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工藤 孝毅 先生の独自取材記事

白金台内視鏡クリニック

(港区/白金台駅)

最終更新日:2019/10/24

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白金台駅から徒歩3分。大通りに面したビルの地下1階に「白金台内視鏡クリニック」はある。開放感あるリカバリールーム、男女別に分かれたトイレなど、快適さにこだわって設計したそうだ。工藤孝毅先生は、昭和大学横浜市北部病院などで内視鏡検査の専門性の高い技術を身につけてきたエキスパートで、白金台内視鏡クリニックでは週に1回診療を行っている。その優しい雰囲気から、病気を疑い、病気に悩む多くの患者に寄り添ってきたことがうかがえる。取材では、検査・治療にかける同院のこだわりを語ってもらった。
(取材日2019年9月21日)

内視鏡検査、早期がん切除も日帰りで実現

こちらは内視鏡検査を専門としていますね。

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はい。当院は内視鏡検査、いわゆる胃カメラ、大腸カメラと、腹部エコーという3つの検査をメインで行っています。秋田の「工藤胃腸内科クリニック」から始まり、今は新宿、大阪、京都にも、内視鏡検査を専門とする同じグループの医院があります。大腸がんの初期形態の1つである陥凹(かんおう)型大腸がんを発見した父の工藤進英が、すべての医院で特別顧問を務めています。白金台院では、父は月に3、4回の非常勤として検査にあたっており、全国を忙しく飛び回っています。

どのような方が来院されますか?

東西満遍なく、遠方からも患者さんがお越しくださっています。父が秋田で働いていたので、東北にお住まいの方もたくさん来られます。年齢は20代前半から80代半ばまで、幅広いですね。以前、健康診断で便に血が混じっていると指摘された若い方が受診されました。便秘がちで、親御さんが大腸がんを心配して内視鏡検査を勧めたそうです。そんなふうに自主的、あるいはご家族に勧められて検査を希望される若い方も多いですね。特に女性はもともと便秘の方が多いですが、腸に何らかの異常がないかを調べておいたほうが安心かと思います。極端な話、大腸に大きな腫瘍があると便秘の症状が現れることがありますから。

クリニックの特徴を教えてください。

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検査で大きなポリープや早期のがんが見つかった場合も、院内で治療して日帰りで帰っていただけることです。こうしたケースは一般的に入院が必要になるため、扱わないというクリニックは多いかと思います。しかし、特に働き盛りの中年、若い世代の方は仕事への影響が大きい。だからそうしたケースも、安全性はもちろん患者さんの利便性も考えて、日帰りでの治療を行っています。

異常を見逃さないという、検査の原点に立ち返る

胃の内視鏡検査についても教えてください。

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胃カメラは下剤を飲まずに受けられるのもあって、希望される方は多いです。最近は鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡検査が知られていますが、実は当院では口からの経口内視鏡検査にのみ対応しているんです。経鼻は細い分、観察しづらく、経口のほうが操作しやすいと思います。口からでも鎮静剤を使えば検査を受けられたと皆さん言ってくださいますね。

内視鏡検査は苦しいという印象があります。

痛みや違和感を和らげる鎮痛剤と、眠ったような状態になる鎮静剤の2つの方法があり、組み合わせるとより楽に検査を受けられると思います。患者さんの希望を伺って取り入れますが、常に痛みや苦しさを与えないよう工夫しているのもあり、定期的に検査を受けている方で、毎回鎮痛剤も鎮静剤も不要という患者さんは珍しくありません。また、検査に伴う患者さんの負担は、検査技術にも関係しますね。その点、当院は私も含めて検査を担う医師は昭和大学で徹底した指導を受け、さまざまな症例を経験してきた大腸内視鏡検査の専門家。腕に自信があります。腸内がカーブする部分で痛くて検査を断念した方、腸の形状的に奥までカメラを入れるのが難しい方、いろんな方がお越しになりますが、当院で対応できなかったケースはほとんどないんですよ。

心がけていることがあれば教えてください。

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消化器内科を専門としてからずっと大切にしてきたのは、早さよりも丁寧さと精度を重視して検査を行うことです。やはり検査は異常を見逃さないことが一番大事です。それに自分が患者さんの立場だったら、やっぱり丁寧に診てもらいたいと思うからです。もう一つは、患者さんの訴えをしっかり聞いて、適切なアドバイスを提供すること。こちらから質問するばかりではなく、患者さんが言いたいことを引き出すようにし、そのために何でも話しやすい雰囲気をつくることを心がけています。

患者の満足した表情を見たい

医師を志したきっかけは何でしたか?

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小さい時から医師である父の背中を見てきました。何度も父の職場を訪れ、医師という仕事の魅力を知りました。患者さんに親身に接している姿や、患者さんから感謝されている場面が記憶に残っています。消化器内科を選んだのも、内視鏡の分野を専門にしてきたのも、父の影響です。胃カメラも大腸カメラもかなりの需要があり、胃がん、大腸がんになる方も残念ながらとても多い。昭和大学なら技術を磨くことができ、検査によって早期発見に貢献できるのでは、より良い治療ができるのでは、という思いもあって消化器内科に進みました。研修医時代、いろんな科をローテーションしましたが、気持ちは変わらなかったですね。

休日はどのようにお過ごしですか?

中学生の時に始めたゴルフです。しばらく離れた時期もありますが、大学時代からまたするようになって、今は時間ができたときに友人や父とコースを回るのが気分転換になっています。あとは読書でしょうか。医学書などをよく読みます。

今後の展望や希望、患者さんへのメッセージをお願いします。

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患者さんにより満足していただけるよう、最先端の医療を取り入れながら、丁寧な診察と検査を心がけていきたいと思っています。大腸内視鏡検査を怖がっている方は多いと思いますが、今は鎮静剤や鎮痛剤を使い、痛みや苦しさを和らげることが可能です。検査をする医師の技術も関係しますが、当院では鍛錬を積んだ医師がそろい、患者さんに苦痛なく検査を受けていただけるよう日々努めています。検査でポリープが見つかった場合も、積極的にその場で治療をすることで、何度も内視鏡を入れずに済むようにしています。検査や治療に伴う患者さんの負担を最大限減らそうと取り組んでいますので、気軽にご相談ください。

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