調布柴崎歯科クリニック

調布柴崎歯科クリニック

東郷亮輔院長

患者の負担が少ない
マウスピース型装置を用いた矯正

調布柴崎歯科クリニック

自由診療

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矯正の目的は、ある人にとっては見た目の改善だったり、また別の人には噛み合わせの改善だったりと、人によって違う。しかし患者が思い描くゴールはどれも同じだ。「調布柴崎歯科クリニック」の東郷亮輔先生と東郷千穂美先生は、マウスピース型装置を使った矯正に力を入れている。最初に、患者一人ひとりに合わせた矯正の意義を話し、歯並びが口腔内にどのように影響するかも説明する。2019年1月からは3Dスキャナーを導入し、わずかな時間で患者の口腔内を画像化できるようになった。「現状の歯並びを患者さん自身が確認できるので、とてもわかりやすいです」と亮輔先生。患者にとっても負担が少ないのだという。マウスピース型装置を用いた矯正のメリットや流れについて、詳しく話を聞いた。(取材日2019年1月16日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

マウスピース型装置を使った矯正は誰でもできるのでしょうか?

【亮輔先生】現段階では永久歯が生えそろい、乳歯が残っていなければ開始可能です。もちろん高齢になるほど歯が動きづらくなるので治療期間は延びますが、年齢の制限はありません。当院で導入しているマウスピース型装置による矯正は世界中で現在600万もの症例数があり、一部をウェブ上で共有できるようになっています。患者さんの状態に合わせて症例を確認できることが、結果的に患者さんの安心感につながっていますね。 【千穂美先生】この矯正法は決められた時間の装着を要するので、患者さんの協力が必要不可欠です。違和感が少なく透明なので装置は全く目立ちませんが、一定時間の装着ができない方などは、難しいかもしれません。

3Dスキャナーの導入によるメリットを教えてください。

【千穂美先生】シリコンを使った型採りをする必要がなくなって、メーカーへデータで転送することができるようになり、日にちや時間の大幅な短縮が可能になりました。シリコンを使った型採りは時間と手間がかかり、患者さんも型採りは苦手という人も多く、外すときにはどうしても負荷がかかるため、微妙な形の変化が起こる恐れがありました。その点3Dスキャナーは、高い精度が期待できますし、わずか数分で測定できるので、患者さんもとても楽だと喜んでいらっしゃいます。

クリニック選びのポイントについて教えてください。

【亮輔先生】多くの場合、矯正前に虫歯や歯周病の治療が必要になります。矯正装置は、マウスピース型にしてもワイヤーにしても虫歯のリスクが高くなるので、治療中のクリーニングも重要。過去に、装置の影響で虫歯がたくさんできてしまったという例を幾度となく見てきたので、必ず一連の歯科治療が行える環境があるかを確かめてください。もし矯正専門のクリニックに通う場合、歯科治療全般ができるクリニックと連携がとれているところを選んだほうがいいでしょう。当院は一般歯科治療はもちろん、矯正に伴う虫歯や歯周病の治療もワンストップで行うことができ、密に連携をとっている歯科医師と歯科衛生士が担当するので安心感があると思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

カウンセリングで自分の歯の状態を知る

費用や説明とともに、噛み合わせが将来の歯や健康にどのように影響が及ぶかの説明を受ける。同時に、3Dスキャナーを使って患者の口腔内をスキャンし、現状の歯並びを360度の方向から確認する。正面から見るときれいな歯並びに見えても、横から見ると出っ張っているなど、実際の画像を見ると皆一様に驚き、矯正の重要さを再認識する人が多いという。スキャンした画像から即時に矯正後をシミュレーションすることもできる。

精密検査を行う

口腔内全体が写っているエックス線写真と、セファログラムを撮影する。セファログラムは世界共通の規格写真で、骨格を調べて、毎回歯をどのくらい動かせばいいのかといった、治療計画を立てる際に使用する。虫歯や歯周病の確認や治療もこの段階で行う。3Dスキャナーで撮影した画像を併せて、マウスピース型装置を作るメーカーに送信すると、2〜3日後にはクリンチェックという治療計画の概要が送信されてくる。

治療計画の細かい説明を受ける

クリニックで患者ごとに細かく治療計画が修正され、正式な治療計画をもとに説明が行われる。この段階で、いくつの装置を使用するのか、治療期間がどのくらいになるのかが明確になる。治療を行う上での注意点や、どのくらいの期間で受診するかなど、細かい部分の確認も行われる。治療計画を承認すると装置の製作が開始され、約1週間で、使用する装置がすべてクリニックに届く。

実際に装着して治療がスタート

最初の装置が装着され、治療開始となる。基本的に1日20時間以上装着する必要があるので、食事をする際は外し、必ず歯磨きをしてから再度装着をするとのこと。年齢やどのくらい歯を動かすかによっても違うが、約10日前後で次の装置に交換。もし何かの要因で治療途中に歯の形が大きく変わってしまった場合は、再度口腔内をスキャニングして、以降の装置を作り直すことができる。

定期的な通院でメンテナンスを行う

最初は1ヵ月に一度の間隔で通院し、装置の着脱がきちんとできているかを確認する。装着しているつもりでも、できていないことがあるからだ。同時に、計画どおりに装置の交換ができているか、虫歯や歯周病は大丈夫かなどもチェックする。問題がない場合は、歯の動きや装着時間を考慮し、2ヵ月に一度、3ヵ月に一度と通院時間が変わっていく。矯正終了後は、他の矯正同様、後戻りしないよう保定装置を装着する。

料金の目安

マウスピース型装置を用いた部分矯正(前歯)/35万円、マウスピース型装置を用いた全体矯正/60~82万円(税別)

ドクターからのメッセージ

東郷 亮輔先生、東郷 千穂美先生

【亮輔先生】近年では自分の健康のために矯正を行うという人も増えてきました。特にマウスピース型装置を用いた矯正は、痛みが出にくく歯磨きもしやすいのが特徴で、ワイヤー矯正と結果的にも差がありません。早い段階から始めたほうが、将来的にはメリットが大きいので、歯並びが気になる方は気軽にご相談ください。 【千穂美先生】矯正を始めるのに年齢は関係ありません。虫歯や歯周病はそれぞれに原因がありますが、歯並びも大きく関わっています。つまり矯正は、健康維持のために必要な歯科治療の一環です。きちんと土台を整えてあげて、定期的なメンテナンスで維持することが、将来の自分の歯を残すことにつながるのではないでしょうか。

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