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日帰りで受けられる白内障手術
単焦点と多焦点、眼内レンズの違い

大森ふるや眼科クリニック

(大田区/大森駅)

最終更新日:2023/01/18

大森ふるや眼科クリニック 日帰りで受けられる白内障手術 単焦点と多焦点、眼内レンズの違い 大森ふるや眼科クリニック 日帰りで受けられる白内障手術 単焦点と多焦点、眼内レンズの違い
  • 保険診療

加齢により誰にでも起こり得る白内障。目の中の水晶体が濁り、視界がかすんだりまぶしく感じたりする病気だ。自然治癒はせず、濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズと置き換える手術で症状の改善を図る。「大森ふるや眼科クリニック」の古谷達之院長によると、点眼薬で様子を見るのも一つの方法だが、進行すると手術が難しくなるのだという。治療に用いる眼内レンズには「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」があり、同院ではどちらにも対応。それぞれの特徴を踏まえ、症状やライフスタイルに合わせて選んでいる。「白内障に気づかず過ごしている方はとても多いです。60歳を過ぎたら定期的に目の検診を受けましょう」と話す古谷院長に、白内障とはどのような病気なのか、また「単焦点」と「多焦点」のレンズの違いについても話を聞いた。

(取材日2022年11月7日)

短時間で痛みも少ない白内障手術。水晶体と置き換える人工眼内レンズの「単焦点」と「多焦点」の違いとは

Q白内障とはどのような病気ですか?
A
大森ふるや眼科クリニック 日頃から定期的に検診を受けることが必要

▲日頃から定期的に検診を受けることが必要

目の中には水晶体という部分があり、レンズの役目を果たしています。白内障とは、この水晶体が濁る病気です。発症すると視界がかすむ、まぶしく感じるといった症状が現れ、眼鏡を変えても改善しません。加齢によりどなたにでも起こり得る病気で、60歳を超えると多くの方に水晶体の濁りが生じます。しかしその程度には個人差があり、中には80歳を過ぎても手術を必要としない方もいらっしゃいます。また角膜や網膜などの病気が原因で、年齢に関わらず発症するケースもあります。自然に治ることはなく、進行の抑制や症状の改善のためには治療が必要となります。

Q治療にはどのような選択肢がありますか?
A
大森ふるや眼科クリニック 手術の必要の有無は患者と相談して決める

▲手術の必要の有無は患者と相談して決める

点眼薬もしくは手術です。ただし点眼薬では進行速度を緩めることは期待できますが、改善することはありません。改善を図るには手術が必要です。手術では濁った水晶体を取り除き、代わりにその場所に人工の眼内レンズを入れます。眼内レンズには「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」があり、当院ではそのどちらにも対応しています。ただし、白内障の診断を受けても、すぐに手術が必要なわけではありません。まずは点眼薬で様子を見ながら、日常生活に支障を感じるようになってから手術を受けるのも一つの方法です。ただし進行すると手術が難しくなりますから、定期的に検査を受け、手術時期については医師と相談することをお勧めします。

Q単焦点眼内レンズについて教えてください。
A
大森ふるや眼科クリニック 白内障手術の豊富な知識や技術、経験を持つ古谷院長

▲白内障手術の豊富な知識や技術、経験を持つ古谷院長

1ヵ所のみに焦点が合っているレンズです。手術と単焦点眼内レンズ代、ともに保険が適用されます。ピントを遠近のどの辺りに合わせるかは選択できますが、合わせた範囲以外はぼやけて見えます。例えば遠くにピントを合わせた場合は手元が見えづらく、逆に手元にピントを合わせた場合は日常生活では常に眼鏡が必要になります。職業やライフスタイルに合わせて焦点を設定し、それ以外の距離を見るときは眼鏡が必要となります。また白内障の他に目の病気がある場合や、80代以上のご高齢の患者さんには、こちらの単焦点眼内レンズを使います。

Q多焦点眼内レンズについても教えてください。
A
大森ふるや眼科クリニック わかりやすく丁寧な説明をし、患者の不安を軽減する

▲わかりやすく丁寧な説明をし、患者の不安を軽減する

「遠方と近方」または「遠方と中間距離」の2焦点、もしくは「遠方・中間距離・近方」の3焦点にピントが合うレンズです。多焦点眼内レンズによる白内障手術は2020年から選定療養となり、手術代が保険適用になりました。ただし、多焦点眼内レンズを選択する場合の眼内レンズ代は自費となります。見え方については広範囲にピントが合わせられるのが利点ですが、夜の車の対向ライトがまぶしく感じたり、単焦点と比べるとややコントラストが下がったりする欠点があります。日々のお化粧など手元を見ることの多い方は「遠方と近方」、運転をされる方は「遠方と中間距離」など、こちらもライフスタイルに合わせて選択すると良いでしょう。

Q治療はどのような流れで行われるのでしょうか?
A
大森ふるや眼科クリニック 検査後のフォローも欠かさない

▲検査後のフォローも欠かさない

まずは検査を受け、レンズの種類や手術日を決定します。治療中の病気などがあれば事前にお伝えください。手術の所要時間は10~20分程度です。麻酔注射や痛み止めの薬の用意もありますが、目薬の麻酔のみで手術を終えられる方が大半です。「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」で手術の流れは変わりません。当日は車の運転や飲酒を避けてください。翌日検査で眼帯が外れたら、その後は目薬を使いながら経過を診ます。しばらくは目薬の回数が多くなりますが、感染症を防ぐためにも医師の指示に従ってください。

ドクターからのメッセージ

古谷 達之院長

白内障は長い時間をかけて進行する病気。初期ですと「見えていない」という自覚症状のない方も多く、定期検査で偶然見つかることもあります。手術をしないのも一つの選択肢ではありますが、白内障は進行すると手術が難しくなってしまいます。60歳を過ぎたら定期的に目の検診を受け、白内障を発症しているかどうかを確認し、手術の適正な時期を見逃さないことが大切です。私はこれまで軽度から重度まで白内障の治療に幅広く携わってきました。無理に手術を進めることはありません。気になることがあればまずは検査にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術(レンズ代)/16万円~

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