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高木 信 院長の独自取材記事

高木脳神経外科クリニック

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2022/01/06

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綱島駅から歩いて5分の場所にある「高木脳神経外科クリニック」。2014年の開業以来、頭痛・めまい・物忘れの診療から、脳神経疾患や生活習慣病の管理、一般的な外傷の処置まで幅広く対応している。開業前は横浜市立大学医学部付属病院などの大規模病院で研鑽を積んできた高木信(たかぎ・まこと)院長。脳幹の腫瘍を切除するような大手術や、救急医療に携わった経験も持つ。患者の幅広い悩みに対応するため、開業後に認知症やめまいに関しても専門的な知識を身につけた勉強熱心なドクターだ。「気軽に受診できるのがクリニックの良さです。敷居が高いと思わずなんでも相談してください」と語る高木院長に、クリニックの特徴や開業を選んだ理由、働き盛りの世代に多い症状について話を聞いた。

(取材日2021年12月1日)

病院勤務の経験を糧に、適切な診断で患者の不安を解消

クリニックの特徴を教えてください。

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2014年の開業以来、脳神経に関わるお悩みや生活習慣病の管理など、専門性の高い診療と検査をモットーに幅広く対応しています。子どもから大人まで年齢を問わず、頭痛やめまい、麻痺やしびれ、外傷、物忘れの相談などを受けています。脳ドックや脳卒中の慢性期の管理も行っています。医療機器の充実も図り、特にMRIは多くの大規模病院で使用されている機器と同等の物を導入。信頼性の高い検査に努めています。また近隣のクリニックから検査依頼を受けることもあり、結果によっては他科と協力して診療を進めています。

なぜ開業を選ばれたのですか?

開業前は大規模病院に勤務し、脳神経外科の医師として救急医療に携わるほか、脳幹の腫瘍を切除するような大手術も行っていました。急性期の患者さんを診ることも多かったのですが、治療後に患者さんをリハビリテーションや慢性期の管理を主とした病院に転院していただくようになってしまうことについて、本当にそれでいいのかと考えるようになったのです。急性期の治療ももちろん大切ではありますが、治療後もその患者さんと長く関わっていきたいという思いが開業のきっかけとなりました。開業場所に綱島を選んだ理由の一つは、長く在籍していた横浜市立大学関連病院に近く、連携が取りやすい環境だからです。駅前からクリニックまでの道のりはお店も多くにぎやかで、華やかさと人情味を併せ持ったこの町の雰囲気をとても気に入っています。

病院勤務との違いで感じていることはありますか?

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病院での外来の場合はある程度診断のついた患者さんが来られるので、検査の過程も決まっていることが多いのです。対してクリニックには「頭が痛い、めまいがする」など、何か病気かもしれないという漠然とした不安を解消したいと思って来られる人がほとんどです。この地域の皆さんは健康に対する意識も高いようで、MRIを希望する患者さんが多いように感じています。さまざまな症状でいらっしゃる患者さんにきちんと対応できるよう、開業後に認知症やめまいに関しても専門的に勉強しました。これまでの経験と新たに習得した知識を強みに、隠れているかもしれない病気を見落とさないよう、細心の注意を払って日々診療にあたっています。

身近な場所で気軽に相談できるのがクリニックの良さ

脳神経外科にはどんなときに受診すればいいのでしょうか?

