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口腔の健康から全身の健康につなげる
「予防歯科」という考え

マーブルファミリー歯科クリニック

(流山市/運河駅)

最終更新日:2019/10/29

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  • 保険診療
  • 自由診療

「歯の治療より予防が大事」という言葉をよく聞くようになり、予防歯科に力を入れる歯科医院も増えてきた。しかし予防歯科とは一体どんなことをするのか、なぜ予防が大切なのかよくわからない、十分な説明を受けていないという人は少なくない。意味や効果がわからなければ、せっかく予防に取り組んでも続かず、しばらくすればもとの生活習慣にもどってしまいがちだ。そんな中、最初にしっかりその必要性を説明し、患者のモチベーションを保つためにさまざまな工夫を行っている歯科医院も存在する。予防歯科と保存治療を両輪とし、徹底して歯を守る取り組みをしている「マーブルファミリー歯科クリニック」の笹本祐馬院長に、同院の予防歯科について話を聞いてきた。(取材日2019年10月11日)

20年後、30年後も健康であるために、徹底的に歯を守る

Q笹本院長の掲げる「予防歯科」とはどんなものですか?
A
1

▲患者とのコミュニケーションが何より大事

「予防こそ最善の治療法」と考えて、これを最優先に取り組むものです。当院は診療方針として、進行した虫歯でもなるべく抜かず、削らない「保存治療」を重視しています。ただ保存治療は、既に治療が必要な状態になっている歯について行うもの。しっかり予防して虫歯や歯周病にならなければ、そもそも治療は必要ありませんし、結果的に患者さんの身体的負担はもちろん、経済的負担も軽くなります。そのため当院では、予防の大切さを理解してもらうことに努め、定期的な検診やケアにこだわっています。具体的なケアとしては、お子さんの場合はシーラントを用いた治療やフッ素塗布、大人の方にはクリーニングが中心です。

Q予防歯科を行う上で、大切にしていることは何でしょうか?
A
2

▲ゴールを見据え診療内容を明確にして患者に伝える

患者さんに「これ以上悪くならないように、ここでしっかりブレーキをかけます。そのために一緒にやっていきましょう」と伝えることですね。1本でも歯を失っている人に対しては、「現状で将来のどの時点で何本の歯が残っているのか」をグラフ化したパーセンタイル曲線を見せて、「このままだと60歳の時点で○本の歯を失っている可能性が高いから、メンテナンスで予防して防ぎましょう」というふうにお話しています。客観的な数字を出すのは大事だと思います。保存治療を行う際にも、治療法をまとめた図など見てもらいながら、今どんな状態で、どうして治療が必要で、どんなことをするのか、治療期間はどれぐらいなのかを最初に説明しています。

Q選択肢の一つとして、セラミック治療もあると聞きました。
A
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▲従来は時間がかかっていた作製を、わずか1日で完成させる

セラミックのブロックから10分ほどでかぶせ物を削り出すCAD/CAMシステムを導入しています。日本人がこれだけ虫歯が多い一つの原因は、学問的には、削った面に口内の虫歯菌が定着してしまう前、時間にして大体48時間以内にかぶせ物をしたほうが良いといわれているにも関わらず、多くの場合かぶせ物を入れるまでに1週間ぐらいかけているからだと考えています。菌が定着すると再感染につながりやすいので、当院ではCAD/CAMシステムを使って型採りから最小限歯を削り、かぶせ物を入れるまでを1時間ぐらいで行えるようにしています。

Qスタッフさんには、どのような指導をされているのでしょう?
A
4

▲スタッフの丁寧な説明も同院の魅力だ

保存治療と予防歯科を実践するために、歯科衛生士には育成カリキュラムに沿った厳しい指導を行っています。治療は歯科医師の領域ですが、歯科衛生士に保存治療の知識がないとなぜそれが大切なのか患者さんに伝えられません。歯科衛生士は患者さんと接触している時間が長い分、いろいろな質問も受けますから、歯科医師と同等に患者さんに正しい知識を伝えられるよう、保存治療・予防歯科の重要性をわかってもらえるように教育しています。3ヵ月に1度ぐらいの頻度で外部研修にも行かせますが、研修に行ってくるだけではダメ。その内容をまとめ、勉強会でみんなの前で発表することで患者さんの前で説明する力も磨かれるので、そこまでしています。

Q貴院の治療の特徴はなんでしょうか?
A
5

▲スタッフにも厚い信頼を寄せる

僕は結構「大丈夫です」という言葉を使うんです。どんな状態であっても「今来てくれてよかった、これ以上は悪くならないようにするのでお任せください」と言うことで、安心していただけることが第一かと思います。治療面では、保存治療で自分の歯を残すことを最優先にしていること、削ってから48時間以内にかぶせ物を行い再感染のリスク軽減に努めていること、どうしてもインプラントが必要な場合は、インプラント治療にもしっかりと対応できることが挙げられるでしょうか。また歯科衛生士の意識も高いので、メンテナンス時に入れ歯にヒビが見つかるなどのイレギュラーがあっても、衛生士・歯科医師の連携で迅速に対処できます。

ドクターからのメッセージ

笹本 祐馬院長

診療に来られた患者さんによく話すのは、「僕が治療しないことが一番良い」ということです。僕はインプラント治療が専門ですが、皆が予防の重要性について理解し、定期的メンテナンスに通ってくれることで虫歯・歯周病にならず、歯を失うこともなく、インプラントが必要とされない時代が来ることが望ましいと思っています。1人でも多くの患者さんに予防歯科・保存治療の大切さを伝え、実践してもらうために、当院では「断らない医療」も大切にしています。直近の予約がいっぱいで、お時間がかかってしまう場合はあるのですが、しっかり診させていただきますので、いつでもご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック治療/4万円~ インプラント治療/35万円~

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