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マンモグラフィ、エコーで乳がん検診
早期発見で完治をめざす

せとかいどう花井クリニック

(尾張旭市/印場駅)

最終更新日:2019/06/17

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  • 自由診療

国立がんセンターが発表したがんの5年生存率によると、乳がんは他のがんに比べると生存率が高い。しかしながら、進行して発見されると生存率は低下してしまう。昔は身内にがん患者がいたり、授乳経験がないと、リスクが高くなるといわれていたが、今や日本人女性の11人に1人が乳がんとなっており、誰がなってもおかしくない病気だ。マンモグラフィやエコーを用いた乳腺検査を行う「せとかいどう花井クリニック」は的確な診断に努めている。「乳がん検診の目的は触ってわからないような段階でがんを見つけること。不幸にして乳がんになっても不治の病ではないので、いかに早く見つけるかが重要だ」と話す花井雅志院長。早期発見の重要性や検査の流れなどを聞いた。 (取材日2019年4月10日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q乳がん検診はいつ受けると良いでしょうか?
A

乳がんは40代後半と50代後半の方が多いため、40歳以上の方は市町村の検診をきちんと利用されることをお勧めします。30代の方でも決して珍しいわけではなく、早いうちから自覚して検診を受けていただくとよいでしょう。進行した状態で発見されると、完治が難しくなってしまいます。残念ながら予防する手段がありませんので、自覚症状がない段階でいかに早く見つけて治療するかが大切。今やがんは不治の病ではなく、きちんと治療すれば完治が期待できる病気です。11人に1人が乳がんになる時代といわれています。自分もなり得るという認識を持ち、定期検診を受けていただきたいですね。

Qマンモグラフィとエコー両方の受診を勧めているそうですね。
A

それぞれ得手不得手の部分があるので、それをカバーするという意味で両方が望ましいと考えます。若い方の小さなしこりはエコーのほうがわかりやすく、また、石灰化といってカルシウムが沈着したものはマンモグラフィだと簡単にわかります。がんでもエコーで診断できたがマンモグラフィでは異常がない、また逆のケースもありますから、特に症状があり受診された方にはどちらも行います。当院では女性技師がマンモグラフィの撮影とエコーを、私はマンモグラフィの読影とエコーを行って最終的な診断をしています。女性技師はすべての時間帯におりますので、お仕事をされている方でも受診しやすくなったと思います。

Q検診後の工程を教えてください。
A

乳がんと診断した場合は連携病院へ紹介をしています。乳がん術後地域連携パスに対応しており、手術後は1年毎に病院を受診いただき、ホルモン療法などの通院は当院で行っていただく、というようなサポート体制を敷いています。当院で何でも相談していただけますし、いざとなったら連携病院へも頼めるので主治医が2人いるイメージで、患者さんにとってもメリットは大きいと思います。異常がない方には、年1回ないし2年に1回の定期的な検診を促しています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診票へ記入

検査の予約をし、来院したらまずは問診票への記入を行う。既往歴や出産歴、乳がんの家族歴、自覚症状など、質問に対し答えていく。エコーやマンモグラフィの経験の有無も大切なポイントだ。今回の検査が、検診のためなのか、何か気になるところがあって受けるのかといった目的も具体的に伝えるといいだろう。

2問診を通して患者の現状を把握

問診票に記入後、医師が話を聞きながらどの検査をするのかをその場で決めていく。この場で気になることや悩みがあれば打ち明けてほしいと花井院長。視触診については、ある程度のしこりの大きさがないとわかりづらいので、エコーやマンモグラフィの際に行っていくケースが多い。がんの場合は画像で現れるので、病変の位置や状態を視触診を通し再確認していく。

3マンモグラフィ

挟める範囲が限られてくるので、死角を減らすために上下・斜めと角度を変えて二方向で撮影する。痛みは大なり小なりあるが、乳房をなるべく薄くすることで写真が鮮明になり、被ばくも少なくなるのだそう。検査の内容については、女性技師が事前に詳しく説明をしてくれる。着替えと説明を含め要する時間は10分ほど。

4エコー

エコー中に病変があれば説明し、細胞をとったほうがよいと判断された場合はその場で細胞診を行う。がんの疑いがあり針生検など太い針を使う場合は、麻酔が必要で時間もかかるため後日改めて実施することが多い。

5検査結果の報告

その日のうちにマンモグラフィ、エコーの結果説明を行う。異常がない場合は定期検診の啓発をするが、細胞診などをした場合は約1週間後に改めて結果を伝える。助成対象である市の検診(尾張旭市、瀬戸市)では、2人の医師の読影をもとに判定を出すため、当日はそのまま帰宅し後日改めて結果報告をしている。

ドクターからのメッセージ

花井 雅志院長

乳がんは、早期発見のためにも定期検診が大切です。病気を怖れて検診を受けない方がいらっしゃいますが、実はそのほうが怖いんです。乳がんに対する認識を変えていくことが大事でしょう。当院でも定期的に検査を受ける方は多くいらっしゃいます。同じ医療機関で検診を受けるメリットがあって、過去の画像と比較でき、判断の大きな助けになるんです。判断が微妙な場合に、以前から変化があれば病気があるのではないか、または、少し気になることがあっても以前と変わっていなければがんを疑うものではないなど、変化を見て初めてわかることが多くあります。ですから、同一医療機関で検診を受けられることをお勧めしています。

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自由診療費用の目安

自由診療とは

乳がん検診(助成の対象外で症状がない場合) 視触診+マンモグラフィ/8000円(税込) 視触診+エコー/6000円(税込) 視触診+マンモグラフィ+エコー/1万円(税込)

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