あつぎ内視鏡・内科クリニック

あつぎ内視鏡・内科クリニック

山中茂院長

頼れるドクター

痛みに配慮した
水浸法による大腸内視鏡検査

あつぎ内視鏡・内科クリニック

保険診療

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年々増えている大腸がん。若い世代にも多く、目立った症状がないため、気付いた時には手遅れになっていることもあるという。すべての患者を胃がん、大腸がんから守りたいと願い、治療とともに予防にも力を注ぐ「あつぎ内視鏡・内科クリニック」では、「痛い」「怖い」と不安がられている大腸内視鏡検査に「水浸法」という挿入法を取り入れている。少量の水を入れながら行うことで腸を伸ばさずに検査をする方法。山中茂院長は「少しでも痛いと感じると、患者さんは検診から遠ざかってしまいます。いかに楽に検査ができるようにするかが重要です」と話す。痛みを感じにくいという水浸法について山中先生に詳しく話を聞いた。(取材日2016年4月5日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

大腸内視鏡検査でどのような病気がわかるのでしょうか?

若い人たちにも増えている大腸がんや、大腸ポリープ、大腸の粘膜に炎症をきたし出血する潰瘍性大腸炎やクローン病、また、腸壁の一部が袋状に外に突出する憩室症などもわかります。大腸は約1mあると言われていますが、形や長さなどは個人差があり、開腹手術をしていたりすると癒着を起こしている場合もあります。大腸全体をくまなく内視鏡で診ていき、病変部位と思われる部分は特殊な染料を使って染め出し、ポリープなどはその場で切除することもできるので、入院する必要もありません。内視鏡は実際に目で確認しながら治療を行います。

大腸内視鏡は痛いと聞いているので不安なのですが。

一般的には、大腸内視鏡検査は腸内がよく観察できるように空気や炭酸ガスを入れて腸を膨らませて行います。これは、腸壁の粘膜が内視鏡に吸い付いて見えなくなるのを防ぐのと、曲がっている腸を伸ばして確認しやすくするためです。ところがこの方法だと、患者さんがお腹の張りを訴えたり痛みを感じたりしやすくなります。そこで当院では痛みを感じにくいよう水浸法を導入しています。この方法は、内視鏡の先から少量の水を入れながら挿入するので、腸を伸ばすことがなく痛みを感じにくいのが特徴です。検査中に看護師が患者さんのお腹を触ることはありませんし、希望者には少量の鎮静剤を点滴するので、リラックスした状態で検査に臨めます。

検査前に注意する点はありますか?

腸の中をきれいにして検査をしやすくする必要があるので、前日から食事に注意してもらうことと、前日用の下剤を飲んでもらうことがポイントになります。具体的には、検査の3日くらい前から、野菜類やこんにゃくなど腸管に残りやすい食事をなるべく控えてもらい、前日の夜は、うどんやごはん、パンなどの消化の良いものか専用の検査食を食べてもらいます。下剤は当日用とは別に、前日用の下剤をお渡ししますので、夜9時くらいにコップ1杯飲んでいただくようになります。また、検査当日は何も予定を入れずに一日空けてもらうのと、鎮静剤の影響で眠気が残ることがあるので、車の運転は控えてください。

検診・治療START!ステップで紹介します

検査の流れや注意点などの説明を受ける

検査に際して必要なことや検査の流れ、食事についての説明を受ける。大腸の模式図を使ってどのように内視鏡が入っていくか、検査の流れを先生が詳しく説明してくれるので、わからないことがあったら遠慮なく聞くことが不安解消につながる。また、検査中にポリープなどが見つかり切除することもあるので、承諾書への署名が必要になる。

検査当日は院内で下剤を服用する

腸内をきれいにして検査をしやすくするために、前日用の下剤を自宅で夜9時くらいに服用し、当日は検査の数時間前から専用の検査着に着替え、院内で当日用の下剤を、時間をかけてコップ5杯ほど服用する。下剤の作用が表れにくい場合は、下剤を追加したり浣腸を行ったりすることもあるという。

検査台に横になり検査開始

足をくの字に曲げた状態で検査台に横になる。鎮静剤が点滴されると10数えているうちに眠くなるという。同時に検査が開始される。検査は水浸法で行われるため腸が引き伸ばされることがなく、お腹の張りや痛みはあまり感じないそうだ。大腸全体を虫眼鏡で観察するようにくまなく検査し、数分で最深部に到達という。もし、途中で病変が見つかった場合はその場で切除を行うこともあるが、入院などは必要ないそうだ。

必要に応じて、リカバリースペースで休憩

検査時間は15分~20分ほどで終了するという。人によっては鎮静剤の影響でふらつきが残ることもあるので、必要に応じてリカバリースペースに移動して休憩を取る。もし検査でお尻が汚れてしまったらシャワー設備もあるので、洗うこともできる。十分に休んだ後、着替えを済ませ、いよいよ検査結果の説明を先生から受ける。

画像をもとに先生から検査結果を聞く

撮影した画像を見ながら、先生から具体的な検査結果を聞く。病変によっては内視鏡で切除ができない場合もあるので、その場合は他の医療機関を紹介してもらう。何も異常がなければ、その日の夜から通常どおりに食事をして構わないそうだが、もし、ポリープなどを切除した場合は、出血の恐れがあるので、アルコールは控えるなど一週間ほど食事制限がある。

ドクターからのメッセージ

山中 茂院長

食の欧米化が進み、大腸がんの罹患率や死亡率は上昇の一途です。検診で行う便潜血検査は、進行がんでも見落としが10%あると言われ、早期がんに至っては、50%以上わからないと言われています。便潜血検査で陽性が出たにもかかわらず、内視鏡検査は痛いから受けたくないとそのままにしている人もいるはずです。水浸法による大腸内視鏡検査は、世の中で一番痛いのが嫌いな僕でさえ、お勧めできる検査だと思っています。ぜひ怖がらずに受診してほしいですね。また当院では、胃と大腸の内視鏡検査を同時に受けられる体制も整えています。ご自分の健康を守るためにも、気になる症状があったら、放置せずに必ず検査を受けてください。

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