医療法人 直源会 相模原南病院

医療法人 直源会 相模原南病院

鈴木 知亜樹院長

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1981年開院の「相模原南病院」は、221床の介護療養型医療施設、175床の医療療養病棟、85床の認知症病棟を持ち、260人のスタッフを要する長期療養型の病院である。開院以来35年以上、相模原エリアの老人医療の拠点として、多くの高齢者とその家族に頼られてきた。現在では相模原エリアだけでなく、神奈川県内や東京からも患者を受け入れるなど、地域にこだわらず高齢化社会を支える病院としての機能を担っている。院長の鈴木知亜樹先生は、「ご自宅と同じわけにはいきませんが、せめて家庭や地域の延長の意識で療養生活を送っていただくための配慮は欠かせません」という。長年、高齢者医療に取り組み患者や家族を支えてきた同院について、また医師としての思いややりがいについて、じっくりと語ってもらった。
(取材日2017年3月7日)

高齢者医療の拠点となる長期療養型入院施設

―病院の成り立ちについて、お教えください。

当院の開院は1981年です。高齢化が急速に進行する中、高齢者医療対応の長期療養型入院施設としてスタートしました。2000年に介護保険制度が施行されたのを機に、病棟を介護療養型医療施設、医療療養病棟、認知症病棟の3つに大別し、それぞれの病棟で医療を行うこととなりました。介護療養型医療施設は身体上や精神上の障害があるために、日常生活において常に介護を要する状態の方が対象です。医療療養病棟は、急性期治療が終了し状態は安定したけれど医学的管理のもと、長期にわたり療養の必要な方が対象です。また認知症病棟は、幻覚や妄想、徘徊、自分が排泄した便をいじってしまう弄便、食べ物ではない物を口に入れてしまう異食など、認知症に伴う周辺症状がある方が対象になります。

―どういった患者さんが多いのでしょうか。

当院に入院される患者さんは、ほとんどがご高齢の方です。つまり若い人に比べて、人生の残り時間が少ない方が日々を過ごされるわけです。本来なら、ご自宅で最後を迎えたいとご本人は思っていても、住宅事情やご家族の状況、経済状態など、さまざまな事情によって、当院で過ごすことを選択されているわけです。できればご自宅で過ごされているような雰囲気で過ごしていただきたいですが、病院ですから、そういうわけにはまいりません。けれども、できるだけアットホームな雰囲気で、少しでも患者さんの気持ちを和らげる病院であることをめざしていますし、そこは重要だと思いますね。ですから緑の多い中庭など入院中でも癒やされる空間も多いのですが、最近は介護施設が増加していることもあり、ご自身で院内を散策できるような方は、そういった施設に行かれます。そのため開院時に比べると、いわゆる寝たきり状態の患者さんが増えていますね。



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