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患者と家族に寄り添いながら
最期までチームでサポート

まごころクリニック行徳

(市川市/行徳駅)

最終更新日:2021/06/23

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  • 保険診療

市川市や浦安市などで訪問診療を行っている「まごころクリニック行徳」。越智清純先生を中心に医師と看護師らが、月に2回、定期的に居宅や高齢者施設を訪問し、患者の診療を行っている。しかし、訪問診療についてどんなシステムかよくわからない、こんな症状で訪問診療を依頼してもよいのだろうかなどと悩んでいる人も多いことだろう。そもそも知らない人が自宅で診療するのが不安と感じている人もいるかもしれない。そうした悩みや不安を少しでも解消してもらい、親しみを感じていただけるよう越智先生と看護師の比山昌子さん、事務スタッフの間吏代子さんに、訪問診療への思いやそれぞれの役割などについて教えてもらった。(取材日2021年4月23日)

医療や看護だけでなく生活環境など細かい相談にもきめ細かく対応

Q訪問診療とはどのような診療なのでしょうか。
A
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▲診療から看取りまで患者や家族に寄り添った訪問を心がけている

【越智先生】訪問診療は治療を続けたいけれど通院が困難な方、余命が短く最期まで家族と一緒にご自宅で過ごしたい方、あるいは、特に体の具合が悪い所はないが定期的に健康管理をしてほしいなどといった方々に、少しでもご自分らしい生活を安心して送れるよう手助けする医療です。その方の状況や病状、ご家族の状況なども踏まえて診療計画を立て、それに基づいて定期的に訪問、診療します。当院のスタッフは、現在、医師2人、看護師3人、 ドライバーや事務スタッフ3人在籍しています。診療は医師1人、看護師1人もしくは2人で行い、治療や処置などはクリニックや療養病床で行うものとほぼ同じものを提供しています。

Qどのような人が利用できるのでしょうか。
A
2

▲まずは悩まず一度相談してほしい

【越智先生】訪問エリアはクリニックから16キロ圏内と決められています。現在、訪問している範囲は、市川市全域、浦安市全域、船橋市一部、江戸川区一部です。他に鎌ケ谷市、松戸市でもご相談いただければ可能な限り対応しています。基本的にどんな方でもご利用いただけます。こんな病状で利用してもよいのだろうかと考える方も多いですが、重度の疾患の方でも心配は不要です。介護保険を利用している方や、まだ認定を受けていないけれど通院が難しくなったため訪問診療に来てほしいという方の相談にも乗っています。また、介護認定を受けたいがどのように手続きすればよいか、などといった相談にも対応しています。

Q訪問スタッフはどのような役割を担っているのですか?
A
3

▲患者や家族、スタッフとの連携を大切にしている

【比山さん】訪問診療では医師が中心となり、診療・治療・検査・処置などを行います。看護師は診療や処置がスムーズに行われるよう介助します。例えば、ご自宅の中で患者さんが診療を受ける場所をつくったり、体位をサポートしたりします。あとは診療に必要な検査機器などは忘れ物のないよう事前にしっかり準備しています。また、看護師の目線から必要と思われることや良いと思われる処置の方法があれば、医師に伝え、チームでどのようにすれば良いか考えています。 【間さん】事務は電話対応が主な仕事で、受診の方法や費用などさまざまな相談に応じています。また薬局との連携によって処方箋どおりに薬が届けられるよう手配もしています。

Q普段大切にしていることを教えてください。
A
4

▲患者だけでなく家族へのサポートも欠かさない

【比山さん】ご家庭の生活環境の中で、医療的な相談がしやすいような話し方を工夫しています。スタッフは全員女性ですから、話しやすい雰囲気なのでしょう、診療以外のことでも会話が弾むことが多いですね。何げない言葉の中にもその方らしい生活が送れるヒントが隠されていると感じます。また、患者さんご本人だけでなくご家族の方に対しても気配りを忘れずできるだけ声をかけるようにしています。 【間さん】電話応対では第一印象がとても重要ですので、できるだけ丁寧にわかりやすくお話しするようにしています。電話で相談を受けた時には看護師とすぐに共有します。看護師がすぐご自宅に駆けつけて直接お話を伺うことも多いですね。

Q先生とスタッフとの連携で重要なポイントはどんなことですか?
A
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▲先生とスタッフのチームワークが大切だという

【越智先生】まずはチームワークです。スタッフ全員が情報を共有して連携しながら考えていくことで.その方に最も適した良い医療が提供できると思います。ここでは毎朝朝礼をして、訪問ルートや患者さんの状況について確認します。また、患者さんには訪問看護師やケアマネジャーなど地域のスタッフがいますので、そういった方々との連携も重要です。例えば薬が変わったなどといった時もまめに連絡を取り合うようにしています。訪問診療では、患者さんを中心として、医師、看護師、ケアマネジャーさんや福祉施設のスタッフ、ヘルパーさんなどさまざまな職種の人たちが連携し、同じ立場で同じ方向性で携わることが最も重要だと思います。

ドクターからのメッセージ

越智 清純先生

訪問診療は超高齢化社会の中においては病院医療の狭間を埋める一つの医療のかたちとしてとても重要です。ご家族の方が病院から在宅や福祉施設に移った時など、どのように在宅医療を受ければよいのかわからない、介護サービスの受け方がわからないなど困り事がいろいろ出てくると思います。そんな時は、お気軽にご相談ください。当クリニックはフットワークが軽く、こまやかに対応できる体制を整えています。ご本人やご家族の方々と相談しながら、最良の在宅医療を提供していきたいと思います。医師や看護師が最期の時まで長くずっと見守っていきますので、何か不安なこと、お困りのことがあればぜひお気軽にご相談ください。

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