大森海岸やまもと眼科内科

山本央子 院長

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眼科には少ない、訪問診療にも注力したい

―先生のご経験の中で、印象に残った患者さんとのエピソードなどがあればお聞かせください。

はじめて執刀させていただいた方ですね。ものすごく緊張しましたが、結果が良かったのと、患者様がすごく優しかったので(笑)印象に残っています。経験がないことも正直にお話したのですが、快く「執刀してください」とおっしゃってくださって。白内障で光を感じる程度だったのが、翌日には1.5まで視力が出て、とにかくすごく喜んでくださいました。心因性の視力障害を起こしていた女の子も印象に残っています。小児眼科の経験を積んでいないとわからないのですが、特に思春期の女の子に多い症状です。その子もいくら検査しても視力が出ない、眼鏡もいろいろ作ったけれど、見えなくて辛い。それが心理的なものだということがわかって、診療方針を変えたところ、グングン良くなってきたんです。そういうときには本当に「眼科医をやっていて良かったな」と思いますね。

―開院したばかりですが、将来はどのようなクリニックにしたいとお考えでしょうか。

これから先、超高齢化社会になっていくので、通院がままならない方も増えてくると思います。ですから眼科の往診に力を入れていきたいです。目の治療はもちろんですが、ナースと一緒に視能訓練士や眼鏡認定士を連れていけば、体のケアもしながら、見えにくい眼鏡を調整することなどもできます。眼科の往診は少ないですし、眼鏡まで作るケースはなかなかないと思うので、地域に密着したクリニックとして、そういう形での貢献もしたいと思っています。先ほどお話しした私の祖父も地域密着型の医師で、いつも大きなカバンを持って往診に行っていました。そんな祖父を見て、地域に密着して大きい病気から小さい病気まですぐに見立てができるというのが本来の医師だと思っていたので、最終的にはそこをめざそうという意識が強かったんです。ですから往診も積極的にお受けしようと考えています。

―では最後に、読者へのメッセージをお願いします。

眼科・内科の治療が同時に行えますから、眼科に限らず体に関する心配事が少しでもあれば、なんでも遠慮なくご相談いただければと思います。「お腹が痛い」でも、「体がかゆい」でもかまいません。また女性として、母として、悩みをご一緒に考え、よりよい方法をアドバイスできればと思っています。例えば妊娠・出産で見え方が変わることがありますが、それは一時的なものなので心配はいりません。その事実をお話し、眼鏡やコンタクトご使用の方には「今すぐに作り替えなくても大丈夫ですよ」とお伝えしています。お子様の視力に不安をお持ちの方も多いと思います。成長期は近眼が変動し易いのですが、それぞれの症状を診てしっかりと見極め、その方にあった方法で治療をすることで、視力低下の抑制もできますし、訓練次第で視力が改善する可能性もあります。テレビを前の方で見るようになった、目を細めることが多くなったなどの変化があれば、まずご相談ください。

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