一般社団法人巨樹の会 五反田リハビリテーション病院

一般社団法人巨樹の会 五反田リハビリテーション病院

松谷 雅生院長

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五反田駅から8分の地にある「五反田リハビリテーション病院」。脳卒中や骨折など、急速に生活機能が低下する疾患に対しては、速やかな治療の後に、早期の適切なリハビリテーションが求められる。障害が重度になることを防ぐには、急性期、回復期、そして地域で生活していく段階に至るまで、それぞれの時期に適した継続的なリハビリテーションが必要である。そのような各段階の中でも、機能訓練や日常生活動作の向上を中心に、患者へ回復期のリハビリテーションを提供するのが同院だ。240床というベッド数に対して、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で合わせて190人近くもの多くの技士を擁している。多くのスタッフを率いる松谷雅生院長に同院の理念や特徴を聞いた。
(取材日2016年6月8日)

訓練に携わるスタッフの層の厚さこそが特徴

―貴院の長所をお聞かせください。

私は今年の春に院長に就任しました。当院は回復期の医療を担いますが、私はそれまで脳神経外科の医師として主に急性期の医療に従事していたのです。もちろん、当院でリハビリテーションを行う患者さんの中には、脳卒中などで脳に損傷を受けた方も多いですから、病気の内容に関してはよく把握しています。しかし、就任してみて驚きました。こんなにも良くなるのか、というのがリハビリテーションの過程に接しての正直な感想なのです。この「巨樹の会」グループのリハビリテーション病院が平均して88.6%もの在宅復帰率を誇るなどといったデータは知っていました。しかし、驚いたのは、担架で運ばれ、食事の時だけベッドから上体を起こすような状態でいらした患者さんを、例えば2週間後には「支えられていれば何とか歩ける」段階まで訓練してゆくという、回復のプロセスなんですね。

―訓練のプロセスが充実しているということですか?

はい。240床のベッド数に対して、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で合わせて約190名もの技士を擁し、1年365日、休みなく訓練できる環境があっての充実なのです。退院後、地域で暮らすに際しては「1人で食事を取ることができるのか」も重要なポイントとなります。当院ではそちらに関しても109名の看護師に加え、通常よりかなり多いと言える78名ものケアワーカーを配しているからこそ、食べる練習の時にも、きめ細やかなケアが可能なのです。リハビリテーションは、慣れてくれば1日に3時間ほど行います。75歳から85歳までの年齢層が多い患者さんには、若い世代がフィットネスクラブで3時間ほど運動するくらいの負荷に感じることでしょう。訓練が進むとお腹が空くのです。食べますから筋肉の量も増えます。運動を重ね、栄養に配慮がなされた食事を取りますから、結果的に血圧が下がり、血糖値が下がる例も多いですね。

―患者からのニーズはどのように感じておられますか?

当院の場合には、入院するなら都市部でという要望が多く見られます。都会の生活を好んでいる患者さんにとって、五反田の駅から近いという要素は大きいのでしょう。ビルの見える街中で長く過ごしてきた方なら、満天の星が広がる大自然よりも、自分の日常に近い感覚でかえって良いこともあるのかもしれません。当院では、リハビリテーションの過程で外出することもあるのです。電車に乗る訓練もあります。品川駅まで電車で行って帰ってくる、その間の階段や人の波に慣れていくというものです。車が行き交う大通りを歩くうちに、自分の居場所に戻ってきたな、と思われる都市生活者は多いのではないかと想像します。お見舞いに来やすいので、患者さんのご家族にも喜ばれますね。時にはハードにもなる訓練を乗り越えるにはお見舞いの力は大きいですから、その点にも、アクセスの良い都市部ならではの長所があるかと思います。



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