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治療のゴール=予防のスタート
正しいセルフケアで口の健康を保つ

曽根駅前歯科クリニック

(豊中市/曽根駅)

最終更新日:2022/07/27

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  • 保険診療

近年、歯科受診で必ず耳にする予防というキーワード。「予防が重要」「定期メンテナンスで予防を」と常に聞かされてはいても、何をすればいいのか、そもそも予防とは何のことなのか、いまひとつピンと来ていない人もいるのではないだろうか。そうした予防歯科の重要性を掲げ、クリニックを挙げて取り組んでいる一人が「曽根駅前歯科クリニック」の河上計人(かわかみ・かずと)院長。口の中に対する意識の高い人もそうでない人も、誰もが気軽に受診して健やかになることをめざし、わかりやすい説明や丁寧な診療を心がけている。そんな河上院長に、予防歯科の基本的な考え方や家庭でのケアのポイント、クリニックならではの取り組みなどを詳しく解説してもらった。

(取材日2022年3月17日)

まずはトラブルの原因を理解し、正しい予防意識を身につけることから

Q予防歯科の基本的な捉え方を教えてください。
A
1

▲セルフケアを大切にしてほしいと話す河上先生

あらゆる歯科治療は正常な状態、つまり「予防」という状態をめざして行われるものです。歯のぐらつきや歯茎の出血を抑え、詰め物の段差や隙間をなくし、患者さんがご自身の力でケアできるような状態に戻すまでが歯科の仕事です。そこからがいわば予防のスタート。ブラッシングなどのセルフケアを中心に、それを歯科の定期メンテナンスで補っていくというのが基本的な考え方となります。メンテナンスは3ヵ月に1回が目安ですが、うまく磨けない場合はさらに短い間隔が必要なケースもあるでしょう。いずれにせよ、ただメンテナンスを受けていれば安心というのではなく、健康な状態を保っていくのは患者さんご自身とお考えください。

Q自宅では具体的にどのようなケアをすればいいでしょうか?
A
2

▲個室もありリラックスして処置を受けることができる

正しいブラッシングは基本中の基本です。いくら時間をかけていても磨き方が悪ければ意味がありませんから、まずはそれを身につけることからですね。歯周病の有無などによって適した歯ブラシは異なり、特に毛先の形状や歯に当てる角度は重要なポイントです。もう一つ大切なのはデンタルフロス(糸式ようじ)の併用で、歯間ブラシでは歯と歯の間に届かないことがあるので当院ではフロスを強くお勧めしています。こうした注意を払うことで予防意識も高まり、ご家族全員に波及するなどの相乗効果が期待できます。また、食いしばりや歯ぎしりがある人には就寝時に装着するマウスガードが有用で、それも自宅でできる歯周病予防の一つといえるでしょう。

Q診療では、どのようなことに注意を払っていますか?
A
3

▲先進機器を導入し患者の安心、予防意識の向上に努めている

歯科用CTやマイクロスコープなどの先進機器があることは、患者さんにとって一つの安心材料だと思います。しかし単に備わっているだけではなく、必要に応じて使いこなせなければ意味がありません。当院が積極的に行っているのは、ペンサイズの口腔内カメラで口の中の様子を頻繁に記録に残し、毎回チェアサイドのモニターで患者さんにお見せしながら説明することです。現在の状態がどうなっているのか、なぜその治療を行うのか、言葉だけではイメージしづらいことも目で確認すれば一目瞭然です。虫歯(う蝕)や歯周病には必ず理由があり、それを理解することが何より予防意識につながりますから、当院でも説明には特に注意を払っています。

Q現在、特に注力する予防への取り組みがあれば教えてください。
A
4

▲今後は若年層の診療にも力を入れていく

将来にわたって健康な口の中を保つには、小中学生の頃から予防意識を身につけることが極めて重要です。仕上げ磨きを頑張っていた小学生も高学年で7番目の歯が生え始め、中学生になれば勉強や部活で生活習慣も変わり虫歯になりやすくなります。親知らずが出てくる20歳前後もそうですが、歯の変わり目というのは大事な時期ですから、当院でもそうした若年層の診療には今後も力を入れていきたいと考えています。当院は基本的に完全予約制ですが、4人の歯科医師が在籍し、急でお困りの場合もチェアさえ空いていればできる限り対応するよう心がけています。ほかの地域から引っ越して来られたような方も、ご家族ぐるみで安心して受診してください。

Qこちらには「ケアゾーン」という離れの別室があるそうですね。
A
5

▲予防ケア専用の別室を設け丁寧なケアを提供している

当院ではクリニックの数軒先に「ケアゾーン」という予防ケア専用の離れを設けています。こちらはいわば歯科衛生士専用のスペースで、こうした別室をわざわざ用意しているのは、当院が予防を重視しているからにほかなりません。当院の歯科衛生士のケアは非常に丁寧ですので、受診の際にはぜひ一度体験してみてください。また、当院では先進の超音波スケーラー・バイオフィルム除去装置を導入しています。歯の表面のバイオフィルムを取り除く「エアフロー」と歯石を除去する超音波スケーラー「ピエゾン」の2つの機能を兼ね備えた機器で、少ない痛みで歯周病の予防につなげることができます。

ドクターからのメッセージ

河上 計人院長

私が通っていた中学校はこのすぐ近くにあり、ご縁のある地域の皆さんの手助けができることには非常にやりがいを感じています。歯科の仕事をやっていると、やはり頼りにされるのはうれしいもの。ちょっと歯の調子が悪い時に頭をよぎるような存在でありたいですね。治療でも予防でも、困ったことがあればどんどん頼ってください。優秀な歯科医師や歯科衛生士が何人もいますから、できる限りの診療でお応えできると信じています。予防に関しては、ポイントさえつかめば決して難しく考えることではありません。小さなお子さんからご高齢の方まで誰もが気軽に通えるクリニックをめざし、今後も楽しくお付き合いしていきたいと思います。

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