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不安なことがあればいつでもご来院ください。「脳神経外科」というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、身近な場所で気軽に相談できるのが、大規模病院とは違った町のクリニックの良さでもあります。例えば物忘れの症状も、ただのうっかりなのか認知症の症状なのかは、検査をしてみなくてはわかりません。その判断をするためにも「どうなんだろう」と心配に思われたら足を運んでいただきたいですね。身近な頭痛などの症状も、脳神経外科ならば専用の薬をお出しできます。最近では片頭痛に対応した注射薬も開発されました。また、めまいについては、大きく分けて中枢性のめまいと末梢性のめまいがありますが、聴力障害のある方以外は脳神経外科で診療できるんですよ。当院でもめまいの症状に対して眼振の検査を行っています。

働き世代に多い症状を教えてください。

30~50代を中心とした働き世代では、やはり頭痛やめまいのご相談が大半を占めます。くも膜下出血などで実際に出血を起こすと、経験したことのないような痛みが生じます。救急車で運ばれるケースが多いですね。ですから自分の足でクリニックにいらっしゃる方は、比較的軽度な症状だといえます。しかし中には脳動脈解離から生じる頭痛もあり、放っておくとくも膜下出血や脳梗塞を起こすことがあるので注意が必要です。そのほか、脳血管障害、脳腫瘍などさまざまな病気があります。心配な症状がありましたら、受診されることをお勧めします。親族にくも膜下出血や脳梗塞の方がいる、もしくは糖尿病・高血圧症・脂質異常症といった生活習慣病がおありでしたらなおさらです。心配しすぎるのも良くありませんが、病気を早期発見できれば治療を始められますからね。

診療の際に心がけていることはありますか?

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話をしながら病気を探っていき、小さな症状や変化を見逃さないようにすることです。MRI画像を確認する際も、病変を見逃さないように気をつけています。まずは患者さんの主訴に耳を傾け、想定できる病気の可能性を考えながら、こちらからも症状について質問していきます。簡単な言葉で丁寧に会話を重ね、そうして正しい診断につなげているのです。ただ、話をしているとどうしても一人ひとりの診療時間が長くなってしまうのが目下の悩み。次の患者さんをお待たせしたくはないのですが、目の前の患者さんにしっかり向き合いたいという気持ちもあります。そのあたりの時間配分は今でも課題ですね。

患者との信頼関係を築き、長く寄り添える医療をめざす

ところで、先生はどんなきっかけで医師をめざしたのですか?

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実は自分でもはっきりとはわからないんです。気づいたら医師をめざしていました。強いて言うなら、子どもの頃の思い出がもとになっているかもしれません。ケガをして近所の開業医に行ったのですが、なかなか治らず治療が長引いてしまって。子どもながらに「よし、自分が医師になってみよう」と考えたのがきっかけだったような気がします。医学部に入ってからは、保健所での仕事や公衆衛生の仕事なども体験し「いろいろな仕事があるのだな」と医療の奥深さを感じたものです。脳神経外科を選んだのは、顕微鏡を使って行う手術に魅力を感じたからです。横浜市立大学を卒業後は、大規模病院で実際に多くの手術に携わり研鑽を積みました。この経験は私の視野を広げ、今も診療の場で大いに役立っています。

お忙しい中でのリフレッシュ方法があればお聞かせください。

これといった趣味はありませんが、長く続いている習慣が一つあるんですよ。それはダンベルです。実は開業後に体重が増えてしまったのですが、医師がそれではいけません。スポーツクラブに継続して通えればいいのですが、過去に挫折した経験もあり、ダンベルを買ったんです。休憩時間にダンベルを使うのが日課になって、気づけば6年近くがたちました。小さな積み重ねですが、生活習慣病の予防にもつながりますね。本格的なトレーニングとは比べものにならないかもしれませんが、この“無理のなさ”が6年間も続けられた要因なのだと思っています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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当院は地域に根差したクリニックとして、患者さんやご家族との信頼関係を築き、長く寄り添えるような医療をめざしています。頭に関して気になること、頭痛・めまい・しびれ・脱力感など、どのようなお悩みにも対応していますし、傷の処置も行っています。漢方薬も取り入れています。また、感染症対策にも力を入れ、こまめな換気・消毒を行い、安心して通えるクリニックづくりに努めています。些細なことでもお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/簡易Aコース3万800円、簡易Bコース3万7400円、標準コース4万4000円、物忘れオプション5500円

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