かじわらハートクリニック

かじわらハートクリニック

梶原秀俊 院長

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クリニックには「専門診療」と「よろず相談所」という2つの役割がある

―クリニックを開院されたのはいつですか。

2009年の11月ですから、ちょうど2年前ですね。実は、開業を意識し始めたのは大学病院で外来勤務の担当になった2005年くらいのことだったんです。それまでは検査や手術などの治療業務がほとんどだったのに対し、外来に移動してからは患者さんと接する時間が長くなりました。そこで患者さんたちとのふれあいやコミュニケーションを経験し、大きなやりがいを感じたのが自分のクリニックを始めようと思ったきっかけでしたね。大学病院での病棟勤務の場合は循環器疾患に特化した診療でしたが、クリニックでは患者さんが訴えているさまざな症状が何に由来するのかを突き止めなければなりません。いろいろな検査をするなかで、たまたま乳がんが見つかった女性の患者さんもいました。幸いにも早期の乳がんだったので、その方には涙を流して感謝されたこともありましたね。

―この場所を選んだ理由を教えてください。

以前に勤めていたのが狛江市の大学病院なので、もともと土地勘があったのが理由の一つです。けれど一番大きかったのはこのエリアに循環器や呼吸器疾患の診療所がほとんどないということでした。ちょっと具合が悪くなってもいきなり大学病院へ行くのは面倒だと感じる方もいるでしょうし、待ち時間や混み具合を考えて躊躇してしまう方もいたはずです。循環器の疾患はもちろん、ほかの病気においても患者さんが診療を受けにくい状況というのは好ましくありません。困っている住民の方々が気軽に相談できる場所として、クリニックの存在は大きいのではないかと感じ、この場所に開院しました。

―実際にクリニックで診療されてみて、どんなことを感じていらっしゃいますか?

ここにはご高齢の患者さんがお見えになることが多いのですが、みなさん体のあちこちが痛いといったお悩みをたくさん抱えていらっしゃいます。町のクリニックには、そんな方たちが気軽に足を運べる「よろず相談所」のような役割があるのではないかと感じます。例えば大学病院の循環器専門外来で患者さんが膝が痛いと言ったら、自分で診療せずに整形外科を案内するでしょう。一方、このクリニックで同じように患者さんが膝の痛みを訴えた場合、専門領域ではないので痛みそのものを取り除くことは難しいですが、どんなふうにしたらよいか、どの先生に診てもらったら治るかといった提案をすることはできます。また、患者さんの声を直接診療に生かせることもクリニックならではの特徴だと思います。実は骨粗しょう症の診療やニンニク注射などは、患者さんからのリクエストで始めたんですよ。



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