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大腸がんは早期発見と早期治療が鍵
痛みの少ない大腸内視鏡検査

白金台内視鏡クリニック

(港区/白金台駅)

最終更新日:2019/10/11

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  • 保険診療

近年、患者が急増しているという大腸がん。初期の大腸がんは自覚症状がほとんどなく、その影で静かに進行するという。これを防ぐには、やはり早期発見と早期治療が重要。そのために有用となるのが、内視鏡を用いた大腸の検査だ。「白金台内視鏡クリニック」では、内視鏡の経験を積んだ医師が、痛みや苦しさに配慮した検査を心がけている。実際の大腸内視鏡検査の流れや、検査のメリットなどを工藤孝毅先生に聞いた。(取材日2019年9月21日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q内視鏡を使用した検査でどんな病気がわかるのですか?
A

大腸内にあって、最も困るのは「がん」だと思います。それとその元になるポリープを、早期に見つけるのが一番の目的です。他に最近は若い方に潰瘍性の大腸炎や、クローン病という特殊な治療を必要とする疾患が見つかることもありますね。当クリニックは検査のみをするのではなく、その後のケアも行っています。大腸がんが見つかった場合は、早急に手術が必要。病理検査をして、状態に応じた治療が得意な医療機関をご紹介させていただいています。内視鏡で取るだけで済む場合のポリープに関しては、当クリニックで対応しています。

Q内視鏡の特徴は? バリウム検査と何が異なりますか?
A

バリウムはわかりやすく言うと、影絵を見ているようなもので、万一何かが見つかっても、そのものの本質に迫ることが難しいです。一方内視鏡は、バリウムでは見つけにくいポリープを発見できることがあります。それらを早期に発見できるのが、内視鏡のメリットだと思います。また、大腸の内視鏡は痛い、苦しいイメージがありますが、当クリニックではご希望に合わせて鎮静剤を用いています。大腸内視鏡検査は内視鏡を入れることではなく、全体を正しく見て検査することが目的。当クリニックは観察の精度向上に努め、検査を行っています。さらに技術にも研鑽を重ね、検査時間は最短であれば5分ほど。ご負担はとても少ないと思います。

Q検査中にポリープなどが見つかった場合、どうするのですか?
A

検査中にポリープが見つかることは頻繁にあります。検査中に取れる大きさのものでしたらその場で、それが難しいものは、入院してしっかり取れる医療機関をご紹介させていただいています。ポリープの大きさと数によっては、例えば半年後にまた検査をしましょうとお声がけをさせていただくこともあります。一度取っても体質などによって、新たにポリープができてくる可能性が高い方はいらっしゃいます。それを、検査の段階で判定します。糖尿病などの基礎疾患を加味した上で、個人個人の大腸がんリスクを判定し、適正な間隔で検査を受けていただくようお勧めしています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診と事前説明

まずは問診を受ける。尋ねられるのは過去に大腸検査を受けたことがあれば、その際の状況と結果。血縁者に胃がん、大腸がんを患った人がいないかなど。問診の時点で半分くらいはポリープがあるかないかの見当をつけているそうだ。直近で受けた健診で得られた血液検査のデータ、過去に内視鏡検査を受けたことがあれば、その写真や画像データなどを持参するとベターとのこと。

2検査前処置として腸内洗浄を行う

腸の中をきれいにするため、腸管洗浄を行う。洗浄剤を1〜2リットル内服し、便を出す。洗浄剤はスポーツ飲料のような味で、個人差はあるが、バリウムよりは飲みやすいそうだ。1回で腸内の便すべてが出されることはないので、10回近く排泄する。所要時間は、始めてからおよそ3時間。希望者は自宅ででも可能だそう。前日は野菜など繊維質を控え、当日は検査終了まで食事を取らない。

3大腸内視鏡検査を受ける

肛門から先進の内視鏡を挿入し、大腸内を精緻に検査していく。検査の際は傷みや不快感を覚えないように、鎮静剤を個人の希望に合わせた量に調整して用いるという。どうしても怖いという人には、寝てしまえるように薬の量を調整することもあるそうだ。不安があれば遠慮なく相談を。当日は車の運転ができないので注意。

4専用のスペースで休憩

検査が終わると、リカバリースペースで30分ほど休憩。その際に看護師から、検査後の説明を受ける。リカバリースペースは万一トラブルが発生した際に発見が遅れるのを避けるため、スタッフの目が届くよう、あえてオープンスペースにしているという。食事を抜き、洗浄剤も使って体が脱水状態にあるので、点滴を受ける。検査後は腸内に空気がたまり、おなかの張りや腹痛を覚える場合もあるという。

5検査結果の説明

ポリープがなかった場合、検査が終わった直後から結果に関するレポートが作成され、リカバリーを終えるまでに完成。書類やモニター画面も交えながら大腸の状況、さらには今後どういったことに気をつけるべきなのかなどの説明を受ける。ポリープを取った場合は病理検査にまわされ、結果が出るのは2週間前後。その頃に再度クリニックへ足を運び、そこで検査結果に関する説明がなされる。

ドクターからのメッセージ

工藤 孝毅先生

男性も女性も大腸がんが増えてきています。便潜血検査で陽性だった方が内視鏡検査を受けに来られますが、陽性であっても検査を受けに来られない方もいます。検査に引っかかったら内視鏡検査は受けたほうが良いですし、検査に引っかからなくてもポリープやがんが見つかることがありますので、大腸内視鏡に関しては1~2年に1回、定期的に受けることをお勧めしています。内視鏡検査は苦しいイメージがありますが、今は胃の内視鏡も大腸の内視鏡も、検査の際は鎮静剤を使う施設が増えてきています。薬を使うと楽に検査が受けられますので、あまり怖がらずに検査を受けましょう。

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