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日帰りで行う痔の手術
注射で治療するALTA療法

せとかいどう花井クリニック

(尾張旭市/印場駅)

最終更新日:2019/06/17

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  • 保険診療

デリケートな部分の疾患である痔。意外にも多くの人が何らかの痔症状で悩んでいるといわれている。それなのに、気軽に相談できる場所がないと感じていたり、治療法について詳しく知らなかったりする人は多いのではないだろうか。「せとかいどう花井クリニック」の花井雅志院長は「専門の医師による診断と適切な治療が大切。おしりのことなら何でも相談してほしい」と語る。同院では「内痔核を切らずに注射で治療するALTA治療」を導入。入院治療を敬遠する患者のニーズに応えている。また、適切な見立てのもと、多種多様な薬の中から患者にぴったりと合った処方を行うことも特徴の一つだ。痔の種類や治療法、日常生活で気をつけることなどを詳しく取材した。 (取材日2019年4月10日)

患者の気持ちに寄り添い、適切な診断で行うオーダーメイドの治療。痔の悩みを安心して相談できるクリニック

Q痔にはどんな種類がありますか?
A
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▲人知れず悩む人の多い病気。「まずは相談してほしい」と語る院長

大きく分けるとイボ痔、切れ痔、あな痔(痔瘻)の3つで、特に多いのはイボ痔です。イボ痔には、出血や肛門から飛び出すとわかる内痔核と痛みを伴う外痔核があります。便秘の方はイボ痔になりやすく、痔の治療をしても便秘を治さないと再発しやすいので、痔と便秘の両方を治す必要があるでしょう。便秘は女性がなりやすい傾向にあり、当院では女性の患者さんが多く来院されています。切れ痔は便秘や下痢などで肛門に負担をかけることで発症し、あな痔は膿がたまる病気で肛門から細菌が入ることが原因の一つです。

Qこちらではどのような治療が受けられるのでしょう?
A
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▲治療の方法もさまざま。患者に合わせて提案している

イボ痔や切れ痔に対しては、基本的に注入軟膏や飲み薬を処方します。あな痔は、膿がたまっているので切開術を施し、繰り返す場合は根本手術を行います。特にあな痔は、放置することでがんのリスクが高まるため、きちんと手術をしなければいけません。そして、最近注目されているALTA療法は、イボ痔の内痔核治療に適していて、患部に直接針を刺して薬を入れる治療のことです。注入軟膏や飲み薬で改善がみられない方に次の手としてALTA療法を案内しています。

QALTA療法について詳しく教えてください。
A
20190425 bana 3

▲日々の生活が忙しい人の治療のハードルを下げる治療法

ALTA療法は、イボ痔を切ることなく特別な薬を注射して行う内痔核の治療法です。最大のメリットは、入院しなくても済むということでしょう。切るとなると術後の痛みが避けられませんし、最低1週間は入院が必要になりますから。ただ、注射の場合でも多少の痛みが出たり再発したりすることもありますが、再度の治療が可能です。また、内痔核に外痔核の成分がある方の場合は、ALTA療法にプラスして外の部分を局所麻酔で切る方法を取り入れていきます。もちろんこの場合も入院は必要ありません。このように、どんな治療が適しているのかを適切に見立てていくことを大切にしています。

QALTA療法の術後のケアについても教えてください。
A
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▲手術時の声かけなども丁寧に行っている

ALTA療法は日帰り治療ですし、そのまま日常生活に戻ることができます。そして、術後の約1ヵ月間は経過を良くするために注入軟膏を使用していき、その後、症状が治まれば治療は完了となります。薬がどうしてもうまく効かない方や、注射に対して潰瘍が起こるなどの副作用もまれにあり、治療が長引く場合もあります。どうしても薬の効果は個人差がありますから、経過に注視し気を配っていくことがとても重要です。ALTA療法は精通する医師のみが関わっていますので安心してください。少しでも早く、内痔核の患者さんのお悩みを解消できたらうれしく思います。

Q日常生活で気をつけることは何でしょうか?
A
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▲患者との会話を大切に些細な相談にも応じている

第一に、便秘に気をつけることです。食生活や適度な運動を心がけて排便習慣を整え、自ら意識をしていくことに限るでしょう。また、長時間の座り仕事や立ち仕事も、痔に少なからず影響します。患者さんの中には、初めは薬局などで手軽な薬を使ったが、改善しなかったという方が結構いらっしゃいます。やはりきちんと診察した上で、適切な治療ができる専門家に相談することをお勧めします。「ずっと来たかったけど恥ずかしくて」という声もよく聞きますから、患者さんの気持ちに寄り添い、診察の際も丁寧に声かけをしながら細かな気配りをスタッフ全員で心がけています。

ドクターからのメッセージ

花井 雅志院長

女性では妊娠や出産をきっかけに、痔になってしまう方が意外と多いです。子育てが大変で自分のことは後回しにしたり、おかしいと感じてもデリケートな箇所ですから、受診が遅れてしまう患者さんの胸の内もよくわかります。そんな繊細なお気持ちを十分加味した上で、今できる最善策は何かを常に考えて診察を行っています。気になることはお気軽にご相談ください。

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