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鼻水が緑、鼻の奥が臭いなどの症状に
根本解決をめざす日帰り手術

かわもと耳鼻咽喉科クリニック

(尼崎市/塚口駅)

最終更新日:2020/11/26

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  • 保険診療

慢性的な鼻詰まりはドライマウスや睡眠不足などにつながり、気づかないうちに生活の質を低下させ、疲労感やストレスを感じている人は少なくない。通院や薬の服用を繰り返している人にとって、手術による根本的なアプローチは一つの希望となるが、それでも入院期間や準備の煩わしさがネックとなって、ためらう人は多いのではないだろうか。しかし今は、普段の生活のリズムを変えることなく、日帰りで手術が受けられる時代になった。鼻の日帰り手術を実践している「かわもと耳鼻咽喉科クリニック」の河本光平院長を訪ね、鼻の日帰り手術のメリットや詳しい内容について話を聞いた。 (取材日2020年11月12日)

慢性的な鼻の不快な症状。患者の負担に配慮し身近なクリニックで行う日帰り手術

Qどのような症状がある場合、手術を検討すればよいのでしょうか?
A
1

▲わかりやすい手術パンフレット

一番はご自身の症状が重くつらいと感じていらっしゃるかどうかで手術の必要性を検討します。例えば、がんなど命に関わる病気の場合は症状がなくても手術をしますよね。一方で、鼻の手術は患者さんがどれくらいその治療を必要としているかで行っていくことが多いです。医師側から見るとものすごく鼻が詰まっている患者さんでも、ご自身では生活の質はまったく落ちていないと感じている方もいらっしゃいますから、そういう方に強く手術を勧めることはありません。あくまでも患者さんが感じるつらさレベルに応じて、手術が必要かどうかを一緒に考えていきます。

Q鼻の手術を受けることのメリットを教えてください。
A
2

▲1日も入院しない日帰り手術に対応

鼻は五感の一つ、嗅覚をつかさどる大切な器官です。ですが薬の服用を続けていても良くなったり悪くなったりを繰り返している場合は、鼻の構造的な問題にアプローチする手術などによって症状を抑えられれば、生活の質はグッと上がるでしょう。日本人の約3分の1はアレルギーを持っているといわれていますが、鼻詰まりに対し手術というアプローチ方法があることを知らない方は多いです。ですので患者さんには、「病院で薬をもらう以外に、手術という選択肢もある」ということをお伝えしています。当院では日帰り手術を行っており、忙しく休みが取りにくい方や、子育て・介護中の方も生活に負担をかけず手術が可能です。

Qこちらで行う日帰り手術の強みを教えてください。
A
3

▲手術室にはモニターが多数あり、「見える医療」を実現

毎日手術を行っていますので、常に技術の向上を図り、より低侵襲で短時間の手術をめざしています。たくさんの手術を行う中でも、流れ作業になってしまわないように常に患者さんに寄り添う治療を心がけています。私は毎日手術を行っていますが、患者さんは手術が初めてで不安な方も多いでしょう。手術を受けた方には私の自宅の電話番号と携帯番号をお伝えし、24時間フォローできるよう体制を整えています。

Q具体的な手術内容はどのようなものになりますか?
A
4

▲手術前には、患者の不安を取り除く丁寧な説明を心がける

当院では、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症の手術を主に行っており、患者さんの症状に合わせて複数の手術方法から適切な方法をご提案します。例えば、アレルギー性鼻炎の場合は、鼻粘膜が腫脹し、空気の通り道が狭くなることで鼻詰まりが起きるため、鼻の構造的な問題にアプローチする手術や、鼻の粘膜を高周波電気凝固装置で焼灼する手術を行います。副鼻腔炎の患者さんの場合は、特殊な機器で副鼻腔内の病的な粘膜やポリープを切除・吸引し、鼻中隔湾曲症の患者さんの場合は鼻の中の形を補正する手術を行います。複数以上の原因が絡み合って症状を悪化させている場合は手術を組み合わせて同時に行うことも可能です。

Q手術中の痛みや、術後の注意点について伺います。
A
5

▲リカバリー室

手術中の痛みには十分に配慮しています。しかし完全な無痛ではなく、歯の治療にイメージは近いかなと思います。少しでも痛みを感じると、それが増幅されて恐怖と不安が大きくなる方も多いので、当院では鎮静剤を用いて半分眠ったようなリラックスした状態で手術を受けていただいています。手術後一晩は痛みがありますが、処方する鎮痛剤の服用で対応可能な痛みです。翌日以降は鎮痛剤が必要なくなるケースがほとんどです。手術後2週間くらいは、勢いよく鼻を噛んだり、激しい運動をしたり、飛行機を利用するような遠方への旅行は控えていただくようにお願いしています。

ドクターからのメッセージ

河本 光平院長

鼻の働きは健康的な生活を送るために欠かせません。鼻詰まりによって、においを感じられずおいしく食事ができない、睡眠が十分にとれないなど日常生活に弊害が起きてしまいます。通院を続けていても症状が良くならないと感じている方も、手術という選択肢があることをぜひ知っていただいて、良きタイミングで治療をし、症状を気にせず気持ちの良い人生を送ってほしいと思います。

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