オーシャンキッズクリニック

オーシャンキッズクリニック

日比将人院長

医療トピックス

子どものお尻やおなかを守るエキスパート
小児外科が担う役割とは

オーシャンキッズクリニック

保険診療

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育児中は「この症状は何科に行けばいいの?」と悩んだり、迷ったりすることは少なくない。特に脱腸や痔、でべそなどは「もしかして手術が必要?」と不安になることもあるのではないだろうか。クリニック以上・病院未満の1.5次医療をめざしているという「オーシャンキッズクリニック」では小さな悩みにも対応。日比将人院長は日本小児外科学会小児外科専門医として豊かな経験をもつドクターだ。近隣小児科クリニックや病院からの紹介も含め、多くの患者が足を運ぶ。実は小児外科の開業医は、単に間にある存在ではなく、一般小児科や病院にはない役割があり、同院では小児外科特有の病気も迅速に診断し、適切な治療へとつなぐ。小児に多い外科疾患やその診断・治療の考え方、クリニックの役割などについて聞いてきた。(取材日2017年10月3日)

身近な疾患から命に関わる重症例まで、必要な治療にできる限り最短コースでつないでいく

そもそも小児外科とはなんですか?

1 ▲新舞子駅から徒歩5分の海の近くのクリニック 小児外科では、子どもの外科、つまり手術をして治す病気を扱います。「小児科」との違いは、手術が必要な病気を専門的に扱うかどうか、大人の「外科」との違いは、子どもを専門的に診るかどうかです。ただ子どもの病気というのは大人のそれとは全く異なります。日本小児外科学会のホームページにもあるとおり「子どもは大人のミニチュアではない」。先天性の病気や大人にはない病気も多いため専門的なアプローチが必要です。当院のようなクリニックでは手術自体は行いませんが、小児科のかかりつけ医として地域のお子さんたちを診ながら、子どもの病気の中で手術が必要な病気を見つけ、その手術が可能な病院に紹介するという役割を負っています。

小児外科の専門家に診てもらうメリットについて教えてください。

2 ▲日比院長は丁寧に説明してくれる 小児外科の病気は消化器に関わるものが結構多いのですが、一般の小児科は内科系の先生が多く、外科治療の多い消化器を得意とする先生が意外と少ない。私は臓器別ではお腹やおしりの症例を数多く経験してきましたので、そこでお役に立てていると思います。逆に眼の異常や心臓の異常が見つかれば近くの専門医に紹介するなど、地域のネットワークを充実させて適切な医療機関に振り分け、必要なところに最短コースで行っていただくことが使命だと考えています。手術は、藤田保健衛生大学、あいち小児保健医療総合センターなど小児外科の専門家がいる病院に紹介します。検査・診断等は当院で行い、手術のみ大きな病院へ、という体制が可能です。

具体的に、どんな症状で受診する子どもが多いのですか?

3 ▲広々とした診察室 多い疾患は脱腸(ヘルニア)、でべそ(臍ヘルニア)、停留精巣、痔などです。小児の痔は原因不明で1〜2歳までに自然に治ることがほとんどですが、中には手術が必要なものもあります。便秘も手術が必須な病気が隠れていることがあります。例えば、消化管の動きを制御する腸の神経節細胞が生まれつきない「ヒルシュスプルング病」はその一つ。ほかに先天的な腸、肝臓、腎臓、心臓などの異常、小児がんなどを見つけることもあります。緊急手術が必要な病気も見つかることがあります。おなかの病気は、放っておけば臓器が使い物にならなくなったり、命に関わることもあるので、気になる症状があればまず受診していただければと思います。

検査・診断で大事にしていることはなんですか?

4 ▲超音波検査でより正確な診断を 消化器の病気は、超音波検査で見つけられることも多いため、「胃腸風邪?」では済まないケースでは必ず超音波検査を行っています。つい先日もなかなか治らない腹痛に対し超音波を行って「先天性胆道拡張症」という緊急手術が必要な病気が見つかり、すぐに病院へ紹介しました。腸重積や横隔膜ヘルニアといった重大な疾患が見つかったこともあります。超音波は、レントゲンのような被ばくも内視鏡のような侵襲もなく、しかも痛いところに当てて動かせばリアルタイムで見ることができます。それで重大な疾患が見つかるのは何百人に一人かもしれませんが、5分もかからない検査で、重大な疾患発見のきっかけとなりうる有用な検査と考えています。

まずは相談に来ていいのですか?

5 ▲小さな悩みも親身になって聞いてくれる はい、どんなことでもお気軽にご相談ください。当院ではけがの処置や、ちょっとした体表の異物も診ます。「耳のわきにプチっと何かある」とか「このおへそはでべそですか」といったご相談もあります。当院に来ていただくのに紹介状も要りませんし、病院のような長い待ち時間もありません。また病気というのは時間とともに症状が変わることも多く、時系列で診ないとわからないケースもあり、継続して受診していただくことが大事な場合もありますので「かかりつけ医」として利用していただければ何かあったときに安心だと思います。手術などさらなる治療が必要な場合には、適切な治療をできる限り最短で受けていただけるよう手配いたします。

ドクターからのメッセージ

日比将人院長

最近はインターネットでいろいろな情報が手に入るため、事前に病名を推測し不安ばかり募ります。ただし、適切な時期に適切な治療を受けるにはやはり医師の診断が必要です。なかなか受診できない場合、オンライン相談をご利用いただいてもいいと思います。昔のようにおじいちゃんやおばあちゃんが近くにいて、ご近所の方も面倒をみるという環境が少なくなり、おひとりで悩まれている親御さんも多いので、当院ではイベント開催などを通じ、同じような親同士、あるいは当院スタッフなどと悩みを話せる場も作っています。そんななかで、病気を見つける・治す場以外に子育ての悩みを解決する場としての機能を果たしていきたいと思っています。

記事更新日:2017/11/28
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