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治療期間の短縮など
デジタルシステムを活用した矯正のメリット

日本橋はやし矯正歯科

(中央区/茅場町駅)

最終更新日:2021/10/14

日本橋はやし矯正歯科 治療期間の短縮など デジタルシステムを活用した矯正のメリット 日本橋はやし矯正歯科 治療期間の短縮など デジタルシステムを活用した矯正のメリット
  • 自由診療

少しずつ歯を動かして乱れた歯並びや噛み合わせを整える、矯正治療。一般的に治療にかかる期間は1〜3年と長期にわたることから、「続けられるだろうか?」という不安で躊躇している人も多いのではないだろうか。日頃忙しい働き盛り世代などでネックになる長い治療期間を大幅に短縮するために、「日本橋はやし矯正歯科」が積極的に活用しているのがデジタルシステムだ。デジタルテクノロジーを応用することによって精密な治療計画の立案につなげており、最短6ヵ月で矯正装置を外すことも可能だという。早い時期からこのシステムを活用した矯正を行っている林一夫院長に話を聞いた。

(取材日2019年12月12日)

患者の口腔内を3D画像にし、診断に役立てる。事前のシミュレーションで精度を追求した治療を実現

Qデジタルシステムを活用した矯正について教えてください。
A
日本橋はやし矯正歯科 「より多くの方に良質な矯正治療をご提供したい」と語る林院長

▲「より多くの方に良質な矯正治療をご提供したい」と語る林院長

歯科用CTや口腔内スキャナーで撮影したデータをもとに患者さまのお口の中を3D画像化し、矯正のシミュレーションや矯正装置の設計を行う際に役立てるものです。従来の方法では歯科医師の経験や勘に頼る部分も少なからずありましたが、デジタルデータを活用することにより、勘に頼らない矯正がめざせるようになりました。また、歯を支える骨も可視化し情報収集することで、より安全性に配慮しながら治療ができるのも特徴。当院は、精度と安全性を追求したいとの思いから、早い時期から本システムを導入しています。私自身、本システムの基礎研究から実際の治療への活用に至るまで多くの研鑽を積み、数々のメリットがあることを実感しています。

Qそのシステムのメリットとは?
A
日本橋はやし矯正歯科 初回のカウンセリングから3D画像を用いた治療説明も可能

▲初回のカウンセリングから3D画像を用いた治療説明も可能

最大のメリットは、従来より短期間で品質と安全性を追求した治療を提供できることです。一般的に成人の矯正治療には1〜3年程度かかりますが、本システムでは最短6ヵ月での治療が可能。これは、事前にコンピューター上で行うシミュレーションを、理想の歯並びまで歯を効率よく動かすための治療計画デザインに役立てられるからです。さらに、最終的な歯並びがイメージしやすい、治療中もご自分の歯の様子や治療の進み具合を確認できるので治療のモチベーションが維持できる、などもメリットです。

Qどのような人にお勧めですか?
A
日本橋はやし矯正歯科 診察室はすべて個室なので、リラックスして治療が受けられる

▲診察室はすべて個室なので、リラックスして治療が受けられる

年齢に関係なくどなたでも大歓迎ですが、従来法よりも矯正期間の短縮が図られておりますので、特に長期間の通院が不安な方にお勧めしたいですね。また、装置もさまざま用意しており、ワイヤー式に抵抗のある方には、本システムを応用したマウスピース型装置を用いた矯正も紹介しています。装置だけでは難しい場合、手術と組み合わせる矯正治療のサ―ジェリーファーストとも当システムは相性が良くお勧めです。

Q矯正治療中に注意すべきことはありますか?
A
日本橋はやし矯正歯科 装置の調整料は矯正費に含まれており、通院ごとの支払いは不要

▲装置の調整料は矯正費に含まれており、通院ごとの支払いは不要

食事内容には特に制限はありません。ただ、矯正装置を装着しているとどうしてもブラッシングしづらくなりますので、より丁寧な歯磨きを心がけてください。当院では、矯正治療をスタートした方全員に歯磨きセットをお渡しして、装置がついた状態でもうまく歯を磨けるようしっかり指導しています。患者さまがきちんとセルフケアできる環境をつくるのも歯科医院の大切な役目です。歯をきれいにするための矯正治療で虫歯になってしまうようでは、治療としての質が低いと私は考えています。また、装置が外れてしまったなどのトラブルが発生した場合には、早急に受診してください。

Q矯正治療ではアフターフォローも重要だと聞きます。
A
日本橋はやし矯正歯科 笑顔が優しい林院長。治療に関する悩みも相談しやすい

▲笑顔が優しい林院長。治療に関する悩みも相談しやすい

矯正治療後は、元の歯並びに戻ろうとする後戻りが起こるため、矯正装置を外すと同時に保定装置を装着する必要があります。つまり「歯を動かすための治療」が終わったら、今度は「歯を動かさないための治療」がスタートするわけですね。矯正装置を外して約1ヵ月後に来院していただき、そこで後戻りがなければ徐々に通院間隔を空けていきます。保定装置には自分で着脱できるタイプと固定式があり、固定式の保定装置はしっかり接着されていますがまれに外れてしまうこともあります。後戻りを確実に防ぐためにも、外れた場合はなるべく早く受診してください。特に矯正装置を外して1〜2ヵ月は後戻りしやすい時期なので注意が必要です。

ドクターからのメッセージ

林 一夫院長

デジタルシステムを活用した矯正は、従来法に比べ治療期間の大幅な短縮が期待でき、通院回数も抑えられるので、忙しい40代・50代の方でも受けやすいと思います。手術を伴う矯正の場合でも、近年は治療技術の進歩により、入院が必要なことは少なくなりました。若い頃は仕事や子育てに忙しくて治療に踏み切れなかった方にこそ、ぜひチャレンジしていただきたいですね。矯正治療は見た目だけでなく、噛み合わせを整えることで咀嚼力アップにもつながります。しっかり噛める歯を生涯維持する目的でも矯正治療をご検討いただければうれしいですね。当院ではまずカウンセリングを行っておりますので、気軽にお問い合わせください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

表側矯正/100万円~、マウスピース型装置による矯正/100万円~、外科手術を伴う矯正/140万円~(税込み)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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