とかの医院

とかの医院

戸叶尚史院長、長谷川二三代先生、寺内剛先生

頼れるドクター

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千代田線町屋駅から徒歩5分ほどの場所に今年開院したばかりの「とかの医院」はある。同院は感覚器とそれと関連の深い内科の双方をトータルにケアするクリニックをめざして開院されたため、幅広い診療科目を持つ。今回のインタビューでは耳鼻咽喉科を担当し同院の院長を務める戸叶尚史医師、眼科を担当する長谷川二三代医師、内科を担当する寺内剛医師の3人に話を伺った。医療物のドラマでは、病院で働く医師同士がコーヒーを片手にブレイクタイムを楽しむシーンが描かれることがあるが、3人が話す様子はそれをそのまま町のクリニックに持ち出したかのよう。和やかながらも専門性の高い会話が飛び交う。それぞれの医師が大規模病院でしてきた経験は地域医療にどう生かされるのか。医師の得意とする治療やポリシーもまじえながら話を伺った。
(取材日2015年6月26日)

感覚器の治療で隠れていた生活習慣病を洗い出す

―開院されたばかりということで、院内はとてもきれいですね。

【戸叶院長】2015年6月に当院は開院しましたが、その前身であるクリニックは1930年に祖父が開き、耳鼻咽喉科を標榜していました。その後、父が跡を継ぐのですが、父亡き後はしばらく閉院している状況が続いておりました。今回、開院にあたり、耳鼻咽喉科だけでなく、同じ感覚器である眼科も併設しました。感覚器はどうしても血管の病気と密接な関係にあることが多いので、全身を診ることのできる内科の医師にも声をかけました。たくさんの先生方に手伝ってもらえることになり、とても感謝しています。
【長谷川先生】元々、戸叶先生は中学校・高等学校の同級生だったんです。数年前に卒業後30周年の同窓会がありまして、その時にこの話をいただきました。私は眼科で手術を20年以上やっていたのですが、このタイミングで話をいただけたのはいい機会と思ったので参加しました。

―感覚器の科と内科を併設するメリットについて詳しく教えてください。

【戸叶院長】感覚器の病気は実は生活習慣病が原因となっていることが多いんです。そうすると内科の診察が必要になることが多いし、感覚器にも症状が出ていても、その原因となる内科疾患に気づいてないこともあるんです。ですから、耳鼻咽喉科や眼科での訴えの原因となっている病気をみつけて、寺内先生をはじめとする内科の先生と相談して治療方針を決めるといったことが大切になると思います。大学病院で診なければならない特殊な病気というのは数としてはそんなに多くありません。生活習慣病で感覚器をおかしくしてしまうということが圧倒的に多いんです。各科連携して、1人の患者さんを診る、というのは当院の特徴ですね。
【長谷川先生】診察室もすぐ隣なので、普段から困ったことがあるとすぐ相談しに行っています。常に連携がとれるというのは大きなメリットですよね。

―長谷川先生と寺内先生は治療中どんなことに気をつけていますか?

【長谷川先生】患者さんが一番困っているのはなにかを正確に聞き取ることですね。「まぶしい」、「見えない」という主訴にもいろんな病気が隠れています。本人の主訴を整理して、なにに困っているのかを正確に聞きだし、そこにしっかりとした診断、治療をすることを大事にしています。また、検査もできるだけ患者さんに負担がないように的確なものを選択するようにしています。
【寺内先生】患者さんに治療法をいくつか提案して、そこから選んでもらうのがアメリカ型の医療。しかし、日本の患者さんは、選択肢をたくさん出されてどうしたらいいかわからなくなっている人も多いです。そこで、私は「この方法がいいのではないか」とこちらからイニシアチブを取るようにしています。また、プライバシー保護の観点から患者さんの背景を聞かない医師が増えていますが、生活習慣病において患者さんの職業や生活スタイルは重要なこと。失礼のないよう配慮しながら、こうした病気の背景もできるだけ聞いています。

記事更新日:2016/01/24


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