医療法人社団天宣会 天宣会循環器・睡眠呼吸クリニック

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清水光行院長

医療トピックス

生活習慣改善と早期治療が大切な
循環器疾患

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厚生労働省の人口動態統計によれば2018年の死因の第2位となっているのが心疾患。特に心筋梗塞は突然死の大きな原因ともいわれている。いきなり倒れてそのまま死に至るなどと想像しただけでも恐ろしいが、そんな不幸に見舞われることのないよう「天宣会循環器・睡眠呼吸クリニック」では循環器疾患の予防、治療に力を入れている。「循環器疾患と深い関係のある高血圧、脂質異常症、動脈硬化などは自覚症状がないまま進行していきます。もし健康診断で再検査などと診断された人は、すぐに精密検査を受けてください」と循環器内科を専門とする清水光行院長は話す。そもそも循環器疾患にはどんな病気があるのか、高血圧や動脈硬化といった生活習慣病についても改めて教えてもらった。 (取材日2019年7月22日)

高血圧や動脈硬化など複数のリスクが循環器疾患の引き金に

循環器疾患にはどんなものがあるのでしょうか。

1 ▲専門の医師としてアドバイスする 循環器疾患は、栄養と酸素を運ぶ血液が流れている血管、その血液をポンプとして送り出している心臓、この二つの臓器に関わる疾患をいいます。心疾患には、心臓を栄養する冠動脈が狭窄によって生じる狭心症、閉塞すると起こる心筋梗塞などの虚血性心疾患、心臓の弁に障害が起こる心臓弁膜症、心臓の筋肉に異常が起きる心筋症、心臓の拍動のリズムが不規則になる不整脈などがあります。血管の疾患で多いのが、血管が狭く硬くなって血液の流れが悪くなる動脈硬化です。動脈硬化は血管を詰まらせるだけでなく、血管がこぶ状になる動脈瘤や壁が裂ける動脈解離、血管壁の破綻による出血などがあります。

そういった病気の原因の一つに高血圧があるそうですね。

2 ▲心臓超音波検査機器 最も注意しなければならないのが高血圧症です。心臓が収縮して血液が送り出されている時の最も高い血圧を収縮期血圧(上の血圧)、心臓が拡張して血流を送り出していない時の最も低い血圧を拡張期血圧(下の血圧)といい、上が140mmHg以上、下が90mmHg以上が高血圧症です。至適血圧が上120、下80の人に比べ、上が140、下90以上になると心血管病のリスクが3倍から段階的に増していくといわれています。すなわち高血圧は脳、心臓、腎臓、血管に悪影響を与え、脳卒中、心筋梗塞、心不全、腎硬化症、動脈硬化などを引き起こします。血圧が高い方は上130以下、下80以下を目標に生活習慣や食習慣を改善しましょう。

動脈硬化とは血管がどんな状態になっているのですか。

3 ▲早期発見・早期治療が重要だと語る清水院長 動脈硬化は、血管の柔軟性が失われ硬くなるとともに、血液の通り道が狭くなってしまった状態です。進行すると血管が詰まったり破裂したりする場合もあります。脳や首の血管で起これば脳梗塞を、心臓の動脈で起これば心筋梗塞や狭心症、腎臓の動脈で起これば腎機能低下、足の動脈で起これば下肢動脈閉塞症などさまざまな病気を引き起こします。動脈硬化のリスクファクターは、脂質異常症、高血圧、糖尿病、喫煙などで、これらのリスクが重なるにつれて動脈硬化が早く進行していきます。もっとも重要なのが悪玉と言われるLDLコレステロールです。健康診断で悪玉コレステロール値が高いと言われた人は十分注意してください。

日常生活ではどんなことに気をつければよいでしょうか。

4 ▲モニターに図を示してわかりやすく解説 食生活の改善、運動習慣、禁煙、肥満の解消です。食生活は、脂質の多い食事を控え、塩分摂取量も1日8グラム以下、できれば6グラム以下に抑えるとよいでしょう。今、厚生労働省では、「健康寿命を延ばしましょう」をスローガンにした国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト」を提唱しています。毎日プラス1000歩、1日野菜をプラス70g、禁煙でタバコの煙をマイナス、健診・検診で定期的な健康チェックといった内容です。プラス1000歩は時間にすると約10分程度。通勤時に10分早歩きしたり、駅の階段を使うなど工夫しましょう。また、野菜は70グラム、温野菜ですと小皿一皿分プラスするよう食事の際意識しましょう。

こちらではどんな検査を受けられるのでしょうか。

5 ▲心電図検査機器と動脈硬化の進行度検査機器 当クリニックは健康診断の二次検査に対応しています。受けられる検査は、血液検査、心電図検査、24時間ホルター心電図検査、心臓超音波検査、24時間ホルタ―血圧検査、動脈硬化の進行度検査などです。隣りにある同法人の柏検診クリニックとも連携しており、そこでは人間ドックや脳ドックなども受けることができます。病気の早期発見のために1年に一度は人間ドックを受けることをお勧めします。また、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを調べる検査も受けることができます。

ドクターからのメッセージ

清水光行院長

循環器疾患は、早期発見・早期治療が大切です。高血圧や動脈硬化などは自覚症状がないまま密かに進行していきます。健康診断で血圧やコレステロールの数値が高かったり、再検査が必要と言われたら、必ず精密検査を受けるようにしてください。また、循環器疾患を診るクリニックは、症状の急変や重症化した場合、迅速な対応をとれる体制が整っていることが重要です。当クリニックでは、東京慈恵会医科大学附属柏病院や柏市立柏病院など、近隣の病院と密な連携を取っており、緊急時に迅速に対応しています。動悸や息切れ、脈が乱れるなど何か気になる症状があれば、気軽に受診してください。

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