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嶋崎 直人 理事長の独自取材記事

デンタルケアステーション高田馬場歯科

(新宿区/高田馬場駅)

最終更新日:2021/10/12

嶋崎直人理事長 デンタルケアステーション高田馬場歯科 main

高田馬場駅戸山口改札目の前という、アクセス抜群の立地に「デンタルケアステーション高田馬場歯科」はある。院内は洗練された雰囲気で、待合室の1人掛けソファーなど、患者が快適に過ごすための工夫が凝らされている。「誰もが安心して気軽に通えるクリニックでありたい」と話す嶋崎直人理事長の言葉どおり、ベビーカーや車いすで靴のまま入れるバリアフリーにも対応。また子ども連れでも通院しやすいようキッズスペースやモニターの設置など、至る所に配慮がなされている。治療においては、総合的な歯科診療をモットーに、矯正や口腔外科、インプラント治療など、専門的な知識を持つ歯科医師がそろい、チームで診療にあたっているのが特徴だ。そんな同院について、理事長に語ってもらった。

(取材日2020年1月28日)

リラックスしながら安心して通える環境を整備

こちらはどのような歯科医院なのでしょうか?

嶋崎直人理事長 デンタルケアステーション高田馬場歯科1

当院は、高田馬場駅改札からすぐのところにあり、高田馬場周辺にお住まいの方やビジネスパーソン、学生さん、小さなお子さん連れのママなど、幅広い世代の方がいらっしゃいます。地域の方々の健康を支えられるよう、歯科医師、スタッフともに誠心誠意で診療にあたっています。また当院は、医療提供の在り方を模索することをテーマにしており、今後の超高齢社会の問題にも取り組みながら、若い世代や働き盛りの世代の生活と健康に貢献できるクリニックをめざしたいと考えています。

高田馬場という地を選んだのに何か理由はあるのでしょうか?

もともと私は東京出身で、医師の家系でして、祖父の時代からこの近隣で生活をしてきました。なので、いつかは都内で開業をと考えており、候補地はいくつかあったのですが、縁あってこの場所を見つけることができました。決め手は、駅改札前という利便性とテナントの設計でした。バリアフリーは外せないと考えていたので、段差が一切ない仕様になっていることは重要でしたね。また車いすやベビーカーをお使いの方であっても、エレベーターを使ってスムーズに受診できるよう、エントランスが広い点も魅力でした。お子さんからご高齢者まで、誰もが安心して気兼ねなく通えるクリニックであることが大前提でしたので、この場所しかないと考えたんです。

モダンで洗練された雰囲気の院内ですね。設備や内装で工夫した点はありますか?

嶋崎直人理事長 デンタルケアステーション高田馬場歯科2

アットホームでありながらも洗練された雰囲気をテーマに、歯科のイメージではなく、患者さんがリラックスできる空間であることにこだわりました。例えば待合室はスペースを確保しながら、1人掛けのゆったりしたソファーを用意しました。最近は、スマホやタブレットなどをお持ちの方も多いですから、コンセントも設置し、思い思いの時間を過ごしていただけるようにしてあります。一方診療室は、患者さんがリラックスしながらも安心して治療を受けられる環境を心がけました。ユニットは10台まで配置できるようにし、すべて個室設計となっています。スペースにも十分な余裕を持たせており、車いすやベビーカーでも入れるようにしました。また、治療用ユニットは座席の足元が折れ曲がるタイプをご用意し、お体の不自由な方でも無理なく座れるようにしています。あとは、スタッフとの導線分離を徹底しておりますので、靴のままで治療を受けていただけます。

誰もが気軽に相談できる通いやすいクリニックに

クリニックのコンセプトについて、教えてください。

嶋崎直人理事長 デンタルケアステーション高田馬場歯科3

当院のコンセプトは2つあります。一つは、「バリアフリー」。そして、もう一つは、多くの人が行き交う駅のように身近で通いやすい歯科医院にするという意味で、「デンタルケア・ステーション」を掲げています。どちらも患者さん一人ひとりを第一にしたクリニックであるためのコンセプトであり、当院を象徴するメッセージとなっています。

