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息苦しく、不快な鼻詰まり
「見てわかる耳鼻科」で日帰り手術を

耳鼻咽喉科 いぐちクリニック

(京都市上京区/出町柳駅)

最終更新日:2020/05/12

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  • 保険診療

息が苦しく、不快感の強い「鼻詰まり」。風邪やアレルギー症状の対応薬を服用しても良くならない、と悩んでいる人がいるのではないだろうか。鼻詰まりは、鼻中隔の曲がりや下鼻甲介の肥大など、ゆがんだ骨や粘膜の腫れで空気の通り道がふさがれることが原因で起こる場合もあり、その場合、根本的な治療には手術で空気の通り道を作る必要があるという。この日帰り手術を行っているのが「耳鼻咽喉科 いぐちクリニック」。「見てわかる耳鼻科」を診療ポリシーに掲げ、患者が安心して治療を受けられるように、実際に鼻腔内の画像を患者と一緒に見ながら丁寧に説明を行っているのだそう。鼻詰まり手術に注力をしている同院の井口福一郎院長に、鼻詰まりの原因や手術の内容、診察から治療完了までの流れを詳しく聞いた。 (取材日2020年3月12日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q風邪やアレルギー以外の鼻詰まりについて教えてください。
A

鼻の穴は鼻中隔という壁で左右が隔てられており、その鼻中隔が曲がると、空気の通り道がふさがって鼻の通りが悪くなることがあるんです。これは骨の問題ですから薬での改善は見込めません。このゆがんだ鼻中隔の骨の一部を除去して通り道を広げる手術を「鼻中隔矯正術」といいます。また、同じく空気の通り道である両側の下鼻甲介が肥大して鼻詰まりが起こっている場合、下鼻甲介の体積を減らして空気が通りやすくするために骨を取り除くのが「粘膜下下鼻甲介骨切除術」です。この2つは同時に行うケースが多いですね。このほか鼻の中のポリープや副鼻腔の粘膜が腫れて膿汁がたまる副鼻腔炎などが考えられ、こちらも日帰り手術を行っています。

Qどのように検査・診断を行うのでしょうか。
A

耳鼻科用CTや電子内視鏡で鼻中隔の曲がりや下鼻甲介の肥大、鼻のポリープ、副鼻腔炎があるかどうかを調べます。当院のポリシーは「見てわかる耳鼻科」。CTや電子内視鏡で実際に患者さんの鼻の中をモニターに映し出し、その画像を示しながら「どうして鼻詰まりが起こるのか」「どのような対処法があるか」などをご説明させていただきます。先ほども申し上げたとおり鼻中隔の曲がりは骨の問題ですし、下鼻甲介の肥大は薬を使っても作用は限定的ですから、根本的に治したいという患者さんには手術という選択肢があります。ただし手術が必要かどうかを判断するのは患者さんご本人。手術という方法は選択肢の一つとして提示させていただきます。

Q日帰り手術について詳しく教えてください。
A

鼻中隔の曲がりと左右の下鼻甲介の手術をすべて行うと合計で90分程度になることが多いです。局所麻酔を用いて行い、術後すぐにお帰りいただくことが可能です。手術後に痛みがある場合は、痛み止めを服用していただきます。手術の後、顔が腫れたりはしませんが、鼻の奥の手術した部分が腫れます。術後3日ぐらいは、痛みではなく、鼻づまりを感じる方が多いですね。運動・飲酒・入浴は術後1週間ほどは控えていただきますが、シャワーや洗顔・洗髪は可能です。手術翌日、術後2週目までは週1~2回、その後は週1回ほど通院していただき、アフターケアを行います。1ヵ月経過し問題なければ治療は完了です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1鼻詰まりの原因を調べ、治療方法を相談する

「鼻詰まり」の原因を調べるため、耳鼻科用CTや電子内視鏡などを活用して検査し、診断する。同院の診療ポリシーである「見てわかる耳鼻科」のとおり、実際に患者が自身の鼻腔内画像を見ながら医師の説明を受ける。副鼻腔炎の場合は内服薬や点鼻薬で様子を見ることもあるが、鼻のポリープや鼻中隔の曲がり、下鼻甲介の肥大は薬での改善が見込めないため、選択肢の一つとして手術があることも説明される。

2術前検査を受け、手術内容の説明を受ける

手術を受けることを決めたら、血液検査・胸部レントゲン・心電図など術前検査を受ける。診察では、手術日程を決めるほか、手術内容の説明や術後の状況、リスクなど詳細な説明をしてくれる。疑問や不安があれば、ここでしっかり確認をしよう。「手術は患者さんご本人の希望がはっきり確認できてから行います。私から無理にお勧めすることはありません」と井口院長。

3検査結果の説明を受け、手術承諾書にサインする

術前検査の結果、問題なければ承諾書にサインして手術前の準備は完了。手術日当日の食事には制限があるものの、それ以外は通常どおり過ごせる。同院では週3回の手術日を設け、手術すべてを井口院長が行っているのだそう。

4手術

矯正および切除1ヵ所につき、およそ30分が目安。鼻中隔矯正術と左右の粘膜下下鼻甲介骨切除術を同時に行えば合計90分となる。内視鏡と局所麻酔を使用し、終了後は当日の帰宅が可能だ。手術箇所が目や脳に近い場合は、より安全に手術を行っていくために、同院では術中ナビゲーションシステムを使用。手術後当日は痛みを感じるため、処方される痛み止め薬を服用する。

5定期的な診察で術後の確認

翌日は術後処置のため受診。手術当日からシャワーを浴びることは可能だが、術後1週間ほどは入浴・運動・飲酒は控える。血流が良くなることで出血が起きやすくなるのを防ぐためだ。また、術後3日間は手術箇所である鼻の奥が腫れることもあり、鼻詰まりを感じるそう。術後2週目までは週1~2回、3~4週目は週1回のペースで来院し、経過観察と鼻詰まりのケアを受ける。問題がなければ術後1ヵ月で終了となる。

ドクターからのメッセージ

井口 福一郎院長

鼻が詰まっていると口呼吸になってしまい、そのことでさまざまな弊害が起こるといわれています。スポーツをしている方も、鼻詰まりが解消すればメリットが多いことでしょう。当院はCTや電子内視鏡などを活用した画像検査で客観的データをお示しして、どうなっているのかを実際に見ていただき、ご理解いただけるようにしているのが特徴です。「なぜ詰まるのかわからない」「鼻炎の薬を飲んでも改善しない」という患者さんには、一度根本的な原因を調べていただきたいですね。またそういった方々に、見てわかる診断をご提供するのも当院の使命ではないかと思っています。

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