやすい人の特徴はありますか?

子宮頸がんは一度でも性交体験があれば発症する可能性がありますが、セックスパートナーが多い方はより発症しやすいでしょう。喫煙によって感染リスクが高まることもあります。肺がんなどと同じで、長期間大量に喫煙している人の方がリスクが高まるとも言われています。ワクチン接種で予防することもできますが、ワクチンは2種類のヒトパピローマウイルスにのみ対応しています。ヒトパピローマウイルスが原因となる可能性は子宮頸がん患者全体の50~70%と言われているので、それ以外のウイルスによって発症する可能性も否定できません。ワクチンで完全に予防できるわけではないので、定期的な検査で自分の子宮の状態を知ることが大切です。

検査を受けるタイミングについて教えてください。

1年に1回検査を受けるのが理想です。そして子宮頸がん検査をきっかけに、ドクターにいろいろな体の悩みを相談してみてください。子宮頸がん検査を、自分の体のことを知るための機会として有意義に活用してほしいと思っています。毎年受けるのは無理でも、せめて3~5年に1回は受診をお勧めします。子宮頸がんは年齢が上がるほどリスクが減少する病気ではないので、70代でも80代でも発症する可能性があります。もし高齢の方が発症してしまうと、体力的に、手術や治療の負担がより大きくなってしまいます。年齢にこだわらず、受診を心がけていただきたいです。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診で発症リスクを確認。不安な点はここで相談

まずは問診でこれまでの性交経験や喫煙の有無など、発症リスクが高まるような要因があるかを確認。この際に、今回が初めての検診か、以前に受けた検査で痛みを感じたかなどもヒアリング。痛みに対する不安はここで相談。患者が安心感を得られるように、検査は短時間で終了することや検査工程を伝えるという。痛みを心配する患者には、痛みの軽減のために小さいサイズの器具を使うことで対応できる場合もあるそう。

検査台に座って子宮頚部細胞診

下着を脱いで検査台に横たわり、子宮頸部の粘膜から細胞を採取して観察する子宮頚部細胞診を行う。検査中は患者の不安を軽減するために、「今何をしているのか」「次は何をするのか」を会話の中で常に共有する。それでも恐怖心が消えない患者には、休日の過ごし方や趣味の話など、楽しい話題を振って意識をそらすなどの工夫をすることもあるのだそう。

超音波(エコー)で子宮の状態を確認

超音波(エコー)を体の表面に当てながら、子宮の状態を確認。腫瘍の有無や周囲の臓器との位置関係などを調べていく。患者も一緒に画面を見ながらドクターの説明を聞くことができるので、何か不安なことがあればここで質問を。検査終了後に口頭で説明を受けるよりも、リアルタイムで画面を見ながら説明を聞くことで、より理解が深まるそう。

検査終了、着替えを済ませる

これにて検査は終了。検査台の隣に設置されたスペースで着替えを済ませる。着替えスペースはカーテンで仕切られており、プライバシーもしっかり配慮されている。検査後に出血する可能性がある患者のためにナプキンも設置。ナプキンは大きいサイズと通常サイズを用意するなど、女性医師ならではの心遣いが光る。

後日、検査結果の説明を受け、異常があれば今後の相談

検査の結果異常があった場合は、治療や手術など今後の方針を相談する。状況や症状によっては当日治療が可能な場合も。その場で処置を受けられれば治療のために後日来院する必要もなく、見つかった病気に対する不安を解消して帰ることができるので安心できるはずだ。

ドクターからのメッセージ

今井 加納子院長

子宮頚がんは早期に発見できれば治る可能性があるがんですので、ぜひ女性の皆さんには検査を受けていただきたいです。自分自身も検査や検診を受けるのは得意ではないので、患者さんの立場に立って、できるだけ痛みを感じにくく短時間で終わる検査の実践を心がけています。もし異常があった場合は、精密検査にも対応いたします。早期の子宮頚がんが見つかったら、当院で日帰り手術を行っていただくことも可能ですし、ご希望に応じて他病院をご紹介することもできます。できるだけ快適な検査となるようスタッフ一同工夫を凝らしておりますので、ぜひ一度ご来院ください。

読者レポーターのメッセージ

鵜飼 あゆみさん

今回いろいろなお話を聞くことができたおかげで、子宮頸がんの検査に対する抵抗や不安を払拭することができました。検査時の痛みを心配していたのですが、痛みを感じにくいように配慮していると聞いて安心しました。不安な時に、今井先生にこまめに優しく声をかけてもらえたら気持ちが楽になりそうですね。現在私は20代後半ですが、定期的に検査を受けたほうが良いとわかったので、今後は定期的に検査を受けようと思います。

記事更新日:2017/11/21
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