では、まず「バリアフリー」に対する先生の考えをお聞かせください。

バリアフリーというと、高齢者や体の不自由な方の安心・安全への取り組みというイメージが強いと思います。それはもちろん大切なのですが、当院はもっと広義に捉えています。簡単に言えば、患者さんがクリニックになかなか足が向かない理由を“バリア”とし、その一つ一つを取り除いていくことが、バリアフリーだと考えています。そう捉えると、「痛い」「怖い」もバリアになりますし、小さいお子さんがいるママにとっては、子ども連れでクリニックに行くこともまたバリアに他なりません。ちなみに当院では、小さなお子さん連れの方のためにキッズルームを完備しているほか、独自のカメラシステムを採用し、ユニットの脇のモニターから、治療中のママがお子さんの様子を逐一確認することができるように工夫しています。患者さんそれぞれの背景を鑑みた環境づくり、それが当院のバリアフリー化なのです。

もう一つのコンセプトである「デンタルケア・ステーション」とは?。

嶋崎直人理事長 デンタルケアステーション高田馬場歯科4

実際に、駅改札目の前というのもあるのですが……。「お口の健康」をキーワードに、治療だけでなく、ちょっとした相談や気になることがあったときに、誰もが気兼ねなく受診できる、まさに“駅”のようなクリニックを追求していきたいという思いに由来しています。例えば、ブラッシングの仕方一つ取ってもそうです。いまさら人に聞けないと思われる方もいるかもしれませんが、一人ひとり適した方法は異なりますから、遠慮せずに、疑問があれば「とりあえず相談してみよう」と思っていただけたらうれしいですね。

チーム連携で総合的な歯科医療の提供を

こちらのクリニックで強みとする治療はありますか?

嶋崎直人理事長 デンタルケアステーション高田馬場歯科5

私はインプラント治療を得意としていますが、だからといって、それが当院の強みだとは考えていません。むしろ一つの分野に特化するのではなく、総合歯科として、予防から歯列矯正、審美歯科、口腔外科に至るまで、幅広い医療をワンストップで提供することをめざしており、それが特色だと自負しています。ですから、現在、私を含め在籍する歯科医師はそれぞれに専門分野を持っていますが、“個”ではなく、あくまでもチームとして連携していくというのが、当院の指針でもあります。病院や専門クリニックへの紹介で不安を感じる患者さんも少なくないと聞きますので、クリニック内でベストを尽くせる体制を追求していきたいですね。

チーム連携についてもう少し詳しくお聞かせください。

当院では、各分野のスペシャリストが連携して診療にあたることで、総合的な口腔環境の向上をめざしています。インプラント治療を例に挙げると、いくら治療がうまくいっても、インプラント周囲の歯周組織に炎症があれば問題が起こりやすくなります。そこで、土台となる歯周病治療を専門家がきちんと行うことで、インプラントを長期的に維持できるように努めているのです。また「チーム」というのはスタッフも含めてですから、歯科医師と、歯科衛生士や歯科助手など多職種との連携も欠かせません。日頃から密なコミュニケーションを心がけるのはもちろん、問題があった場合には、即座に情報を共有して改善につなげるようにしています。患者さんの最善を考えて行動できるスタッフばかりなので、患者さんとも良好な関係が築けていますし、それが当院の強みだと思いますね。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

嶋崎直人理事長 デンタルケアステーション高田馬場歯科6

病気にかかる前に予防したほうがいいのはもちろんですが、虫歯や歯周病といった歯科疾患のリスクは自分で判定するのが難しいのも事実です。そこで、クリニックでリスクを詳細に調べたり、メンテナンスを通じてケアを継続することをお勧めしたいのですが、そもそもクリニックに苦手意識を持つ方も少なくありません。だからこそ、当院では通いやすい環境づくりにこだわり、誰に対しても「バリアフリー」で、相談・治療を問わない「デンタルケア・ステーション」を実現することで、皆さまの健康につなげていきたいと考えています。通院中も、継続して安心して通えるよう、担当の歯科医師と相性が悪いと感じたときや、女性の歯科医師がいいと思われる方などは、遠慮せずにおっしゃってください。担当の変更も含めてきちんとお応えします。何かお困りの方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・インプラント治療/19万8000円~(インプラントの種類により異なる)・歯列矯正/38万5000円~(小児)82万5000円~(成人)

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