赤羽静脈瘤クリニック

岡本慎一 院長

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赤羽駅東口から3分ほど歩いた所にある「赤羽静脈瘤クリニック」。駅からまっすぐ伸びるLaLaガーデン赤羽スズラン通りを左に少し入った所にある同院は、白を基調とした清潔感のある内装。待合室などもゆったりとしており、落ち着いて診療に臨むことができそうだ。また、同院の診療時間には、お昼休みの時間がない。これは、忙しい患者にも、空いた時間を利用して治療に来てもらいたいという、院長の岡本慎一先生の思いによるもの。自身の食事は診療の合間にすませるので特に問題はないと朗らかに話す岡本先生からは、徹底して患者を大切にする姿勢が見て取れる。まだまだ認知度の低い静脈瘤が保険で治せる疾患であることを、1人でも多くの方に知ってもらいたいと語る岡本先生。治療にかける思いから趣味の読書についてまで、じっくり話を伺った。
(取材日2015年3月3日)

長年気になっていた足の悩み。それが保険診療で治る

―こちらに開業したのは、どういった理由があったのでしょうか?

静脈瘤という疾患は長年お悩みの方は多いのですが、なかなか専門のクリニックが少ないのが現状です。特にここ赤羽周辺にはクリニックがなかったため、この近辺にお住まいの方が治療に通おうと考えた場合、都内の中心部辺りまで出る必要がありました。静脈瘤の症状は年齢とともに進んでいくため、治療しようと思われる方には、70代、80代くらいの方も多くいらっしゃいます。そういった世代の方に、長時間電車に乗って治療に通っていただくのは非常に大きな負担となり、中には治療を諦めてしまう方もいるかと思います。そうした方にも負担なく、気軽に通っていただけるクリニックをつくりたいと考え、こちらでの開業を決意しました。実際、通っていただいている患者さんはこの地域の方が多く、今日もちょうど、昨日手術した患者さんが来てくださっていたのですが、「手術の後、痛みは全然なかったよ」とお話しされて、そのまま元気に歩いて帰って行かれました。このような方がお1人でも増えたらうれしいですね。

―静脈瘤とは、どういった疾患なのでしょうか?

症状としては、血管のコブがある、重たい感じがする、立ったり歩いたりすると疲れやすい、むくみやすい、夜中につるなど、人によってさまざまです。ただ、痛みがあまりなく、また年齢の進行による症状だと受け止め、「病気」と思っていらっしゃらない方が多いのが現状です。また、足がボコボコしてしまうという症状の特徴から、特に女性の方などは、周りの方に相談したり、病院に治療に行ったりすることをためらわれる方も多いです。さらに、基本的には命に関わるような疾患ではないため、大きな病院などでは、どうしても優先順位が低い疾患として扱われてしまうケースもあります。そのため、長年症状に悩みつつも、治療を受けていない方もいます。そうした方に、まずは治療で治ること、そして治療は保険診療でまかなえること、さらに手術は30分から1時間程度ですむことなどを、知っていただけたらと思っています。



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